1917年、メキシコ革命の時代。数百名の革命派くずれの無法者たちが、山賊となって国境付近で暴れまわっていた。その頃テキサス油田の持ち主グラントの妻マリア(クラウディア・カルディナーレ)が彼らに誘拐され、身代金10万ドルを要求されていた。グラントは妻をとりかえすため4人の男を雇った。彼らはそれぞれの特技をもつ戦争専門家だった。ファーダン(リー・マーヴィン)は、射撃の名手で4人のリーダー格。エーレンガード(ロバート・ライアン)は馬に関しての専門家、ジェイク(ウディ・ストロード)は追跡と狩りの名人で、ナイフと弓矢の術は抜群だ。そしてドルワース(バート・ランカスター)はダイナマイトの専門家といったぐあい。4人は出発した。岩山と砂漠が広がる長い旅だ。途中何度か革命軍に襲われ、各自の特技をいかしてきり抜けた。メキシコ鉄道を見下ろす丘の上で4人は周囲を偵察した。政府軍に守られた機関車が来た時、首領ラザ(ジャック・パランス)を先頭に数十人の革命軍が現れた。列車はおさえられ乗員は全員射殺された。敵の根城の近くまできたらしい。その夜4人は攻撃を始めた。ダイナマイトを仕かけ、マリア救出におもむいたところ、なんとラザとマリアは夫婦だった。むりやりマリアを連れ出し、敵の本拠を爆破した。4人のプロフェッショナルとマリア、一行5人の脱出が始まった。砂嵐の中を、ラザ一味が追ってくる。戦闘が続き、敵の生存者はラザだけとなった。そして、ラザも一行に加えたのだが、彼の話によると、マリアはもともとメキシコの女で、グラントが土地を奪った際に連れ去ったのだという。マリアとラザは昔から恋人同士だったとも。グラントのきたないやり方に4人は怒った。賞金などいらない。プロフェッショナルたちはマリアとラザをメキシコに帰してやるのだった。