男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

振り子

  • ふりこ
  • ----
  • ----
  • 平均評点

    63.1点(102人)

  • 観たひと

    159

  • 観たいひと

    21

  • レビューの数

    29

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2014
公開年月日 2015/2/28
上映時間 100分
製作会社 「振り子」製作委員会(吉本興業=TBSテレビ)(制作プロダクション:エクセリング)
配給 よしもとクリエイティブ・エージェンシー
レイティング
アスペクト比 16:9
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督竹永典弘 
脚本竹永典弘 
原作鉄拳 
エグゼクティブプロデューサー奥山和由 
製作岡本昭彦 
渡辺正一 
プロデューサー中村直史 
北畠秀昭 
稲冨聡 
渡邉敬介 
木谷真規 
撮影西雄一 
音楽コーニッシュ 
苗加琢人 
大久保晶文 
主題歌あさ実 
音効伊藤誠 
照明石田厚 
編集オムニバスジャパン 
ラインプロデューサー柴田浩行 
脚本協力磐木大 

キャスト

出演中村獅童 長谷川大介
小西真奈美 長谷川サキ
石田卓也 学生時代の大介
清水富美加 学生時代のサキ
板尾創路 サキの父
笛木優子 米山京子
松井珠理奈 長谷川心晴
鈴木亮平 中村
中尾明慶 田中
研ナオコ タバコ屋
小松政夫 時計屋
ダイアモンド☆ユカイ 居酒屋大将
武井壮 親方
黒田アーサー 社長
中野公美子 
サヘル・ローズ 洋品店
ニコラス・ペタス 神父
齊藤ジョニー 郵便屋
長原成樹 
藤田彩華 
山本耕史 看板屋
武田鉄矢 八百屋・橋本梅吉

(C)2014『振り子』製作委員会

解説

お笑い芸人を経てパラパラ漫画家として活躍中の鉄拳が2012年に発表した同名漫画を映画化。昭和から平成へと時代が変化する中、人生の荒波に翻弄されながらも健気に生きる夫婦の絆を描く。出演は「SPIRIT」の中村獅童、「のんちゃんのり弁」の小西真奈美、「TOKYO TRIBE」の石田卓也、「HK 変態仮面」の清水富美加。監督・脚本は本作が劇場映画デビューとなる竹永典弘。

あらすじ

1976年。八百屋の2階に下宿している天涯孤独の高校生の大介は、ある日不良学生にからまれていたサキを助ける。大介に一目惚れしたサキは熱烈なアタックを開始。初めは調子が狂いっぱなしだった大介もいつしか彼女に心を開くようになり、やがて二人は相思相愛の仲へと発展していくのだった……。1978年。19歳になった大介とサキは、猛反対するサキの両親を説き伏せて結婚を承諾させ、79年元旦に婚姻届を提出。だがお金がなくて結婚式ができず、サキはショーウインドウのウェディングドレスを憧れの眼で見つめる。大介はそんなサキを必ず幸せにしてやると誓うのだった。そして二人に時計屋の主人が囁く。「振り子時計は繊細なんだ。右、左、動く振り子が正確な時を刻む。少しでも振り子がバランスを崩すと正確に動かない。振り子時計は夫婦みたいなもんだ。共同作業で何年も何十年も時を刻んでいくんだからね……」1980年。大介とサキに待望の子供が誕生。心晴(こはる)と名付ける。1985年。大介はバイク修理店をオープンさせることになった。小さくとも一国一城の主となった大介を、サキは祝福。裕福とはいえないが満ち足りた日々であった……。1993年。後輩に勧められ、大介はバイク20台を買い取ることになった。これで念願のバイク販売を始めることができると喜んでいた矢先、実は詐欺であったことがわかる。残されたのは借金のみ。やむなく店をたたみ、サラリーマンとして慣れない営業の仕事に就いた大介だが、絶望と焦燥で夫婦の時計は少しずつ狂い始め、いつしか大介には女ができていた……。1999年。大介はリストラされ、女も離れていった。落ち込む大介をサキが笑顔で包み込む。しかし就活が上手く行かず、酔い潰れて帰宅した大介が見たものは、脳梗塞で倒れているサキであった。この日は大介の誕生日。失語症と重度の記憶障害を患ったまま寝たきりの生活を強いられるサキを家に連れ帰った大介は、彼女のために結婚式を挙げることを思いつく。7万円のウェディングベールを買うため、身を粉にして働く大介。そして2000年1月1日。二人の結婚記念日がやってきた……。

関連するキネマ旬報の記事

2015年3月下旬映画業界決算特別号

REVIEW 日本映画&外国映画 公開作20作品、60本の批評:「振り子」

2015年3月上旬号

UPCOMING 新作紹介:「振り子」