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らせん

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  • 平均評点

    58.6点(289人)

  • 観たひと

    533

  • 観たいひと

    10

  • レビューの数

    24

基本情報

ジャンル ホラー
製作国 日本
製作年 1998
公開年月日 1998/1/31
上映時間 97分
製作会社 「リング」「らせん」製作委員会(角川書店=ポニーキャニオン=東宝=IMAGICA=アスミック=オメガ・プロジェクト)作品(共同製作*エース・ピクチャーズ/提供*オメガ・プロジェクト/特別協力*WOWOW)
配給 東宝
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声 ドルビーSR
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督飯田譲治 
脚色飯田譲治 
原作鈴木光司 
エクゼクティブ・プロデューサー原正人 
プロデューサー河井真也 
一瀬隆重 
仙頭武則 
撮影渡部眞 
撮影効果三上孝 
村石宗浩 
水中撮影五島正皙 
美術斎藤岩男 
音楽ラフィンカ 
音楽プロデューサー篠塚奈美 
長岡和弘 
主題歌HIIH:(「ゆがんだ時計」)
録音細井正次 
効果今野康之 
照明安澤正二 
編集阿部浩英 
衣裳鈴木いづみ 
スタイリスト谷口みゆき 
ポストプロ・コーディネーター小林広司 
アソシエイト・プロデューサー石原真 
ライン・プロデューサー磯村達也 
製作担当田口聖 
助監督浜本正機 
スクリプター樽角みほり 
スチール石原宏一 
ビジュアル・エフェクト・スーパーバイザー松本肇 
スペシャル・メイクアップ・コーディネート和田卓也 
スペシャル・メイクアップ松井祐一 

キャスト

出演佐藤浩市 安藤満男
中谷美紀 高野舞
真田広之 高山竜司
鶴見辰吾 宮下
佐伯日菜子 山村貞子
松重豊 吉野
小木茂光 前川警部補
松嶋菜々子 浅川玲子
伴大介 伊熊平八郎
真鍋尚晃 小林
安達直人 舟越
加倉井えり 安藤利恵子
菅原隆一 安藤孝則
岡田智宏 解剖助手
上沖俊 解剖助手
丹野由之 警官
清水宏 警官
鈴木光司 デパートの父親

解説

見ると死ぬという呪いのビデオの謎の真相に迫る、同時公開された「リング」の内容を受けた続編。監督は「NIGHT HEAD」の飯田譲治。第17回吉川英治文学新人賞を受賞した鈴木光司の同名小説を、飯田自身が脚色。撮影を「アートフル・ドヂャース」の渡部眞が担当している。主演は「Lie lie Lie」の佐藤浩市。

あらすじ

幼い息子を死なせて以来、自殺ばかりを考えている解剖医・安藤。ある日、彼は謎の死を遂げた高山竜司の解剖を担当することになった。安藤と竜司は学生時代の同級生だった、竜司の体を解剖した安藤は彼の胃の中から暗号の書かれた紙片を見つける。それは安藤たちが学生時代に流行った遊びで、彼は「DNA PRESENT」という言葉を読み取るのだった。そんな折、玲子が車の事故で息子の陽一と共に死んだという情報が安藤に入ってきた。だが、不思議なことに陽一は事故が原因で死亡したのではなく、事故の起こる前に既に死亡していたらしいのだ。玲子の死を不審に思った彼女の上司・吉野から、安藤にコンタクトが取られた。彼は、玲子が取材していた呪いのビデオについて、科学的な見地から意見が聞きたいと、安藤にビデオと玲子の取材手帳を渡す。半信半疑の安藤。しかし、ビデオを見た彼はその中に呪いが宿っていることを確信。そして、竜司の暗号が死ねずにいる安藤に死をもたらしてやる代わりに、ビデオをこの世から消滅させて欲しいというメッセージだととらえ、吉野からビデオのマザーテープを奪い取ると、それを破棄するのであった。ところが、ビデオを見ていない筈の吉野が安藤の前で死んでしまった。竜司の教え子で恋人で、やはり不思議な力を持っていた舞と謎を追究する安藤。そんな彼に、同僚の宮下から竜司の遺体から新種のウイルスが発見されたとの報告が入った。宮下は一連の事件がこのウイルスの感染によって引き起こされたという見解を示すが、安藤はそれがビデオや手帳を見た人物の網膜を通して体の組織へ入り込んだのだと気づく。そして更に、彼女の怨念=ウイルスを広めることに手を貸した人物は死なないのだということ、しかもビデオを見てから一週間が経過したにもかかわらず自分が生きながらえたのは、舞と寝た為なのだということにも! 舞の死体が発見された。遺体には出産の形跡があった。安藤は、舞の体を利用して蘇った貞子と対峙する。彼女の真の目的は、生きながら井戸に突き落とされた恐怖を皆に伝え、自分のような力を持つ新しい人類を地球上に生み出すことだった。貞子は、安藤に自分の子宮の受精卵に竜司のDNAを組み込み、竜司の再生を要求した。その代わり、安藤の死んだ子供も蘇らせてやると約束して。竜司のプレゼントとはこのことだったのだ。息子を取り戻すか、人類を裏切るか、選択を迫られる安藤。だが彼は要求通り、手帳を読んでしまっていた宮下を引き込んで、竜司と息子を蘇らせた。そんな安藤に、貞子と竜司は玲子の手記を小説として出版するのだと言い残し、去っていくのであった…。

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