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愛しのアイリーン

  • いとしのあいりーん
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  • 平均評点

    75.3点(447人)

  • 観たひと

    613

  • 観たいひと

    53

  • レビューの数

    79

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2018
公開年月日 2018/9/14
上映時間 137分
製作会社 製作:2018「愛しのアイリーン」フィルムパートナーズ(VAP=スターサンズ=朝日新聞)(企画・制作:スターサンズ/製作幹事:VAP)
配給 スターサンズ
レイティング R-15
アスペクト比
カラー/サイズ カラー
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督吉田恵輔 
脚本吉田恵輔 
原作新井英樹:(『愛しのアイリーン(上・下)』(太田出版))
エグゼクティブプロデューサー河村光庸 
岡本東郎 
企画・製作河村光庸 
製作瀬井哲也 
宮崎伸夫 
プロデューサー佐藤順子 
行実良 
飯田雅裕 
撮影志田貴之 
美術丸尾和行 
音楽ウォン・ウィンツァン 
主題歌奇妙礼太郎:(『水面の輪舞曲』)
録音川本七平 
照明斉藤徹 
スタイリスト小磯和代 
ヘアメイク橋本申二 
岩谷友子 
キャスティングおおずさわこ 
アソシエイトプロデューサー市川尚三 
Bianca Balbuena 
長井龍 
ラインプロデューサー古賀奏一郎 
制作担当三村薫 
松川浩 
助監督松倉大夏 

キャスト

(C) 2018「愛しのアイリーン」フィルムパートナーズ

解説

新井英樹の同名漫画を「ヒメアノ~ル」の吉田恵輔が映画化。一世一代の恋に破れて家を飛び出し、フィリピンへのお見合いツアーに参加した42歳童貞の岩男。現地で結婚したアイリーンを連れて帰ると父の葬儀の最中で、激昂した母はアイリーンに猟銃を向ける。出演は、「俳優 亀岡拓次」の安田顕、フィリピンオーディションで選ばれた新星ナッツ・シトイ、「ハローグッバイ」の木野花、「いぬやしき」の伊勢谷友介。

あらすじ

地方の山村のパチンコ店で働く42歳の宍戸岩男(安田顕)は独身で、母・ツル(木野花)と認知症の父・源造(品川徹)と暮らしている。同僚のシングルマザー・愛子(河井青葉)に気があるが、女性経験のない岩男にはどうすることもできなかった。ある日、岩男は愛子から食事に誘われ舞い上がる。しかし、愛子は他の男性従業員とも関係を持っていた。岩男は愛子に告白するが、本気になられては困ると告げられる。傷心の岩男が帰宅するとツルになじられ、勢いで家を飛び出す。そのまま姿を消した岩男は、貯金の300万円をはたいてお見合いツアーに参加し、フィリピンにいた。30人もの現地女性と面会をしてパニックになった岩男は、自棄になって18歳のアイリーン(ナッツ・シトイ)に決めてしまう。彼女は貧しい漁村に生まれ、家族に仕送りをするために日本人との結婚を受け入れたのだった。フィリピンで結婚式を挙げ、二人はすぐ日本に旅立つ。岩男がフィリピンに行っている間に源造は亡くなっていた。よりにもよって葬儀の最中に突然姿を現し、フィリピン人女性を嫁だという岩男にツルは怒りを露わにする。さらに、源造が生前に作った揺り椅子をアイリーンが壊してしまい、ツルは猟銃をアイリーンに向ける。しかし、それをアイリーンが奪ってツルに向け、一触即発の事態になる。家に戻れなくなった岩男とアイリーンはラブホテルで寝泊まりすることに。アイリーンは岩男に体を許しておらず、いまだ二人は結ばれていない。一方、二人の結婚を認めないツルは、密かに別の女性を岩男の妻にしようとしていた。和解する振りをして二人を家に呼び、日本食でもてなすツル。だが、岩男が留守にした隙に、自身もフィリピン人の母親を持つ塩崎(伊勢谷友介)が現れる。外国人女性の人身売買に手を染めている塩崎は、ツルとの取引でアイリーンを連れ去る。塩崎の車に乗せられたアイリーンを、岩男はカーチェイスで追い詰める。アイリーンを助けたい一心でツルの猟銃を発砲するが……。

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