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銀河鉄道の父

  • ぎんがてつどうのちち
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  • 平均評点

    71.0点(218人)

  • 観たひと

    291

  • 観たいひと

    30

  • レビューの数

    41

基本情報

ジャンル 文芸 / ヒューマン / ドラマ
製作国 日本
製作年 2023
公開年月日 2023/5/5
上映時間 128分
製作会社 木下グループ(制作:キノフィルムズ=ツインズジャパン)
配給 キノフィルムズ
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ ビデオ 他
音声
上映フォーマット デジタル

スタッフ

監督成島出 
脚本坂口理子 
原作門井慶喜:(「銀河鉄道の父」(講談社文庫))
製作総指揮木下直哉 
エグゼクティブプロデューサー武部由美子 
プロデューサー谷川由希子 
根津勝 
下田淳行 
共同プロデューサー原公男 
撮影相馬大輔 
美術西村貴志 
装飾湯澤幸夫 
音楽海田庄吾 
音楽監修安川午朗 
音楽プロデューサー津島玄一 
主題歌いきものがかり:(「STAR」(ソニー・ミュージックレーベルズ))
録音松本昇和 
音響効果岡瀬晶彦 
照明佐藤浩太 
編集阿部瓦英 
衣裳宮本茉莉 
ヘアメイク田中マリ子 
ラインプロデューサー及川義幸 
制作担当田辺正樹 
助監督足立博 
スクリプター森直子 
VFX杉本篤 

キャスト

出演役所広司 宮沢政次郎
菅田将暉 宮沢賢治
森七菜 宮沢トシ
豊田裕大 宮沢清六
池谷のぶえ 
水澤紳吾 
益岡徹 
坂井真紀 宮沢イチ
田中泯 宮沢喜助

(C)2022「銀河鉄道の父」製作委員会

場面

予告編


     

解説

宮沢賢治を支え続けた父・政次郎と家族の深い愛を描いた門井慶喜の直木賞受賞作『銀河鉄道の父』を映画化。岩手県の花巻で質屋を営む宮沢政次郎の長男・賢治は家業を継ぐ立場でありながら、適当な理由をつけてはそれを拒んでいた。農業大学へ進学し、我が道を突き進む賢治に対し、政次郎は厳格な父親であろうと努めるが、つい甘やかしてしまう。やがて、妹・トシの病気をきっかけに筆を執る賢治だったが……。父の政次郎を役所広司、賢治を菅田将暉、妹のトシを森七菜が演じた。監督は「八日目の蝉」「いのちの停車場」の成島出。

あらすじ

質屋を営む裕福な政次郎の長男に生まれた賢治は、跡取りとして大事に育てられるが、家業を「弱い者いじめ」だと断固として拒み、農業や人造宝石に夢中になって、父・政次郎と母・イチを振り回す。さらに、宗教に身を捧げると東京へ家出してしまう。 そんな中、賢治の一番の理解者である妹のトシが、当時は不治の病だった結核に倒れる。賢治はトシを励ますために、一心不乱に物語を書き続け読み聞かせる。だが、願いは叶わず、みぞれの降る日にトシは旅立ってしまう。「トシがいなければ何も書けない」と慟哭する賢治に、「私が宮沢賢治の一番の読者になる!」と、再び筆を執らせたのは政次郎だった。「物語は自分の子供だ」と打ち明ける賢治に、「それなら、お父さんの孫だ。大好きで当たり前だ」と励ます政次郎。だが、ようやく道を見つけた賢治にトシと同じ運命が降りかかる。

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