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感染列島

  • かんせんれっとう
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  • 平均評点

    59.7点(473人)

  • 観たひと

    791

  • 観たいひと

    32

  • レビューの数

    55

基本情報

ジャンル SF
製作国 日本
製作年 2008
公開年月日 2009/1/17
上映時間 138分
製作会社 「感染列島」製作委員会(TBS=東宝=電通=MBS=ホリプロ=CBC=ツインズジャパン=小学館=RKB=朝日新聞社=HBC=RCC=SBS=TBC=Yahoo!JAPAN)
配給 東宝
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督瀬々敬久 
脚本瀬々敬久 
企画下田淳行 
プロデューサー平野隆 
共同プロデューサー青木真樹 
辻本珠子 
武田吉孝 
撮影斉藤幸一 
美術金勝浩一 
音楽安川午朗 
主題曲/主題歌レミオロメン 
録音井家眞紀夫 
照明豊見山明長 
編集川瀬功 
ライン・プロデューサー及川義幸 
助監督李相國 
スクリプター/記録江口由紀子 
SFX/VFXスーパーバイザー立石勝 
製作担当藤原恵美子 

キャスト

出演妻夫木聡 松岡剛
檀れい 小林栄子
国仲涼子 三田多佳子
田中裕二(爆笑問題)三田英輔
池脇千鶴 真鍋麻美
カンニング竹山 鈴木浩介
金田明夫 高山良三
光石研 神倉章介
キムラ緑子 池畑実和
嶋田久作 立花修治
正名僕蔵 田村道草
ダンテ・カーヴァー クラウス・デビッド
馬渕英俚可 鈴木蘭子
小松彩夏 柏村杏子
三浦アキフミ 小森幹夫
夏緒 神倉茜
太賀 本橋研一
藤竜也 仁志稔
友情出演佐藤浩市 安藤一馬

解説

島国である日本において新型ウイルスの感染が蔓延した場合、どのような事態となるかを描くサスペンスSF。プロデューサーである平野隆と下田淳行の原案を、「MOON CHILD」「ユダ」の瀬々敬久が脚本化して監督したオリジナル作品。主演は、「どろろ」「パコと魔法の絵本」の妻夫木聡、「武士の一分」「母べえ」の檀れい。藤竜也、池脇千鶴、佐藤浩市ら本格演技派俳優が脇を固める。主題歌は、レミオメロンの「夢の蕾」。

あらすじ

市立病院で救命救急医として勤務する松岡剛(妻夫木聡)のもとに運び込まれた急患。その患者の症状は新型インフルエンザのものだったが、何かが違っていた。あらゆるワクチンが効かず、やがて患者は死亡した。これは、新たな感染症ではないのか? 剛の不安は的中し、同僚の医師である安藤(佐藤浩市)をはじめ、医療スタッフや他の患者たちにまで院内感染は蔓延し、病院内はパニック状態に陥る。奇跡的に回復したのは、第一感染者の妻である真鍋麻美(池脇千鶴)だけだった。パンデミックと名づけられたこの謎の感染症蔓延の事態を重く見た世界保健機関は、メディカルオフィサーとして小林栄子(檀れい)を派遣する。彼女は、かつての剛の恋人でもあった。栄子は病棟全体を隔離し、新規患者の受け入れを拒否して、患者の症状によって治療の優先順位を決めていくことを要請する。ウイルスの蔓延は驚異的なスピードで加速していった。患者の数は全国で数千万人を超え、日に日に増加していく死亡者たち。献身的に働いていた看護婦の三田多佳子(国仲涼子)も、夫の英輔(田中裕二)と幼い娘を残して息を引きとった。日本は崩壊寸前にあった。交通機関は凍結され、都市機能も停止した。感染源を特定するため奔走する剛は、ウイルス研究者である鈴木浩介(カンニング竹山)に法を破って検体を提供する。その甲斐あって、鈴木は抗体ワクチンの抽出に成功した。一方、鳥インフルエンザウイルスの権威である仁志稔(藤竜也)と剛は、南の島を訪れる。感染源となったその島の人々はほとんど死に絶え、わずかな子供たちだけで生活していた。自身も末期ガンに冒されて、病とともに生きる道を選択した仁志は、その島に残って治療医となることを決意した。鈴木が開発した抗体ワクチンによって、パンデミックは鎮静した。しかし、同じような事態がまたいつ起こるかもしれない……。

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