天空の城ラピュタ

てんくうのしろらぴゅた|Laputa|Laputa

天空の城ラピュタ

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レビューの数

118

平均評点

85.4(1780人)

観たひと

3533

観たいひと

73

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル アニメーション / アクション / 冒険 / ファンタジー
製作国 日本
製作年 1986
公開年月日 1986/8/2
上映時間 124分
製作会社 徳間書店
配給 東映
レイティング 一般映画
カラー カラー/ビスタ
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
上映フォーマット 35mm
メディアタイプ フィルム
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

監督宮崎駿 
脚本宮崎駿 
原作宮崎駿 
企画山下辰巳 
尾形英夫 
製作徳間康快 
プロデューサー高畑勲 
制作スタジオジブリ 
原徹 
作画監督丹内司 
撮影高橋宏固 
白神孝始 
美術野崎俊郎 
山本二三 
音楽久石譲 
主題歌井上杏美
(「君をのせて」)
イメージソング小幡洋子
(「もしも空を飛べたら」)
音響監督斯波重治 
編集瀬山武司 
笠原義宏 
原画頭金田伊功 
ハーモニー高屋法子 
宣伝プロデューサー徳山雅也 

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

出演田中真弓 パズー
横沢啓子 シータ
初井言栄 ドーラ
寺田農 ムスカ
常田富士男 ポムじいさん
永井一郎 将軍
糸博 親方
鷲尾真知子 おかみ
神山卓三 シャルル
安原義人 ルイ
亀山助清 アンリ
槐柳二 老技師
TARAKO マッジ

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

莫大な財宝が眠るという空中の浮島を探しに冒険の旅に出る少年、少女を描くアニメ。脚本、監督は「風の谷のナウシカ」の宮崎駿が担当。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

少女シータは黒メガネをかけた男たちに捕われ、飛行船の中にいた。ところが飛行船は女海賊のドーラを首領とする一味に襲われてしまう。撃戦のさなか、シータは窓から船外に逃げだすが足場を失い落ちていく。だがその時、胸のペンダントが光を放ち、彼女の身体はふわりふわりと地上へ舞い降りて行った。スラッグ渓谷にある鉱山町では、見習い機械工のパズーが、空から降って来たシータを助けた。翌朝、パズーの家で目を覚ましたシータに、彼は自分の死んだ父親が見たという伝説の島の話をした。それはラピュタと呼ばれる財宝の眠る空中の浮島で、パズーはラピュタを信じてもらえず死んだ父の汚名をはらすため、いつの日かラピュタを見つけたいと思っていた。そこにドーラ一味が乗り込んで来た。彼らはシータのペンダントを狙っていたのだ。パズーはシータを連れ、坑内機関車で逃げだすが、行く手には別の敵、黒メガネの男たちが国防軍の装甲列車で現われた。再び逃げたパズーとシータは深い谷底へ落ちてしまう。だが、シータのペンダントが光を放つと二人の身体は空中に浮いていた。深い廃坑の底に降りた二人は、鉱山師のポムじいさんに出会い、彼からペンダントの石がラピュタを空中に支えている飛行石だと聞かされる。地上に出た二人は、黒メガネの男たちに捕われ、国防軍ティディス要塞へ連行された。パズーは地下牢に閉じ込められ、シータは軍の特務将校ムスカに空から降って来たラピュタの紋章の刻まれたロボットを見せられた。政府はこれによりラピュタの存在を確心し、軍を使って探索に乗りだしていたのだ。ムスカは、シータが母親からペンダントを譲られた時に授けられた名前のことを知っており「君はラピュタ王国の王女なんだ」と告げる。彼はパズーの命と引き換えに、ラピュタの位置を示す呪文を教えるよう迫るのだった。理由のわからないまま釈放されたパズーは、待ちぶせしていたドーラ一味と共にシータ奪還に同行することにした。軍は巨大飛行戦艦ゴリアテでシータを連れ、ラピュタをめざした。途方に暮れたシータは、幼い頃祖母に教わった困った時のおまじないをつぶやいた。すると胸のペンダントが強烈な光を発し、まっすぐ天の一点を指した。ムスカはペンダントを手に入れると飛行石の指すラピュタめざしてゴリアテを発進させた。シータを救け出したパズーも、ドーラたちとラピュタをめざす。見張り台に立ったパズーとシータは、ドーラの命令で台を凧のように母船から切り離し雲の上に出た。突然の嵐に巻き込まれた彼らは、美しい花畑の中で目を覚ます。ついにラピュタに辿り着いたのだ。シータは突如あらわれたムスカたらに捕えられ、パズーは縄に縛りつけられたドーラたちを助ける。シータを連れたムスカはラピュタの中枢部にいた。彼はシータに、自分もラピュタの王家の一族のひとりだと告げる。そして、ラピュタの超科学兵器を操作する。かつてラピュタは、それで全世界を支配していたのだ。スキを見てムスカからペンダントを奪い返すシータ。ムスカの撃った弾が彼女のおさげを吹きとばした時、パズーが駆けつけた。パズーとシータはペンダントを手に滅びの呪文を叫ぶ。そのとたん光が爆発し、ラピュタを支えていた巨大な飛行石は上昇しはじめた。フラップターで逃げのびたドーラたちは、上昇していくラピュタを見ていた。凧に乗って脱出に成功したパズーとシータは、ドーラたちに見送られて、シータの故郷を目指すのだった。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

