男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

TOKYO FIST 東京フィスト

  • とうきょうふぃすと
  • ----
  • ----

amazon


  • 平均評点

    66.3点(86人)

  • 観たひと

    127

  • 観たいひと

    8

  • レビューの数

    10

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1995
公開年月日 1995/10/21
上映時間 87分
製作会社 海獣シアター作品
配給 海獣シアター
レイティング R指定
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督塚本晋也 
脚本塚本晋也 
原案斎藤久志 
塚本晋也 
プロデューサー塚本晋也 
撮影塚本晋也 
美術塚本晋也 
小出健 
黒木久勝 
磯野勇 
山口るみ 
外山光子 
音楽石川忠 
録音川島一郎 
整音関谷行雄 
照明塚本晋也 
編集塚本晋也 
衣装岩崎浩子 
佐藤博子 
豊田真弓 
大山比珠子 
助監督大谷清英 
スチール天満眞也 
特殊メイク深谷陽 
井上忠広 

キャスト

出演塚本晋也 津田義春
藤井かほり ひづる
塚本耕司 小島拓司
輪島功一 白田会長
六平直政 長谷
竹中直人 大泉
宮田正明 小宮
柚木健吾 余木
雑賀俊光 青木
飯田正人 拓司の対戦相手
田口トモロヲ 入れ墨師
叶岡伸 看護婦
塩田時敏 中華料理屋の主人
松本コンチータ 団地の住人
三留まゆみ 団地の住人
武藤起一 セコンド
小松沢陽一 セコンド
ジュリー・ドレフュス 観戦客
松沢呉一 医者

解説

平凡なカップルとその前に出現した一人の男との、愛憎と血と拳のドラマ。監督は「鉄男II/BODY HAMMER」の塚本晋也で、今回は脚本・撮影のほか、主演もこなしている。出演はほかに、監督の実弟でもある塚本耕司と「喪の仕事」の藤井かほり。スーパー16ミリからのブローアップ。『サンダンス・フィルム・フェスティバル・イン・トーキョー95』にて、日本映画コンペティション・グランプリを受賞している。東京国際ファンタスティック映画祭'95、ヴァンクーヴァー国際映画祭参加作品。95年度キネマ旬報ベストテン第10位。(R指定)

あらすじ

仕事熱心な保険会社の営業マン・津田は、高校時代の後輩で今はプロボクサーとなった小島と偶然再会する。二人は高校時代に共通の女友達を殺された暗い過去を持っており、それが原因で疎遠になっていた。この再会を快く思わない津田の予感は的中し、小島は津田の婚約者・ひづるに言葉巧みに接近し始めた。そして、津田の留守中にひづるは小島によって唇を奪われてしまうのだった。それを知った津田は激怒し、小島のアパートに乗り込んで行くが、反対に打ちのめされる。この日を境に津田とひづるの関係は崩壊してしまった。津田は小島と同じボクシング・ジムに通いだし、ひづるは小島のアパートに移り住むようになる。ところが、ボディ・ピアスや刺青などで自らの体を傷つけることによって快感を得るようになってしまったひづるを、やがて小島も持て余し始めた。奇妙な三角関係が続く中、ひづるを諦めきれない津田は、片目の視力を失うほどひづると壮絶な殴り合いを展開することで、また小島は死の恐怖に脅えつつも上り調子のボクサーとの試合に向かっていき、血だらけになりながらも勝利することで、それぞれの答えを出そうとするのであった。

関連するキネマ旬報の記事

1996年1月下旬号

日本映画紹介:「TOKYO FIST」

1996年1月上旬新年特別号

劇場公開映画批評:「TOKYO FIST 東京フィスト」

1995年12月下旬特別号

劇場公開映画批評:「TOKYO FIST 東京フィスト」

1995年10月下旬号

グラビア 《New Releases [新作紹介]》 :東京フィスト

特集 東京フィスト:作家論

特集 東京フィスト:塚本晋也インタビュー

1995年8月下旬上半期決算号

試写室:「東京フィスト」