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レビュー数も8000を達成
心機一転、改名を決意しました
残り人生同様、短縮形にします
ブラックジャケット改め
B・ジャケ
よろしくお願いします

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鑑賞方法別データ数
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購入 124,641 8
VOD 558,303 160
テレビ 923,328 159
その他 158,526 22
鑑賞日 2015/12/20  登録日 2025/03/25  評点 60点 

鑑賞方法 テレビ/無料放送/BSテレ東(BSジャパン) 
3D/字幕 -/吹替
いいね!レビューランキング 301位

なんとポランスキー警視登場。

シリーズもので第三作まで製作されたのなら、成功の部類に入るのだろうか。新味を出すためにキャストの
充実、ロケ地の新鮮さなど、観客の食指を動かす企画が加えられた。

ストーリーは相変わらずアクションを華やかにするための脚本。新たに参加したケンジ(真田広之)という
キャラクターも、リー(ジャッキー・チェン)と因縁の関係で武道の達人だ。ケンジは中国マフィアのボス・シャイ
シェンに仕える殺し屋。ボスの素性をバラそうとしたハン大使を狙撃する。幸い一命は取り留めたが、娘の
スーヤンも命を狙われる。刺客はフランスからやって来た。ジャンビエーブという名前が手がかりとなる。
交通巡査に格下げされていたカーター刑事とリーは、パリに飛ぶ。
迎えたのは、なんとロマン・ポランスキー演じるレヴィ警視。
パリ編での刺客はジャスミン役の工藤夕貴。アクション演技の印象はあまりないのだが、ジャッキー相手に
ナイフ投げで、アジアの妖艶さと必殺技を披露する。
まあ、真田広之と工藤夕貴の起用は理解できるが、驚くべきキャスティングは続く、ラスボスのレイナード
委員長を演じたマックス・フォン・シドー。ジャッキー映画とは地球の裏側ほどの距離がある名優。
見どころはジャッキーと真田のエッフェル塔での決闘。しかもライトアップされた夜の格闘は見どころたっぷり
で楽しめる。

1,2作では騒がしいほどだったクリス・タッカーはおとなしめ。代わりに良かったのはパリのタクシー運転手
のジョージ(ジュルジュ)。コミックリリーフ的起用と向こう見ずな運転で、「ラッシュアワー」のパリ編が上手く
まとまった。この人は監督もするイヴァン・アタル、妻を演じたのはジェラール・ドパルデューのジュリー。
キャスティングに眼を配るのも一興。