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ハワイ・ミッドウェイ大海空戦 太平洋の嵐

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  • 平均評点

    67.7点(105人)

  • 観たひと

    188

  • 観たいひと

    9

  • レビューの数

    28

基本情報

ジャンル 戦争
製作国 日本
製作年 1960
公開年月日 1960/4/26
上映時間 118分
製作会社 東宝
配給 東宝
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声 疑似ステレオ
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督松林宗恵 
特技監督円谷英二 
脚本橋本忍 
国弘威雄 
製作田中友幸 
撮影山田一夫 
美術北猛夫 
清水喜代志 
音楽団伊玖磨 
録音西川善男 
整音宮崎正信 
音響効果三縄一郎 
照明小島正七 
編集岩下広一 
助監督田実泰良 
光学撮影荒木秀三郎 
特技撮影有川貞昌 
特技美術渡辺明 
特技照明岸田九一郎 
作画合成向山宏 
光学作画飯塚定雄 
特殊造形利光貞三 
火薬山本久蔵 
渡辺忠昭 
特殊機械中代文雄 
特技編集石井清子 
特技スチール吉崎松雄 
特技助監督浅井正勝 
製作担当者川上勝太郎 

キャスト

出演夏木陽介 北見中尉
佐藤允 松浦中尉
瀬木俊一 脇中尉
八色賢典 添島中尉
桐野洋雄 三根中尉
織田亮 上条中尉
上村幸之 矢野中尉
太刀川寛 梅崎中尉
石川浩二 栗村少尉
船戸順 片桐少尉
鶴田浩二 友成大尉
小泉博 深瀬大尉
三島耕 花田大尉
山本廉 船本大尉
中丸忠雄 沢渡大尉
岡豊 西原大尉
中島元 間宮上飛曹
福田弘 駒形二飛曹
久保田譲 林二飛曹
加茂槙一 鈴木一飛曹
西条康彦 谷川一飛曹
三浦敏男 渡辺一飛曹
三船敏郎 山口多聞(二航戦司令官)
田崎潤 加来艦長
田島義文 副長
村上冬樹 航海長
平田昭彦 飛行長
小杉義男 機関長
池部良 先任参謀
土屋嘉男 航空参謀
伊藤久哉 通信参謀
大友伸 機関参謀
藤田進 山本五十六
河津清三郎 南雲長官
上原謙 参謀長
加東大介 作戦参謀
三橋達也 航空参謀
小林桂樹 戦務参謀
宝田明 通信参謀
堺左千夫 整備参謀
上原美佐 啓子(北見の恋人)
三益愛子 サト(北見の母)
志村喬 藤作(啓子の父)
三田照子 マサ(啓子の母)
榎本健一 校長
林幹 村長
土屋詩朗 村会議員
谷晃 在郷軍人
佐田豊 電報配達
桜井巨郎 偵察機操縦員
大村千吉 偵察機偵察員

解説

「空港の魔女」のコンビ橋本忍と国弘威雄の共同脚本を「現代サラリーマン読本 恋愛武士道」の松林宗恵が監督した、特撮技術を駆使しての海戦映画。撮影は「電送人間」の山田一夫。特技監督・円谷英二。パースペクタ立体音響。

あらすじ

昭和十六年十二月、千島列島択捉島、単冠湾に集結した南雲中将を長官とする連合艦隊の主力空母六、戦艦二、巡洋艦三、駆逐艦十一を含む機動部隊は一路ハワイへ向けて南下していた。緒戦において敵の胸中深く突入、アメリカ太平洋艦隊を撃滅する。これは司令長官山本五十六大将の大バクチだった。天は幸した、十二月八日午前一時五分、空母より発進した第一次攻撃隊は洋上に去った。友成大尉以下百八十九機。偵察士官北見中尉もその一人だった。「全軍突撃!」の命令一下、一せいに攻撃は開始された。帰途につく第一次攻撃隊と入れちがいに第二次攻撃隊が殺到した。「われ、奇襲に成功せり」。北見はこう打電した。--北見に帰省が許された。ひなびた山間の村。ひとりの母と、気だてのいい許婚の啓子がいた。しかし、結婚により帝国海軍軍人として気迫に欠けることがないか。結論を得ないまま彼は戦場に帰った。セレベスに、濠北に、印度洋に、連合艦隊の行くところ敵はなかった。再び帰省した北見は、啓子と結婚することになった。が、一通のウナ電が彼を母艦に呼びもどした。玄関先でのあわただしい盃。これが最後だった。連合艦隊は最後のとどめを刺すべく、アメリカの空母を求めてミッドウェイ海域に出撃した。意外に強いグラマンの反撃、しかし空母は現われない。攻撃機に装填された魚雷がはずされ爆弾がつけられた。そこへ敵空母発見の報が入った。ふたたび魚雷が--一瞬遅くアメリカの攻撃機が姿を現わした。「五分」、この時間が日本無敵艦隊をミッドウェイの沖深く沈めてしまった。北見ら生残りの将兵たちは、この敗戦をひたかくしにしようとする軍首脳のため、家族に会うことも許されずに九州基地から二度と帰らぬ戦場へと飛び立っていった。

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