大脱走

だいだっそう|The Great Escape|The Great Escape

大脱走

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レビューの数

130

平均評点

83.2(895人)

観たひと

1360

観たいひと

96

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル 戦争 / ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1963
公開年月日 1963/8/3
上映時間 172分
製作会社 ミリッシュ・アルファ・プロ映画
配給 ユナイテッド・アーチスツ
レイティング 一般映画
カラー カラー/シネスコ
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
上映フォーマット
メディアタイプ
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

出演スティーヴ・マックイーン Hilts._The_Cooler_King
ジェームズ・ガーナー Hendley._The Scrounger
リチャード・アッテンボロー Bartlett._Big_X
ジェームズ・ドナルド Ramsey._Sineor_British_Officer
チャールズ・ブロンソン Danny_Velinske._Tunnel_King
ドナルド・プレゼンス Blythe._The_Forger
ジェームズ・コバーン Sedgwick._The_Manufactre
David M. Callum Ashley_Pitt_Dispersal
ゴードン・ジャクソン Macdonald._Inteligence
ジョン・レイトン Willie._Tunnel_King
Angus Lennie Ives._The_Mole
ナイジェル・ストック Cavendish._Surveyor
Jud Taylor Goff._The_American
ウィリアム・ラッセル Srren._Security
Robert Desmond Griffith._Tailor
トム・アダムス Nimmo._Diversion
Lawrence Montasgne Haynes._Diversion
ハンネス・メッセマー Von_Luger._The_Kommandant
ローベルト・グラーフ Werner._The_Frret
Harry Riebauer Stachwitz._Security_Sergent
Hans Riebauer Huhn._Gestapo
ロベルト・フライターク Posen._The_Sdutant
Heng Weiss Kramer._Ferret
Til Kiwe Frick._Ferret
Ulrich Beiger Preissen._Gestapo
ジョージ・マイケル Dietrich_S._S._Officer

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

第二次大戦中の出来事。ドイツの誇る、第3捕虜収容所に収容された連合軍将校たちが、大脱走を敢行した一大史実である。原作は当時英空軍スピットファイヤー・パイロットで、実際にこの大仕事に参加していたポール・ブリックヒル。1950年に出版された著書“ザ・グレート・エスケープ”は超ベスト・セラーになった。製作者兼監督は「荒野の3軍曹」のジョン・スタージェス。撮影は「ウエスト・サイド物語」でアカデミー賞を獲得したダニエル・L・ファップ。脚色は「アスファルト・ジャングル」の著書で知られるW・R・バーネットとジェームズ・クラベルが共同で担当している。音楽は「終身犯」のエルマー・バーンスタイン。出演者は「戦う翼」のスティーヴ・マックィーン、チャールズ・ブロンスン、ジェームズ・コバーンをはじめ、「噂の二人」のジェームズ・ガーナー、英国からリチャード・アッテンボロー「ロベレ将軍」のハンネス・メッセマーなど。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

新たに作られたドイツの北部第3捕虜収容所に、札つきの脱走常習者・連合軍空軍将校たちが運び込まれた。しかし早くも“心臓男”と異名をとったヒルツ(スティーブ・マックィーン)は鉄条網を調べ始めるし、ヘンドレー(ジェームズ・ガーナー)はベンチをトラックから盗み出す始末だ。まもなく、ビッグXと呼ばれる空軍中隊長シリル(リチャード・アッテンボー)が入ると、大規模な脱走計画が立てられた。まず、森へ抜ける数百フィートのトンネルが同時に掘り始められた。それはトム・ディックハリーと名付けられた。全員250名が逃げ出すという企みだ。アメリカ独立記念日トムが発覚してつぶされた。が、ほかの2本は掘り続けられた。しかし、あいにくなことに掘り出し口が看取小屋の近くだったため、脱走計画は水泡に帰し、逃げのびたのはクニー(チャールズ・ブロンソン)と、彼の相手ウィリイだけであった。激怒した収容所ルーゲル大佐が、脱走者50名を射殺したと威嚇した。やがて、“勇ましい脱走者”の生存者を乗せたトラックが到着したとき、ゲシュタポの車が収容所の入口に止まり、ルーゲルは重大過失責任で逮捕された。かくてドイツ軍撹乱という彼らの大使命は果たされたが、幾多の尊い生命が失われていった。再び収容所に静けさが訪れたが、ヒルツやヘンドレイは相変わらず逃亡計画を練りあちらこちらでその調査が始まっていた。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2013年4月上旬号

