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阿修羅城の瞳

  • あしゅらじょうのひとみ
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  • 平均評点

    58.2点(106人)

  • 観たひと

    180

  • 観たいひと

    13

  • レビューの数

    16

基本情報

ジャンル 時代劇 / ラブロマンス
製作国 日本
製作年 2005
公開年月日 2005/4/16
上映時間 117分
製作会社 松竹=日本テレビ放送網=衛星劇場=讀賣テレビ放送=TOKYO FM=IMAGICA
配給 松竹
レイティング
アスペクト比
カラー/サイズ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督滝田洋二郎 
脚本戸田山雅司 
川口晴 
原作中島かずき 
企画宮島秀司 
プロデューサー宮島秀司 
撮影柳島克己 
美術林田裕至 
録音小野寺修 
照明長田達也 
編集冨田伸子 
その他原口智生 

キャスト

出演市川染五郎 病葉出門
宮沢りえ つばき
大倉孝二 俵蔵
皆川猿時 滝次
樋口可南子 美惨
土屋久美子 花魁
韓英恵 笑死
小日向文世 四世鶴屋南北
内藤剛志 国成延行
渡部篤郎 安倍邪空
沢尻エリカ 谷地

解説

鬼殺しと怖れられた男と、恋すると鬼になる宿命を背負った女の悲愛を描いた時代活劇。監督は「陰陽師II」の滝田洋二郎。中島かずきによる“劇団☆新感線”の戯曲を、「サトラレ」の戸田山雅司と、川口晴が共同で脚色。撮影を「座頭市」(北野武監督作)の柳島克己が担当している。主演は、舞台版でも主演を務めた「四月物語」の市川染五郎と、「トニー滝谷」の宮沢りえ。松竹百周年記念作品。

あらすじ

時は文化文政、鬼が跋扈する江戸の町。かつて、幕府が組織した“鬼御門”の副長にして“鬼殺しの出門”と怖れられていた病葉出門。今は、のんびりと浮世を楽しむ中村座の人気役者となっていた彼は、ある夜、世間を騒がせる女盗賊・つばきと出会う。不思議な縁で結ばれた出門とつばき。ふたりは急速に惹かれ合っていくが、つばきにはある秘密があった。実は、彼女は鬼の王・阿修羅の生まれ変わりだったのだ。そんなつばきを探し出し、阿修羅に転生させるべき姦計を巡らす妖かしの鬼女・美惨と、阿修羅の強大な力を欲するあまり美惨と手を組んだ出門の鬼御門時代の仲間・邪空。しかし、つばきの正体を知ってなお彼女を愛する出門は、ふたりの策から彼女を命がけで守ろうと再び刀を握るのだが、それこそが美惨の罠。つばきが阿修羅へ転生するには、彼女が真実の愛に落ちなければならなかったのだ。果たして、出門とつばきの愛が頂点に達した時、彼女は阿修羅へと転生した。業火を放ち、人も鬼も全てを焼き尽くそうとする阿修羅。それを防ごうと、虚空に浮かぶ巨大な阿修羅城へ潜入した出門は、愛と憎しみが交錯する中、阿修羅とあい討ち、城もろとも消滅するのだった。

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