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  • 平均評点

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  • 観たひと

    469

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    26

  • レビューの数

    46

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2006
公開年月日 2007/3/10
上映時間 119分
製作会社 角川ヘラルド映画/日本映画ファンド/TBS/東宝
配給 東宝
レイティング
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督滝田洋二郎 
脚本森下直 
原作あさのあつこ 
エグゼクティブプロデューサー井上文雄 
濱名一哉 
企画信国一朗 
島谷能成 
製作黒井和男 
プロデューサー岡田和則 
岡田有正 
撮影北信康 
美術磯見俊裕 
音楽吉俣良 
主題歌熊木杏里 
録音小野寺修 
照明渡部嘉 
編集冨田伸子 

キャスト

出演林遣都 原田巧
山田健太 永倉豪
鎗田晟裕 原田青波
蓮佛美沙子 矢島繭
萩原聖人 戸村真
上原美佐 小野薫子
濱田マリ 永倉節子
米谷真一 沢口文人
太賀 東谷啓太
山田辰夫 草薙
塩見三省 阿藤監督
岸部一徳 校長
天海祐希 原田真紀子
岸谷五朗 原田広
菅原文太 井岡洋三

解説

少年野球を通じて友情と兄弟の絆を描き、累計380万部を突破したベストセラー小説を、「誘拐」「13階段」の森下直が脚色して「木村家の人々」「陰陽師」の滝田洋二郎が監督。自信にあふれる孤高の中学生ピッチャーの原田巧役には、3000人のオーディションを勝ち抜いた新人・林遺都が演じる。その同級生のヒロイン矢島繭は、2005年“ミス・フェニックス”でグランプリを受賞した蓮佛美沙子。

あらすじ

長男の巧(林遺都)が中学へ入学するタイミングで岡山県に引っ越してきた原田一家を迎えたのは、祖父の洋三(菅原文太)だった。甲子園出場校の監督と知られた洋三の血を受け継ぐ巧は少年野球大会でも活躍する剛腕のピッチャーだが、弟の青波(鎗田晟裕)は持病を抱えている。そんな巧の投球に惚れ込んだのは、医者の息子の永倉豪(山田健太)だった。野球は小学校の卒業で辞めるという親との約束も反故にして、豪は巧とバッテリーを組むことを決意する。母の真紀子(天海祐希)から野球を止められている青波も、兄に女房役ができたことが嬉しくて堪らない。中学校の野球部には、鬼監督の戸村(萩原聖人)がいた。それでも巧は、マイペースの姿勢を崩そうとしなかった。その態度が反発を買い、他の野球部員からリンチを受ける巧。事態は明るみに出て、校長は野球部の活動停止を言い渡した。巧の同級生である矢島繭(蓮佛美沙子)には、ライバル校の野球部の従兄弟がいた。その縁から非公式な試合が行われる。しかし、その試合中、巧と豪の力量の違いが明らかになった。二人の信頼関係は崩れ、バッテリーも崩壊してしまう。仲違いした巧と豪の間を取り持ったのは、青波だった。三角ベースで、ひさびさに野球のプレイを楽しむ巧と豪。だが、その疲労から青波は急性肺炎を起してしまう。小児ICU観察室に収容される青波。巧を叱責する真紀子だが、夫の広(岸谷五朗)から諌められる。そして、巧と豪のように、青波と巧や豪の間にもバッテリーが存在することを思い知らされた。 「勝ってな、お兄ちゃん」の声に励まされ、巧は再試合の球場へと向かった。ピッチャーマウンドに立った巧は、キャッチャーの豪に向かって剛球を投げ続ける。二人の黄金のバッテリーが復活した。

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