MOVIE at HOME お家でDVD & Blu-Layを:DVDコレクション 「大脱走 製作50周年記念版 コレクターズ・ブルーレイBOX〔初回生産限定版〕」

2010年6月下旬号

午前十時の映画祭:「ブリット」「大脱走」

2004年3月下旬号

特別企画 スクリーンで甦る「大脱走」:40年ぶりの「大脱走」

特別企画 スクリーンで甦る「大脱走」:作品評

特別企画 スクリーンで甦る「大脱走」:ジョン・スタージェス監督論

特別企画 スクリーンで甦る「大脱走」:キャラクター紹介

特別企画 スクリーンで甦る「大脱走」:シネカノンクラシックシリーズについて

1963年9月下旬号

外国映画批評:大脱走

1963年9月上旬号

外国映画紹介:大脱走

1963年7月下旬号

旬報試写室:大脱走

1963年7月上旬創刊45周年記念特別号

新作グラビア:大脱走

2023/09/26

2023/09/26

85点

テレビ/有料放送/WOWOW 


今までに何度見たことが?
何回見ても毎回面白いと思える
キャスティングもいいし、音楽もいい、最初から最後まで飽きずに見れます

2023/08/15

2023/08/15

77点

VOD/U-NEXT/レンタル 
字幕


娯楽映画としては一級品

名作の誉れ高いがあらすじを読んで面白さが感じられなかったのは『七人の侍』と同じ。皆さんのレビューを拝見すると“娯楽映画”との文言が目につく。「シリアスな戦争映画ではないのだ」との予備知識を得て鑑賞に至る。

「何か緩い捕虜収容所だなあ」「ドイツ兵の描き方ってこれで良いのかしら」「トンネルを一本見付けたら他にもないかと考えないの?」などと思いながら見進める。

戦場の最前線にいる訳でもなく日常的に看守から虐待を受けている訳でもないのに脱走に固執する動機が今ひとつピンと来ない。しかし、実際の脱走シーンと各自の逃避行の時間帯はハラハラドキドキさせられたし面白いのは間違いない。

戦争映画としては最近観た『フューリー』『ブラックホーク・ダウン』に比べると確かに長閑ささえ感じる仕上がり。ただ、概ね実話らしいのでストーリーに文句を付ける筋合いではないだろう。皆さんのようにリアルタイムでの衝撃を持ち合わせていない私には見どころが把握し辛い側面はあった。

2023/07/08

2023/07/08

100点

テレビ/有料放送/WOWOW 


ひさびさ

久しぶりに観た

大作っていったら 七人の侍か大脱走だな

2023/07/02

2023/07/07

95点

映画館/東京都/立川 CINEMA CITY/TWO 
字幕


大脱走

高校生の頃テレビの洋画劇場で観て、第1回午前10時の映画祭でも観たはず。何度観ても飽きない私にとっては「大傑作」。スティーブ·マックウィーンはもちろんカッコいいが、のちに映画監督になる「ビッグX」ことリチャード·アッテンボローの抑えた演技が良い。

2023/06/25

2023/06/26

78点

映画館/東京都/TOHOシネマズ日本橋 
字幕


午前10時の映画祭13にて鑑賞

マックイーン演じるヒルツ大尉(the Cooler King)はカッコいいがほぼキチガイレベルの脱走魔。そして実は一番やばい奴はBig Xことバートレット少佐だろう。一番まともなのはドイツ空軍のルーガー所長かもしれない、、

2023/06/25

2023/06/25

70点

映画館/愛知県/名古屋 ミッドランドスクエアシネマ 
字幕


独房王のマックィーン

大脱走

午前10時の映画祭で鑑賞。
あの大脱走を大スクリーンで観れることに感謝する。

収容所生活の過酷さは一切出てこなく、ドイツ兵の対応も人道的。捕虜たちに悲壮感はなく、ゆるい設定で、脱走にフォーカスしたエンターテイメントな作り。

エンドクレジットで独房王と紹介されるスティーブマックィーンが実にチャーミング。チャールズブロンソンとかコバーンとか、大昔?の大スターに逢えて面白い。
やはりリスペクトに値する素晴らしい古典作品である。