1986年10月下旬号

日本映画紹介:天空の城ラピュタ

1986年10月上旬号

日本映画批評:天空の城ラピュタ

1986年8月上旬号

グラビア:天空の城ラピュタ

特集 天空の城ラピュタ:宮崎駿監督 インタビュー

特集 天空の城ラピュタ:オマージュ

特集 天空の城ラピュタ:監督論

1986年7月上旬号

スペシャル・セレクション:天空の城ラピュタ

2024/08/30

2024/09/08

95点

テレビ/無料放送/日本テレビ 


純度100%少年少女冒険活劇。

純度100%冒険活劇。
そこには、芸術志向やテーマ志向、メッセージ志向なのではなく、ひたすら、ひたむきに胸躍る冒険を描こうとした志しかない。
これが、何度みても素晴らしい作品になっており、そうだ、楽しい。
テレビ放送だ。全国何百万人が同時に見ている。だから、年甲斐もなくつい「バルス」祭りに参加してみた。
次世代を担う少年少女たちが、本作をみて成長するのであれば、頼もしくもある。

2024/09/04

2024/09/04

88点

テレビ/無料放送/中京テレビ 


最高!

8度目の鑑賞。感想等のレビューについては、前回までとほぼ一緒。何度観ても最高だね!

2024/09/02

-点

テレビ/無料放送/中京テレビ 


ジブリパークに行く前に

映画館で昔観た、何度観ても面白い、すごい迫力。

2024/09/01

2024/09/01

95点

選択しない 


宮崎駿の最高傑作

ネタバレ

「千と千尋の神隠しの」の方がNo.1かなあと感じていたが、改めて見直すと、こちらの方がNo.1。

 というのも、千と千尋にはないラブストーリーがこちらには盛り込まれているから。(もとい白との関係もあるが、あれはラブストーリーとまでは言い難いレベル。それに比べると、シータとパズーは恋愛関係と認定できる)

 冒頭のドーラによる攻撃シーンから観客は一気に引き摺り込まれ、その世界観の中に没入する。この快感を味わえるのは、宮崎作品の中でも数が限られます。

 ナウシカやカリオストロの城のエッセンスを取り入れつつも、ラピュタがいまもなお金字塔であり続けているのは、宮崎駿さんがまだ若く、油の乗った時代の作品だからなのかもしれません。

 歳をとり、成熟してくる点も認めますが、若き頃の勢いや情熱というものは、それを遥かに上回ると思います。

2024/08/30

2024/08/30

-点

テレビ/無料放送/日本テレビ 


ロボットさん

ネタバレ

「土に根をおろし 風と共に生きよう
種と共に冬を超え 鳥と共に春を歌おう」
井上杏美さん「君をのせて」 『ハトと少年』

2023/12/17

2023/12/18

86点

テレビ/無料放送/中京テレビ 


最高だよね・・

7度目の鑑賞。感想等のレビューについては、前回までとほぼ一緒。何度観てもこの作品は感動するなぁ。やっぱ、ジブリは最高!