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TATTOO<刺青>あり

  • たとぅーいれずみあり
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  • 平均評点

    67.6点(143人)

  • 観たひと

    233

  • 観たいひと

    13

  • レビューの数

    25

基本情報

ジャンル 青春 / ドラマ
製作国 日本
製作年 1982
公開年月日 1982/6/5
上映時間 107分
製作会社 国際放映株式会社=高橋プロダクション=ATG
配給 ATG
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督高橋伴明 
脚本西岡琢也 
企画多賀祥介 
製作佐々木史朗 
プロデューサー井筒和幸 
撮影長田勇市 
美術細石照美 
音楽宇崎竜童 
録音福田伸 
照明三好和宏 
編集菊池純一 
美粧小堺なな 
助監督水谷俊之 
記録作間清子 
スチール北出博基 
今村幸正 
刺青霞涼二 

キャスト

出演宇崎竜童 竹田明夫
関根恵子 三千代
渡辺美佐子 竹田貞子
矢吹二朗 島田照也
太田あや子 美代子
忍海よし子 サト子
下元史朗 佐藤
山路和弘 鳴海清
泉谷しげる 刺青師
荻島真一 検死官
原田芳雄 書店の親父
植木等 電気屋の社長
西川のりお クレー射撃場の客
上方よしお クレー射撃場の客
ポール牧 キャバレー店主
風間舞子 早苗
趙方豪 キャバレーのウェイター
大杉漣 フェリー発着場の酔っ払い
椙山拳一郎 刑事
田村貫 刑事
坂田祥一郎 刑事
今泉洋 巡査
加藤益弘 巡査
秋元めぐみ バーのホステス
垂水悟郎 三千代の父
青木和子 三千代の母
内山森彦 高木
野上正義 
武藤英司 明夫の父
島貫晃 明夫の少年時代
戸井十月 バーの客
西岡慶子 中年の婦人
北野誠 電気屋の店員

解説

30歳になるまで男になろうと背伸びし続けた男が銀行に篭城し、射殺されるまでの破滅の軌跡を描く。脚本は「セーラー服鑑別所」の西岡琢也、監督は「女教師を剥ぐ」をはじめ多くのピンク映画を手がけて来た高橋伴明、撮影は長田勇市がそれぞれ担当。

あらすじ

検死官が運ばれた死体を調べ、“体の特徴 刺青あり”と報告した。竹田明夫の死体だった。15歳の時、遊興費欲しさに強盗殺人事件を引き起こした明夫は保護監察処分取り消しになった20歳の時“30歳になるまでにドデカイ事をやったる!”と誓った。それまでの生活を一変させるためにパーマをかけ、胸にボタンの刺青を入れキャバレーのボーイになった。同じ店で働くナンバーワンのホステス、三千代を強引にくどき、同棲生活を始める。しかし三千代は明夫の性格についていけなくなり、別の男・鳴海のもとへ逃げてしまう。三千代を連れもどそうとするが、鳴海の気魄に負け、雨の降る中を帰って行った。明夫にはなぜ三千代が逃げたのか分からず、また四国の田舎町でひっそり暮らす母親のためにも男をあげなければならないと思った。ボーイから転進した雇われ店長をやめ、贈答品会社とは名ばかりの取り立て屋を始めた。再会した幼なじみのタクシー運転手・島田を相棒に銀行襲撃計画を練り、参考になりそうな本を読みあさり、クレー銃の練習を始めた。尻込みする島田に車の用意をさせ、30歳を過ぎようとする昭和54年1月26日、大阪市内の銀行に銃声とともに押し入った。篭城する明夫を説得する母親、そして……。深夜の列車から白い骨箱をかかえ駅に降りた母親は、明夫のかぶっていた帽子を頭にのせ、人のいなくなったベンチに座っていた。

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