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人のセックスを笑うな

  • ひとのせっくすをわらうな
  • Don't laugh at my romance
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  • 平均評点

    67.4点(546人)

  • 観たひと

    1054

  • 観たいひと

    53

  • レビューの数

    66

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2007
公開年月日 2008/1/19
上映時間 137分
製作会社 ハピネット=東京テアトル=WOWOW
配給 東京テアトル
レイティング
アスペクト比
カラー/サイズ カラー
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督井口奈己 
脚本本調有香 
井口奈己 
原作山崎ナオコーラ 
製作河合洋 
松下晴彦 
廣瀬敏雄 
プロデューサー永田芳弘 
西ヶ谷寿一 
撮影鈴木昭彦 
美術監督木村威夫 
美術安宅紀史 
音楽HAKASE-SUN 
シンボルテーママリマリ ウィズ ハカセサン 
挿入歌武田カオリwith HAKASE-SUN 
エンディングテーマ曲マリマリ ウィズ ハカセサン 
録音高田伸也 
照明山本浩資 
編集井口奈己 
増原譲子 
海野敦 
スタイリスト橋本庸子 
アソシエイト・プロデューサー相良みどり 
ラインプロデューサー金森保 
制作担当刈屋真 
田中深雪 
助監督李潤午 
スクリプター佐野久仁子 

キャスト

出演永作博美 ユリ
松山ケンイチ みるめ
蒼井優 えんちゃん
忍成修吾 堂本
市川実和子 生徒
藤田陽子 画家
MariMari 画家
あがた森魚 猪熊さん
温水洋一 山田先生
桂春團治 じいちゃん

解説

恋する切なさ、楽しさ、滑稽さを丁寧に描き出した青春恋愛映画。原作は山崎ナオコーラのデビュー作。美術講師ユリを演じるのは「好きだ、」の永作博美。相手役のみるめには「デスノート」の松山ケンイチ、みるめに想いを寄せるえんちゃんには「フラガール」の蒼井優が。監督は「犬猫」で日本映画監督協会新人賞を受賞した井口奈己。

あらすじ

地元の美術学校に通うみるめ(松山ケンイチ)は、ひょんなことで知り合った女性が、学校に最近赴任してきたリトグラフの非常勤講師・ユリ(永作博美)であったことを知る。リトグラフ教室に足繁く通うようになったみるめは、ある日ユリに絵のモデルを頼まれ、アトリエを訪れる。考えも無く引き受けたみるめだったが、当たり前のように服を脱がされ、そのまま関係を持つことに。それ以来みるめの様子が変わった。みるめに想いを寄せる友人のえんちゃん(蒼井優)は、放課後、楽しげにユリと帰っていくみるめの姿を見てショックを受ける。ある日、みるめがいつものようにリトグラフ教室に行くと、ユリの姿が見えない。住所を頼りにユリの自宅を訪れてみると、そこには「猪熊カメラ工房」とある。その中からユリの父親ぐらいの歳の男が出てきた。ユリの口からその男が父親でなく、夫であることを聞かされるみるめ。思いもよらぬ現実に衝撃を受けたみるめは、ユリとの関係を断つ決心をする。一方、いくら電話しても出ないみるめが心配になったえんちゃんは、彼の家を訪ね、遊園地に連れ出した。話しているうちに改めてみるめのユリへの想いの深さを思い知ったえんちゃんは、自分の気持ちに反して、みるめをユリへとけしかけるのだった。えんちゃんに促され、ついにユリと再会するみるめ。しかし、それが二人で過ごす最後の夜になってしまった。やがてユリが学校を辞め、行方不明になったのだ。ユリが自分の前から姿を消してしまったことにショックを受けたみるめは、家に引き篭もるようになる。そんなみるめのことが心配でならないえんちゃんは、再び彼の家を訪れて告げた。「ユリを見た」と。こうして二人は、みるめのカブに乗ってユリを探しにでかけるのだった……。

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