男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

ベンジャミン・バトン 数奇な人生

  • べんじゃみんばとんすうきなじんせい
  • The Curious Case of Benjamin Button
  • THE CURIOUS CASE OF BENJAMIN BUTTON

amazon


  • 平均評点

    74.0点(1316人)

  • 観たひと

    2460

  • 観たいひと

    161

  • レビューの数

    128

基本情報

ジャンル ファンタジー
製作国 アメリカ
製作年 2008
公開年月日 2009/2/7
上映時間 167分
製作会社
配給 ワーナー・ブラザース映画
レイティング
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声 ドルビーSRD/DTS/SDDS
上映フォーマット 35mm

スタッフ

キャスト

解説

老人として生まれ、年齢を重ねていくごとに若くなる男の半生を、アメリカの歴史とともに描くヒューマン・ファンタジー。「華麗なるギャツビー」で知られるF・スコット・フィッツジェラルドの短編小説を原作に、「フォレスト・ガンプ/一期一会」「グッド・シェパード」を手掛けたエリック・ロスが大胆に脚色、「ゾディアック」のデビッド・フィンチャーがメガホンをとった。出演者は、フィンチャー監督とは「セブン」「ファイト・クラブ」以来、三度目の主演となるブラッド・ピット、「バベル」「エリザベス:ゴールデン・エイジ」のケイト・ブランシェットら。アカデミー賞では最多の13部門にノミネートされ、美術賞・メイクアップ賞・視覚効果賞を受賞する。

あらすじ

ハリケーンが近づく病院で、老女が娘に向かって語りはじめる。それは80歳の老人として生まれ、次第に若返っていった男の数奇な半生の物語だった。その男、ベンジャミン・バトン(ブラッド・ピット)は1918年、ニューオリンズで生を受けた。産むと同時に母は死に、父は呪われた赤ん坊と彼を老人養護施設に捨てる。それを拾ったのは、黒人の介護士であるクイニー(タラジ・P・ヘンソン)だった。彼女は、その赤ん坊をベンジャミンと名付け、自分の子供として育てることを決める。12歳になったベンジャミンは、施設の入居者の孫娘であるデイジーと出会う。6歳のデイジーは、老いた子供であるベンジャミンに親しみを感じた。やがて、ベンジャミンは船で働きはじめる。女と酒の味を覚えた彼は、ボタン工場のオーナーと知り合う。その男は、ベンジャミンの父だった。ベンジャミンのその後が気になり、彼に接近したのだ。36年、施設から独立したベンジャミンは恋を知り、第二次世界大戦の戦火もくぐり抜けた。45年、施設に戻ったベンジャミンは、成長してバレエダンサーとなったデイジー(ケイト・ブランシェット)に再会する。デイジーに思いを寄せるベンジャミンだが、彼女はバレエに夢中だった。そんなデイジーが交通事故に遭い、ダンサー生命を絶たれたとき、二人は結ばれる。やがて、デイジーは娘を産む。父から受け継いだボタン工場を売ったベンジャミンは、デイジーと娘に財産を残して放浪の旅に出る。それは、自身の人生を確認するためのものだった。旅から帰ってきた時、デイジーには夫がいた。外見は少年ながら、内面は老人になり果てたベンジャミンを見守るのは、夫を亡くしたデイジーだった。そして、赤ん坊の姿でベンジャミンはこの世を去る。長い物語を娘に語り終えて、老いたデイジーも息をひきとった。外では、カトリーナ台風が近づいてきていた。

関連するキネマ旬報の記事

2009年3月下旬号

特別企画 いま、アメリカ映画は本当に面白くないのか?:短評「レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで」「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」「チェンジリング」「フロスト×ニクソン」「ミルク」

評論家発映画批評:「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」

2009年3月上旬号

HOT SHOTS:ブラッド・ピット&アンジェリーナ・ジョリー&デイヴィッド・フィンチャー「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」ジャパン・プレミア

2009年2月上旬号

特集「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」:デイヴィッド・フィンチャーの大いなる成熟

特集「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」:デイヴィッド・フィンチャー監督インタビュー

特集「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」:ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット インタビュー

特集「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」:アメリカでの批評