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     KINENOTE DATA       前日比
会員数 54,725 0
総鑑賞データ数 7,059,303 861
総レビュー数 932,055 90
鑑賞方法別データ数
映画館 1,832,467 245
レンタル 596,811 12
購入 124,641 8
VOD 558,303 160
テレビ 923,328 159
その他 158,526 22

樋口一葉

  • ひぐちいちよう
  • ----
  • ----


  • 平均評点

    70.9点(12人)

  • 観たひと

    25

  • 観たいひと

    3

  • レビューの数

    5

基本情報

ジャンル ドラマ / 伝記
製作国 日本
製作年 1939
公開年月日 1939/5/31
上映時間 (9巻)
製作会社 東宝映画(東京撮影所)
配給
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ モノクロ/スタンダード
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル
上映フォーマット 35mm

スタッフ

キャスト

解説

【スタッフ&キャスト】製作:竹井諒 原作:八住利雄 脚本:八住利雄 監督:並木鏡太郎 撮影:町井春美 音楽:菅原明朗 出演:山田五十鈴/堤真佐子/高田稔/英百合子/宮川照子

あらすじ

関連するキネマ旬報の記事

  • 鑑賞日 2024/03/30

    登録日 2024/03/30

    評点


    鑑賞方法 映画館/東京都/ラピュタ阿佐ヶ谷 


    ネタバレ

    『樋口一葉』。冒頭のタイトルとクレジットは欠落。一葉役は山田五十鈴。小説を書いていたが生活のため荒物屋を始める。場所は竜泉、吉原のすぐ近く。当時の吉原は洋風建築が多いようだ。街はガス灯、室内の明かりはランプ。町の様子はオープンセットだろうか。くずし字は全く読めない。


  • MDK

    鑑賞日 2024/03/20

    登録日 2024/03/20

    評点 75


    鑑賞方法 映画館/東京都/ラピュタ阿佐ヶ谷 


    わずかの間、色々なこと

     並木鏡太郎という監督は新東宝作品のイメージが強いが、本作でそれが覆された。上品で詩情に満ちた演出、様々な出来事を経験した樋口一葉が「たけくらべ」をはじめとする代表作を世に送り出すまでの1~2年間のエピソードを積み重ねていく。生活苦に絡んだ重たい話で構成され決して救いのない物語ではあるが、病床の中、作家として生きる決心を固めた一葉の凛々しさが唯一の救いか。


  • 鑑賞日 2022/10/08

    登録日 2022/10/08

    評点


    鑑賞方法 映画館/東京都/国立映画アーカイブ 


    ネタバレ

    『樋口一葉』。樋口一葉には山田五十鈴。8割方セット撮影。吉原は洋館が多い。田島屋の放蕩若旦那(北沢彪)は一葉の小説の愛読者。劇中音楽はほどんどなかったようだが、終盤に一葉が半井先生(北沢彪)宅から出てきた時の音楽は力を入れすぎ。荒物屋で吊り下げて売ってる絵は何をするもんだろう。


  • 鑑賞日 2020/11/27

    登録日 2020/11/28

    評点


    鑑賞方法 映画館/京都府/京都文化博物館映像ホール 


    ネタバレ

    一葉の生涯を辿る伝記映画かと思いきや、代表作「十三夜」「たけくらべ」「大つごもり」の作中人物と作者一葉自身が絡む大胆な脚本におどろかされた。
    「十三夜」のおせき(宮野照子)は一葉とともに萩の舎に通う中島歌子(英百合子)門下という設定で、一葉はおせきの幼なじみ録之助(佐山亮)とも顔馴染みで両人の文通をとりもったりする。
    「たけくらべ」の美登利(高峰秀子)は一葉が下谷龍泉寺町で口に糊する荒物屋の近所に住む少女、「大つごもり」の放蕩者の若旦那・石之助(北澤彪)は仕入先である問屋の後継者で一葉作品の愛読者、若旦那の店に下女としてお菊(椿澄枝)を世話するのも一葉。
    陋巷で貧苦にあえぐ一葉のもとを『文学界』同人の馬場孤蝶(大川平八郎)・戸川秋骨(河村弘二)が訪ね、文学芸術の道に生きよ、と口々に慫慂するのだが、芸術の理想を能天気に語る男たちの空虚さと、明日食べる米も無いのに借金を重ねてまで客人である彼らをもてなす樋口家の見栄と矜持、それを背負わされる一葉がどうにもならず生活に追い詰められてゆく描写は見事で、一葉役の山田五十鈴は貫禄十分すぎるのだが、意外にも一葉の享年とほとんど変わらない25歳の頃の演技と知ってさらにおどろいた。
    「たけくらべ」パートで横町組の領袖・長吉を演ずるは、東宝特撮作品に爪痕をのこす怪優・大村千吉の弱冠17歳ごろの姿。15歳の瑞々しい高峰秀子の向こうを張る役どころで活躍していて、これはうれしい。
    作品には一切関係ないが、売れっ子作家となった一葉に岡惚れする田舎の小学校教師として歴史に名が残ってしまった樋口勘次郎は自分と全くの同郷で、その恋文の気持ち悪さといい、全く他人の気がしない。

    出演者のデータは京都文化博物館発行のパンフレットを参照しました。


  • 鑑賞日 2019/11/13

    登録日 2019/11/14

    評点 82


    鑑賞方法 その他/川喜田映画記念館 


    川喜田映画記念館で観賞

    かねてから一度訪れてみたかった川喜田映画記念館。
    観光客で賑わう小町通りから一本外れると、そこは別世界。そのたたずまいの素敵なこと。
    館内の展示をひとしきり楽しんだ後、ちょうどその日にかかっていた、この作品を観賞。
    このところお気に入りの高峰秀子さんの初々しさ、そして一葉役の山田五十鈴さんの凛とした美しさ…いやあ、観てよかったです。