こんな絵面になるんだったらCGアニメにした方が良かった
こういう、人が猫に扮して歌い踊るという画は、ステージの上だからこそ成立するのだなあと改めて感じた。とにかく中途半端にリアルな感じになっていて、妙に不気味感が漂う絵面なのは、誰にとっても幸せにならないのではなかろうか。
そして「キャッツ」ってミュージカルでも実は観たことなかったんだけど、曲だけ聴くとそんなに名曲の宝庫という感じはしなかったかな。もちろんかの名曲「メモリー」はとても素晴らしい。でも、それに次ぐ佳曲として思い浮かぶものがないというのが正直なところ。最後にまとめとしてジュディ・デンチが歌う曲、あれがもう少しジュディ・デンチの歌が上手だったら印象が変わったかもしれないけれど。