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本心

  • ほんしん
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  • 平均評点

    72.9点(137人)

  • 観たひと

    185

  • 観たいひと

    27

  • レビューの数

    28

基本情報

ジャンル SF / サスペンス・ミステリー / ヒューマン
製作国 日本
製作年 2024
公開年月日 2024/11/8
上映時間 122分
製作会社 映画『本心』製作委員会(製作幹事:ハピネットファントム・スタジオ/制作プロダクション:RIKIプロジェクト)
配給 ハピネットファントム・スタジオ
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ ビデオ 他
音声 5.1ch
上映フォーマット デジタル

スタッフ

監督石井裕也 
脚本石井裕也 
原作平野啓一郎:(「本心」(文春文庫 / コルク))
エグゼクティブプロデューサー小西啓介 
竹内力 
製作小西啓介 
金子保之 
竹内力 
Sang Wook Kang 
菅井敬 
荒木宏幸 
飯窪成幸 
飯田雅裕 
佐渡島庸平 
プロデューサー永井拓郎 
榊田茂樹 
大崎真緒 
コ・プロデューサーMasa Sawada 
撮影監督浜田毅 
撮影江崎朋生 
美術高橋努 
装飾谷田祥紀 
音楽Inyoung Park 
河野丈洋 
録音清水雄一郎 
音響効果中村佳央 
照明三善章誉 
編集普嶋信一 
Sylvie Lager 
スタイリスト前田勇弥 
ヘアメイク宮本奈々 
アソシエイトプロデューサー田中勇也 
福嶋更一郎 
制作担当棚瀬雅俊 
宮下直也 
助監督成瀬朋一 
VFXスーパーバイザー赤羽智史 
宣伝プロデューサー田中弘美 
AI監修清田純 

キャスト

出演池松壮亮 石川朔也
三吉彩花 三好彩花
水上恒司 岸谷
仲野太賀 イフィー
田中泯 若松
綾野剛 中尾
妻夫木聡 野崎将人
田中裕子 石川秋子

(C)2024 映画『本心』製作委員会

場面

予告編


     

解説

芥川賞作家・平野啓一郎がデジタル化社会の功罪を浮かび上がらせた同名小説を、「ぼくたちの家族」の石井裕也監督&池松壮亮のタッグで映画化したミステリー。母が自由死を選んだと知った朔也は、なぜ自ら死を望んだのか本心を知ろうとしてAIで母を蘇らせる。石井裕也監督と池松壮亮が組むのはドラマを合わせて9作品目。進化する時代に翻弄される朔也を池松壮亮が、朔也の母・秋子を「怪物」の田中裕子が、トラウマを抱える三好を「十二単衣を着た悪魔」の三吉彩花が演じる。

あらすじ

朔也(池松壮亮)は工場での勤務中に母(田中裕子)から電話を受ける。帰ったら大切な話をしたいというのだ。台風のなか家路を急ぐ朔也は、氾濫する川のそばに立つ母を見かける。助けようと思わず飛び込んだ朔也だったが、傷を負い一年もの間、昏睡状態に陥ってしまう。目を覚ますと、既に母は亡くなっていた。そして、母は「自由死」を選んだのだと聞かされる。幸せそうに見えた母が、なぜ自ら死を望んだのかわからない。どうしても母の本心が知りたい朔也は、仮想空間上に“人間”を作るVF(ヴァーチャル・フィギュア)という技術に頼る。開発者の野崎(妻夫木聡)が口にした「本物以上のお母様を作れます」という言葉に一抹の不安を覚えつつ、VF制作に必要なパーソナルデータを収集していく朔也。母の手掛かりを探すうちに、母の親友だったという三好(三吉彩花)と接触する。彼女は台風の被害に遭って避難所生活をおくっていた。朔也は三好を家に住まわせることにし、日常を取り戻していく。やがてVFの母が完成し、VFゴーグルを装着すればいつでも母に会えるようになる。そうして、朔也と三好とVFの母親という奇妙な共同生活が始まるが、VFは徐々に“知らない”母の一面”をさらけ出していく。

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