男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

暗黒街最大の決斗

  • あんこくがいさいだいのけっとう
  • ----
  • ----

amazon


  • 平均評点

    61.9点(13人)

  • 観たひと

    23

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    4

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1963
公開年月日 1963/7/13
上映時間 101分
製作会社 東映東京
配給 東映
レイティング
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督井上梅次 
脚本井上梅次 
企画岡田茂 
亀田耕司 
大賀義文 
撮影星島一郎 
美術藤田博 
音楽鏑木創 
録音岩田広一 
照明銀屋謙蔵 
編集祖田富美夫 
スチール遠藤努 

キャスト

出演鶴田浩二 大平健一
大木実 三鬼譲二
高倉健 松岡真平
植村謙二郎 巽鶴吉
梅宮辰夫 巽好吉
佐久間良子 巽美弥子
久保菜穂子 雪村ルミ
安部徹 郷田造
エド・キーン リチャードソン
ハンス・ホルネス ピエール
春日俊二 チャン
薄田研二 松岡辰男
沢彰謙 山本源太郎
小林重四郎 下村山東
神田隆 坂巻五郎
志摩栄 玉部元
永島明 武林義雄
三島一夫 杉本吾郎
安藤三男 別当
室田日出男 石神
山之内修 金沢
潮健児 
沢田実 緋本
仲塚光哉 木村
曽根晴美 河合
杉義一 倉元
水城昌人 江東
八名信夫 門前
日尾孝司 花山
秋山敏 柴木
植田貞光 堂島
久地明 白石
関山耕司 味岡
曽根秀介 三波
滝謙太郎 伊勢十
内藤勝次郎 親分甲
岩城力也 親分乙
萩原正勝 親分丙
星徹 親分丁
南廣 市川警部
北峰有二 正木警部補
大木史朗 真田刑事
宗方祐二 刑事
伊沢一郎 田辺警部
河合絃司 池西刑事部長
久保比佐志 島警部
北山達也 堀警部補

解説

「わたしを深く埋めて」の井上梅次が脚本を執筆、監督したギャングもの。撮影は「殺人鬼の誘惑」の星島一郎。

あらすじ

アメリカ婦りの愚連隊のボス三鬼が国際トバク組織と結び、カードやダイスでやくざの縄張りを荒し始めたので、睦会の大親分十三人は神経をとがらせた。三鬼のもとにアメリカの組織本部から莫大な資金と、数名の監視員がきた。その一人ケンは三鬼がアメリカにいたときの仲間だ。三鬼の命で羽田へ迎えに行った石神が何者かに左腕を撃たれた。その前日、睦会の代表格・老松組の七代目松岡親分が死んだ。葬儀場で最近羽ぶりのよくなった新興やくざの郷田が、八代目の真平に資格がないとケチをつけ、結局、真平はテスト・ケースとして、三鬼との折衝を任された。真平は三鬼を訪ね、石神の下手人を出せば話に乗るという言質を得た。ケンは真平の実兄である。ひそかに亡父の墓地に詣でたケンは、老松組の元代貸鶴吉の娘美弥子から石神の下手人は郷田組の身内らしいと聞き、犯人を捕えて老松組に投げ込んでやった。真平は彼らを三鬼の前に連れて行くが、私刑は受けさせず警察に引き渡した。その足で真平はケンに会った。かつてケンは美弥子の姉富士子と恋仲だったが、七代目は富士子を郷田に添わせようとし、富士子は自殺した。ケンが渡米したのはやくざが嫌になったからである。さて、勢力拡張を狙う郷田は三鬼と組んで洋式のトバクでひと儲けしようとたくらみ、東海、中京地区に手をのばした。それが原因で鶴吉と息子の好造が三鬼に射ち殺された。ケンの素性を知った三鬼は、友情は友情として袂をわかつことに決め姿を消した。好機到来とばかり三鬼の地盤を奪った郷田は、やくざの親分たちをゴールデン・ダイスに呼んで祝賀会をひらくが、突如、やくざ、愚連隊、警官隊の射ち合いとなった。地下室で郷田を斃した三鬼はケンの銃弾を浴びた。ケン、真平らが脱出したあと、瀕死の三鬼は情婦ルミと爆薬に火をつけた。

関連するキネマ旬報の記事

1963年8月上旬号

日本映画紹介:暗黒街最大の決斗

1963年7月下旬号

新作グラビア:暗黒街最大の決斗