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北の零年

  • きたのぜろねん
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  • 平均評点

    57.4点(130人)

  • 観たひと

    240

  • 観たいひと

    19

  • レビューの数

    19

基本情報

ジャンル 時代劇 / ドラマ
製作国 日本
製作年 2004
公開年月日 2005/1/15
上映時間 145分
製作会社 『北の零年』製作委員会(東映=テレビ朝日=加賀電子=TOKYO FM=日本出版販売=名古屋テレビ=東映ビデオ=朝日放送=北海道テレビ=アップフロントエージェンシー=JR北海道=九州朝日放送=広島ホームテレビ=北海道新聞社=サッポロビール=ゲオ=プリズム=ハーベストフューチャーズ=朝日新聞社=札幌ステラプレイス=サークルKサンクス)
配給 東映
レイティング
アスペクト比
カラー/サイズ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督行定勲 
脚色那須真知子 
製作総指揮岡田裕介 
坂本眞一 
企画遠藤茂行 
木村純一 
制作統括生田篤 
製作広瀬道貞 
塚本勲 
後藤亘 
鶴田尚正 
堀鐵蔵 
黒澤満 
西村嘉郎 
浜本孝久 
瀬戸由紀男 
権藤満 
橋本宗利 
菊池育夫 
福田貞男 
沢田喜代則 
深津修一 
佐藤陽紀 
箱島信一 
長野隆 
土方清 
プロデューサー角田朝雄 
天野和人 
冨永理生子 
撮影北信康 
美術部谷京子 
装飾大庭信正 
音楽大島ミチル 
音楽監修佐々木真 
音楽プロデューサー北神行雄 
津島玄一 
録音伊藤裕規 
音響効果柴崎憲治 
齋藤昌利 
照明中村裕樹 
編集今井剛 
衣装デザイン宮本まさ江 
長岡志寿 
真霜和生 
佐藤百合香 
選曲清水和法 
助監督大野伸介 
宮村敏正 
スクリプター工藤みずほ 
スチール大木茂 
その他近藤誠二 
吉田順 
杉山登 
濱田千佳 
志摩良一 
関祥治 
黒坂修 
古川一博 
箕田良二 
小松賢志 
斎藤秀明 
野口照夫 
石井徹 
日達長夫 
深沢義啓 
津川英子 
井上実子 
土井巧 
板垣義一 
朝比奈豊 
小池明夫 
中島尚俊 
泉建志 
近藤久夫 
戸崎和良 
田原絹子 
村田正敏 
原田伸一 
塩道欽也 
武内亮人 
笹野和雄 
遠藤結蔵 
岡村雄二 
布施田次郎 
梨本孝行 
橘優 
小島章夫 
平川敏彦 
長野健一 
矢嶋和彦 
長岡功 
多田憲之 
早河洋 
坂上順 
坂本忠久 
黛威久 
小松功 
VFXプロデューサー尾上克郎 
VFXスーパーバイザー道木伸隆 
その他瀬戸木勉 
本田大輔 
浦澤貴洋 
佐々木塁 
平興史 
大元克己 
泉有紀 
後藤利実 
鈴木学 
二家本辰己 
所博昭 
羽鳥博幸 
宇田川幸夫 
高見澤利光 

