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お日柄もよくご愁傷さま

  • おひがらもよくごしゅうしょうさま
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  • 平均評点

    70.3点(67人)

  • 観たひと

    88

  • 観たいひと

    4

  • レビューの数

    8

基本情報

ジャンル コメディ
製作国 日本
製作年 1996
公開年月日 1996/5/11
上映時間 105分
製作会社 G・カンパニー=ホリプロ=東亜興行=エルセーヌ作品
配給 東映
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督和泉聖治 
脚本布勢博一 
原案和泉聖治 
企画元村武 
製作小田信吾 
大谷晴通 
中村比呂司 
プロデューサー吉田由二 
青島武 
堀義貴 
撮影鈴木耕一 
美術古谷良和 
音楽毛利蔵人 
主題歌岡本真夜:(「FOREVER」)
録音曽我薫 
照明三荻国明 
編集福田憲二 
衣裳江橋綾子 
助監督佐々部清 
スクリプター山下千鶴 
スチール勝村勲 

キャスト

出演橋爪功 田中和夫
吉行和子 田中佳菜子
新山千春 田中瞳
松村達雄 田中源三郎
伊藤かずえ 岡部玲子
布施博 岡部貴之
根岸季衣 吉村和枝
西岡徳馬 吉村敏八
野村祐人 宮本
古尾谷雅人 葬儀屋・黒川
河原崎長一郎 松田
鈴木ヒロミツ TVプロデューサー
清水ミチコ 新婦の恩師
中西良太 和夫の部下
岸本加世子 旅行代理店の受付
和田アキ子 入院患者

解説

結婚式にお葬式、娘の出産や自分のリストラ、さらには家庭内の問題など、次から次へと起きる騒動を通して、家族の絆を見つめ直す中年サラリーマンの姿を描いたハートフル・コメディ。監督・原案は「修羅がゆく2 戦争勃発」の和泉聖治。脚本はテレビ・ドラマ『課長さんの厄年』の布勢博一。主演は長い俳優生活で本作が初の長篇主演作品となった「時の輝き」の橋爪功。

あらすじ

初めての仲人を明日に控えた田中和夫は、一世一代の晴れ舞台に心に残るようなスピーチをしたいと、そのことで頭が一杯だった。ところが、そんな彼の思いと裏腹に、次女の瞳は恋人の宮本とグアム旅行の計画をこっそり練っており、身重の長女・玲子は夫・貴行の浮気問題で家出してくるなど、家庭内には問題が多発していた。さらに結婚式の当日の朝、和夫の父・源三郎が急死する。旧友のたっての願いで引き受けた仲人を断れない和夫は、父の亡きがらを妹の和枝と娘たちに任せて式に出席する。あたふたと結婚式を済ませて家に帰ってくると、玲子夫婦はまだ喧嘩を続けており、瞳は宮本からの電話で夜中に出て行ってしまって、和夫の気持ちはちっとも落ち着かなかった。しかも、リストラで不利な転職を余儀なくされていることが妻の佳菜子にバレてしまう。その夜遅く、和夫は死んだ父が家族に内緒で大雪山への登山を計画していたことを知った。父の手紙には、母と初めて会った山小屋へもう一度行って、そこに母の写真を置いてきたいという願いが綴られていた。和夫は父と母の知られざる過去に感動する。翌日、告別式の途中で玲子が予定より早く産気づくなどハプニングはさらに続いたが、無事に源三郎の遺体は荼毘に付され、玲子も男児を出産して夫婦仲を取り戻し、瞳も宮本とヨリを戻してグアム旅行に行くことになった。和夫は父の果たせなかった夢を代わりにかなえるため、大雪山へ出かけることを決心する。父と母が出会った山小屋を訪ねた和夫は、そこでふたりが残した落書きを見つけた。感極まった和夫と佳菜子は長く熱いキスを交わした。

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