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鑑賞方法別データ数
映画館 1,829,586 264
レンタル 596,680 19
購入 124,532 9
VOD 556,147 226
テレビ 921,992 133
その他 158,343 21

灰色の壁 大宮ノトーリアス

  • はいいろのかべおおみやのとーりあす
  • ----
  • ----
  • 平均評点

    66.8点(5人)

  • 観たひと

    8

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    1

基本情報

ジャンル 任侠・アウトロー / アクション / バイオレンス / ドラマ
製作国 日本
製作年 2021
公開年月日 2022/2/25
上映時間 102分
製作会社 モンキースパイス(協力:アールツーエンターテイメント/制作協力:アーティット)
配給 アルバトロス・フィルム
レイティング 一般映画
アスペクト比
カラー/サイズ
メディアタイプ ビデオ 他
音声
上映フォーマット デジタル

スタッフ

監督安藤光造 
脚本朝比奈徹 
安祖兄小屋次 
プロデューサー安藤光造 
吉田正樹 
藤田真一 
撮影野村次郎 
音楽小河原周作 
録音桐山裕行 
照明溝渕健二 
ヘアメイク征矢杏子 
キャスティングプロデューサー川口真五 
協力プロデューサー和田敦也 
スチールタイナカジュンペイ 

キャスト

出演奥野壮 正樹
紺野彩夏 さゆり
金子昇 沢村
新羅慎二 門馬
吉村界人 丸川
後藤剛範 船木
木田佳介 山本
小嶌宣輝 
濱正悟 間々瀬
高橋龍輝 小島
玉城裕規 大下
湊祥希 若狭
馬場海河 榊原
井倉光一 レジェンド
LUNA ルナ
桜井野の花 
兒玉遥 キャバ嬢
杉江大志 片岡
陽向謙斗 斎藤
澤井一希 安田
ID 早川
SAM 合田
BIGZAM 看守
陣内孝則 杉山

(C)2021「灰色の壁-大宮ノトーリアス-」 製作委員会

解説

「仮面ライダージオウ」の主演、常磐ソウゴ役で大ブレイクした奥野壮の新境地開拓にして映画初主演作。平成初期の埼玉を舞台に、暴走族の抗争から暴力団までを巻き込み、少年刑務所へと収監された、ある男の実話を基にした暴力と義理人情、贖罪と挑戦を描いた物語。共演は「藍に響け」の紺野彩夏をはじめ、今勢いのある若手俳優たちに加えて、少年刑務所の看守・杉山役に陣内孝則など実力派が揃った。監督は「のりおくんとまっきーにゃ。楽しい歌舞伎町」(16)、「AntLion」(18)の安藤光造。レーサーの経歴(FIA公認国内A級ライセンス)を持ち、自身がプロデュースした映画「スピードマスター」や「ガクドリ」などでも独自のカーアクションを取り入れた手腕が本作でも発揮されている。

あらすじ

1996年、関東の郊外、埼玉県大宮周辺では巨大暴走族がはびこり、日々若者の抗争が絶えなかった。そこで一躍名を上げていたのが、県下一の勢力を誇る暴走族「桜神會(おうじんかい)」の吉田正樹(奥野壮)だ。しかし、その活躍を面白く思わない暴力団「青葉会」と、その傘下に入った暴走族「魅死巌(みしがん)」の企みにより、正樹は少年刑務所に送られてしまう。少年刑務所での酷い仕打ちに抵抗する正樹だったが、娑婆に残った桜神會のメンバーが次々と青葉会に買収され、妻や娘も不当なゆすりに遭っていることを知る。正樹は青葉会や魅死巌への復讐を誓い、一刻も早くこの灰色の壁を出るべく、まずは模範囚となる。正樹の人生を賭けたリベンジが静かに始まった。

関連するキネマ旬報の記事

2022年3月上旬号

UPCOMING 新作紹介:「灰色の壁 ―大宮ノトーリアス―」

  • 鑑賞日 2022/02/27

    登録日 2022/02/28

    評点 60


    鑑賞方法 映画館/東京都/アップリンク吉祥寺 


    一言で変わる人生 ネタバレ

    たった一言の冗談により刑務所に入った男を描いたヒューマンドラマ。
    ポスターやチラシより完全にヤンキー作品だと思っていたので、ちょっと肩透かしを食らった作品でした。

    本作は暴走族の抗争から行きすぎてしまい、冗談で相手の家に「火炎瓶を投げるしかない」といった男がいる。
    そして、仲間が火炎瓶を投げてしまい、男は放火の教唆として少年院に入ってしまうストーリー。

    最後が一言で人生が変わると締められており教訓じみた終わり方だと思っていたら、実話を基にしたフィクションとのこと。
    そのため刑務所内のエピソードも薄く、バイオレンスシーンもほとんどありません。

    フィクションなのでクライマックスの落とし前が少々盛り上がった程度ですが、作品としてのインパクトは小さいと思います。
    また、出演者では刑務官に陣内孝則さんがおりましたが、これといったエピソードもないため、主人公との信頼の絆を感じることもなかったです。
    ただ、暴力なんて社会生活で何も得することがありませんので、主人公のモデルの方は今は真面目に生きているのではないかと思います。

    今やSNSなどで取り返しのつかない言葉が多く溢れております。
    時に言葉は拳以上の暴力になり得るため、私も気をつけようと改めて思いました。