キャスト

出演吉永小百合 小松原志乃
渡辺謙 小松原英明
豊川悦司 アシリカ(高津政之)
柳葉敏郎 馬宮伝蔵
石原さとみ 小松原多恵
香川照之 持田倉蔵
石田ゆり子 馬宮加代
石橋蓮司 堀部賀兵衛
鶴田真由 おつる
平田満 川久保栄太
吹越満 長谷慶一郎
藤木悠 中野亀次郎
大口広司 モノクテ
馬渕晴子 長谷すえ
奥貫薫 長谷さと
寺島進 花村完爾
榊英雄 高岡
大後寿々花 少女時代の小松原多恵
阿部サダヲ 中野又十郎
モロ師岡 窪平
忍成修吾 殿(稲田邦植)
金井勇太 川久保平太
中原丈雄 内田
木下ほうか 巡査
田中義剛 友成半平
山田明郷 警官隊の隊長
アリステア・ダグラス エドウィン・ダン
藤本浩二 稲田藩の若い侍
及森玲子 弥生
大高力也 馬宮雄之介
今野雅人 少年時代の川久保平太
久松信美 百姓
紀伊修平 百姓
澤田俊輔 倉蔵の手下
三浦誠己 倉蔵の手下
戸田昌宏 
所博昭 
岡元夕起子 
猪口卓治 
松江隆 
永井寛人 
関戸将志 
菊池龍 
斉木テツ 
大久保聡 
入沢勝 
竹内和彦 
中野美絵 侍の妻
樋口貴子 侍の妻
相坂美香 侍の妻
森川絢 侍の妻
萩原友 侍の妻
小川敏明 稲田藩の侍
加藤英真 稲田藩の侍
大沼百合子 稲田藩の侍の妻
麻生奈美 稲田藩の侍の妻
山田陽 長谷家の長男
平野萌香 長谷家の長女
広岡和樹 長谷家の次男
谷村拓哉 雄太
竹本友庄 淡路人形座
鶴澤友吉 淡路人形座
吉田新九朗 淡路人形座
吉田史興 淡路人形座
吉田幸路 淡路人形座
鶴澤友重 淡路人形座
吉田宏樹 淡路人形座
坂東千太郎 淡路人形座
アニカ・カールソン 
コリン・スウェインソン 

解説

明治初期の北海道を舞台に、運命に翻弄されながらも屈することなく自分たちの国作りに挑んだ人々の姿を、史実を基に描いた歴史群像ドラマ。監督は「世界の中心で、愛をさけぶ」の行定勲。脚色は「DEVILMAN」の那須真知子。撮影を「阿修羅のごとく」の北信康が担当している。主演は、「風の舞 闇を拓く光の詩」の吉永小百合と「ラスト サムライ」の渡辺謙、「丹下左膳 百万両の壺」の豊川悦司。文化庁支援作品。

あらすじ

明治3年。庚午事変により、明治政府から北海道移住を命ぜられた淡路の稲田家主従546名。半月に及ぶ船旅の末、静内へと上陸した先遣隊は、家老・堀部賀兵衛と家臣・小松原英明を中心に、未開の地に自分たちの国を作るべく理想と希望に燃えていた。だが、様々な困難が彼らの前に立ちはだかる。稲はなかなか育たず、第二次移住団を乗せた船は難破、更に廃藩置県によって彼らの土地が明治政府の管轄となってしまったのだ。絶望の中、英明たちは自ら髷を落とし、新政府には頼らない道を選択。そして、英明は妻・志乃と娘・多恵を残し、静内でも育つ稲を求めて札幌の農園へと旅立った。ところが、半年以上が経っても英明は帰らず、人々は深刻な食糧不足に見舞われる。志乃に対する風当たりも冷たい。しかし、夫を信じる彼女は、アイヌと共に暮らす謎の男・アシリカや牧畜指導者のダンらに助けられ、危機を乗り越えていくのだった。5年後、志乃と多恵はダンのアドヴァイスを受けて牧場を経営。かつての家臣たちは、詐欺紛いの手口で権力を手にした元商人の戸長・倉蔵の下、政府の役人となっていた。そんなある日、英明が開拓使の役人として戦の為の馬の徴用にやって来る。5年前、札幌に辿り着いたものの病に倒れた彼は、命を救ってくれた人と再婚し、今は三原と名乗って新しい生活を送っていたのだ。動揺を禁じえない志乃は、しかし英明の立場を思い、馬を差し出す決意をする。とその時、人々が英明の行く手を阻み、箱館戦争の残党であったアシリカこと高津政之が馬を放った。折しも、イナゴの大群の襲来で稲が全滅。この上、馬を召し上げられては生きる術を失ってしまう。農民たちの命懸けの抵抗だ。果たして、その気迫に押された英明は撤退を余儀なくされ、志乃たちは再び希望を胸に自分たちの国作りに挑むのだった。

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