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つぐみ

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  • 平均評点

    72.5点(156人)

  • 観たひと

    265

  • 観たいひと

    22

  • レビューの数

    30

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1990
公開年月日 1990/10/20
上映時間 105分
製作会社 松竹富士=全国FM放送協議会=山田洋行ライトヴィジョン
配給 松竹
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督市川準 
脚本市川準 
原作吉本ばなな 
製作奥山和由 
後藤亘 
鍋島壽夫 
プロデューサー久保修 
吉田多喜男 
撮影川上皓市 
美術正田俊一郎 
音楽板倉文 
主題歌小川美潮:(「おかしな午後」)
録音宮本久幸 
照明磯崎英範 
編集荒川鎮雄 
助監督月野木隆 
スチール笹田和俊 

キャスト

出演牧瀬里穂 つぐみ
中嶋朋子 まりあ
白島靖代 陽子
真田広之 恭一
安田伸 つぐみの父・正
渡辺美佐子 つぐみの母・政子
あがた森魚 まりあの父
高橋節子 まりあの母
財津和夫 恭一の兄・高橋
高橋源一郎 ケーキ屋店長
下絛正巳 医師

解説

生まれつき体が弱いわがままな少女つぐみと彼女を囲む人々とのひと夏の出来事を描く。吉本ばなな原作『TUGUMI』の映画化で、脚本・監督は「ノーライフキング」の市川準。撮影は「バカヤロー! 私、怒ってます」の川上皓市がそれぞれ担当。

あらすじ

生まれつき身体が弱く、甘やかされて育ったつぐみはわがままな18才の少女。いつも死の恐怖と背中会わせの日常を送っているせいか、従姉妹のまりあはそんなつぐみに心を引きつけられていた。東京で大学生活を送るまりあは、つぐみとその姉の陽子に招かれ、高校まで過ごした西伊豆へ渡る。なつかしい思い出さながらに穏やかな日々を送る彼女らの前に、恭一という青年があらわれる。運命の出会いのように巡り会ったつぐみと恭一は自然に惹かれ合うが、つぐみに横恋慕する不良少年たちは、恭一に暴行を加え、さらにつぐみの愛犬を殺してしまう。不良達に復讐を考えるつぐみはすべての力を振り絞って大きな落とし穴を掘った。しかしそれによってつぐみは倒れてしまう。こうして夏も終わり、東京に戻ったまりあの元に、つぐみから遺書めいた手紙が届く。つぐみのことを心配するまりあ、そんな彼女のバイト先に電話が掛かってきた。不安そうに電話に出るまりあに受話器の向こうから「よう、ブス!」とつぐみが明るく語りかけてくるのだった。

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