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きらきらひかる

  • きらきらひかる
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  • 平均評点

    68.3点(88人)

  • 観たひと

    149

  • 観たいひと

    23

  • レビューの数

    19

基本情報

ジャンル 文芸 / ドラマ
製作国 日本
製作年 1992
公開年月日 1992/10/24
上映時間 103分
製作会社 フジテレビジョン(制作スペースボンド=ティンダーボックス)
配給 ヘラルド・エース=日本ヘラルド映画
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督松岡錠司 
脚本松岡錠司 
原作江國香織 
企画堀口壽一 
製作村上光一 
プロデューサー河井真也 
梅川治男 
撮影笠松則通 
美術遠藤光男 
主題歌PSY・S 
録音菊地進平 
照明水野研一 
編集岸眞理 
助監督大原盛雄 
スチール佐藤芳夫 

キャスト

出演薬師丸ひろ子 岸田笑子
豊川悦司 岸田睦月
筒井道隆 藤島紺
大島智子 伊藤瑞穂
関口めぐみ 座間律子
阿藤海 柿井悟
川津祐介 岸田雄造
岩本多代 岸田ゆり子
加賀まりこ 香山千秋
津川雅彦 加山忠志
柴田理恵 ウェイトレスA
土屋久美子 ウェイトレスB

解説

アルコール依存症の妻、同性愛者の夫、そして夫の恋人の奇妙な三角関係を描く。江國香織の同名小説(新潮社・刊)を原作に、監督・脚本は「バタアシ金魚」の松岡錠司、撮影は「TVO」の笠松則通が担当。

あらすじ

フリーでイタリア語の翻訳をしている香山笑子は親の勧めで見合いをすることになった。相手は30歳の医師・岸田睦月。笑子は情緒不安定でアルコール依存症、睦月は同性愛者だったが、それを納得して2人は結婚する。新婚生活がしばらく過ぎた頃、笑子は睦月の恋人・藤島紺に接触しようとする。最初は警戒した紺だったが、ある夜、睦月が帰宅すると紺がやって来ていた。3人の間には、友情とも愛情ともつかぬ不思議な関係ができあがりつつあった。睦月は笑子を好きになっていたが、彼女を抱くことはできず、彼女の親友・瑞穂に笑子に恋人を紹介してやってほしいと言う。それを知った笑子はショックを受けた。紺もまた笑子の方に同情的だった。やがて笑子の両親に、瑞穂を通して睦月が同性愛者であることが知れ渡り、離婚騒ぎになる。笑子は睦月と別れないためにも、人口受精で子供を作ることを考えるが、睦月は猛反対する。関係のバランスの崩れた笑子、睦月、紺の3人は気まずい気持ちのまま夜の街を車で走っていく。途中、笑子がひとり車を降りて夜の闇の中に走り去る。睦月を責める紺。夜明けが来た。倒れるまで走り続けた笑子の前に、睦月と紺の優しい笑顔があった。

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