男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

仕掛人・藤枝梅安

  • しかけにんふじえだばいあん
  • ----
  • ----
  • 平均評点

    75.2点(206人)

  • 観たひと

    273

  • 観たいひと

    18

  • レビューの数

    41

基本情報

ジャンル 時代劇 / 任侠・アウトロー / アクション / ドラマ
製作国 日本
製作年 2023
公開年月日 2023/2/3
上映時間 134分
製作会社 「仕掛人・藤枝梅安」時代劇パートナーズ(製作プロダクション:東映京都撮影所)
配給 イオンエンターテイメント
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ ビデオ 他
音声
上映フォーマット デジタル

スタッフ

監督河毛俊作 
脚本大森寿美男 
原作池波正太郎:(「仕掛人・藤枝梅安」(講談社文庫刊))
エグゼクティブプロデューサー宮川朋之 
プロデュース補見戸夏美 
企画協力石塚晃都 
鶴松房治 
製作石原隆 
米倉英一 
小林智 
浅田靖浩 
松下幸生 
小川悦司 
戸辺久之 
飯田義典 
小川泰 
坂本裕寿 
雑賀和美 
高見洋平 
近藤豊和 
一瀬文秀 
小野剛 
深川辰巳 
加藤光淑 
中西一雄 
齊藤哲人 
石塚真人 
林寛子 
齋藤秋水 
田野口希 
前田俊広 
山本耕 
細井俊介 
吉村俊造 
門野隆弘 
稲木甲二 
青柳洋治 
尾谷牧夫 
嶋田充郎 
河津延雄 
川原泰博 
若松誠 
川上伸一 
大澤徹也 
宮崎昌治 
桑田一郎 
外山衆司 
酒井美樹男 
横山淳 
プロデューサー吉條英希 
田倉拓紀 
高橋剣 
撮影南野保彦 
美術吉澤祥子 
装飾三木雅彦 
音楽川井憲次 
録音松本昇和 
照明奥田祥平 
編集野澤瞳 
衣装デザイン宮本まさ江 
アソシエイトプロデューサー菅谷和紀 
協力プロデューサー芦田淳也 
製作主任田中千穂子 
製作担当谷敷裕也 
監督補山本一男 
記録堤眞理子 
スチール江森康之 
VFXシニアスーパーバイザー尾上克郎 
VFXスーパーバイザー田中貴志 
進威志 
VFXプロデューサー結城崇史 
殺陣清家三彦 
宣伝プロデューサー田倉拓紀 
グラフィックデザイン青木克憲 
豊島恵輔 
土屋佳太 
コピーライター前田知巳 
料理監修野崎洋光 
吉田忠康 
DIT山口哲史 
予告編制作樋口真嗣 

キャスト

出演豊川悦司 藤枝梅安
片岡愛之助 彦次郎
菅野美穂 おもん
小野了 与助
高畑淳子 おせき
小林薫 津山悦堂
早乙女太一 石川友五郎
柳葉敏郎 羽沢の嘉兵衛
天海祐希 おみの
中村ゆり お香
石丸謙二郎 伊藤彦八郎
鷲尾真知子 おだい
でんでん 下駄屋の金蔵
朝倉ふゆな お美代
板尾創路 嶋田大学
井上小百合 お千枝
若林豪 善達和尚
田山涼成 善四郎
吉田美佳子 お里
大鷹明良 田中屋久兵衛
六角精児 浮羽の為吉
趙タミ和 御座松の孫八
田中奏生 梅吉
凛美 お吉
田中乃愛 

(C)「仕掛人・藤枝梅安」時代劇パートナーズ42社

場面

予告編


     

解説

池波正太郎の時代小説『鬼平犯科帳』『剣客商売』とともに人気の高いシリーズを映画化する第一弾。人の命を救う「鍼医」と人を殺める「仕掛人」という二つの顔をもつダークヒーロー・藤枝梅安が、江戸ノアールの世界で活躍する。清濁あわせのむ矛盾した存在・梅安を演じるのは、「必死剣 鳥刺し」「ミッドウェイ」の豊川悦司。相棒の彦次郎を片岡愛之助が演じる。同じく池波原作である「雨の首ふり坂」の大森寿美男が脚本を書き、河毛俊作が監督。一作目は天海祐希、柳葉敏郎らが出演。

あらすじ

品川台町の藤枝梅安(豊川悦司)にはふたつの顔があった。腕の良い鍼医者の表の顔と、“蔓(つる)”と呼ばれる裏稼業の元締から金をもらって、生かしておいては為にならない奴らを闇に葬る冷酷な“仕掛人”の裏の顔だ。ある晩、仕掛の後、仕掛人でもある楊枝作りの職人・彦次郎(片岡愛之助)の家に泊った梅安は、帰り道、浪人・石川友五郎(早乙女太一)が刺客を斬り捨てる場面を目撃する。刺客が死んだことを確かめ、医者が出る幕ではないと悠然と立ち去る梅安を、浪人はにらみつけていた。その後、梅安は蔓である羽沢の嘉兵衛(柳葉敏郎)から料理屋・万七の内儀おみの(天海祐希)の仕掛を依頼される。三年前、万七の前の女房おしずを仕掛けたのは他ならぬ梅安だった。梅安は、深い仲になった万七の女中おもん(菅野美穂)から、店の内情を聞き出す。おみのが内儀になってから、古参の奉公人たちが次々と去っていき、店の評判は落ちているのに儲けだけはあるという。おみのは店に見栄えのいい娘を女中として雇い入れ、客をとらせているというのだ。殺しの起り(依頼人)の身元を探るのは、仕掛人の掟に反することだが、梅安は三年前のいきさつを知りたいと思い始める。そして、初めておみのの顔を見た梅安は息を呑む。それは梅安に暗い身の上を思い出させる対面だった。

関連するキネマ旬報の記事

2023年2月下旬 キネマ旬報ベスト・テン発表特別号

UPCOMING 新作紹介:「仕掛人・藤枝梅安」

「仕掛人・藤枝梅安」:コラム、インタビュー 河毛俊作[監督]

「仕掛人・藤枝梅安」:作品評

2023年2月上旬号

グラビアインタビュー 豊川悦司「仕掛人・藤枝梅安」: