男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

アゲイン 28年目の甲子園

  • あげいんにじゅうはちねんめのこうしえん
  • ----
  • ----
  • 平均評点

    72.6点(305人)

  • 観たひと

    415

  • 観たいひと

    32

  • レビューの数

    63

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2014
公開年月日 2015/1/17
上映時間 120分
製作会社 「アゲイン」製作委員会(東映=木下グループ=ロードアンドスカイ=ST&M=東映ビデオ=SMEレコーズ=ホリ・エージェンシー=ファニーパンドラ=BS朝日=ポニーキャニオン=夢番地=朝日新聞社=朝日放送=光和インターナショナル=亀屋万年堂=サンテレビジョン)(製作プロダクション ボイス&ハート/製作協力 光和インターナショナル/企画協力 集英社)
配給 東映
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ ビデオ 他
音声
上映フォーマット デジタル

スタッフ

監督大森寿美男 
脚本大森寿美男 
原作重松清:(「アゲイン」(集英社刊「小説すばる」連載より))
製作白倉伸一郎 
木下直哉 
高橋信彦 
杉澤修一 
間宮登良松 
桂田大助 
小野田丈士 
太田光代 
風間健治 
水口昌彦 
岡田哲 
宮田謙一 
山本晋也 
鈴木光 
引地大介 
石田好一 
プロデューサー天野和人 
松岡周作 
野村敏哉 
撮影佐光朗 
美術小澤秀高 
渡邉由利 
音楽梁邦彦 
主題歌浜田省吾:(「夢のつづき」(SMEレコーズ))
録音阿部茂 
照明加瀬弘行 
編集田中慎二 
アソシエイト・プロデューサー大東加佳 
ライン・プロデューサー榊田茂樹 
助監督清水勇気 

キャスト

出演中井貴一 坂町晴彦
波瑠 戸沢美枝
和久井映見 立原裕子
柳葉敏郎 高橋直之
門脇麦 沙奈美
太賀 松川典夫
工藤阿須加 坂町晴彦(28年前)
久保田紗友 高橋マキ
西岡徳馬 柳田建司
村木仁 山下徹男
浜田学 
安田顕 
堀内敬子 高橋夏子

(C)重松清/集英社 (C)2015「アゲイン」製作委員会

解説

重松清の小説『アゲイン』を原作に「風が強く吹いている」の大森寿美男監督が映画化。元高校球児たちが再び甲子園を目指す“マスターズ甲子園”に挑む中年男たちの姿を描く。出演は「壬生義士伝」の中井貴一、「潔く柔く」の波瑠、「プリンセス トヨトミ」の和久井映見、「踊る大捜査線」シリーズの柳葉敏郎、「愛の渦」の門脇麦。

あらすじ

46歳の坂町晴彦(中井貴一)は元高校球児だが白球を追った日々は遠い昔、もはや仕事に張りはなく、離婚した妻が亡くなって以来、一人娘の沙奈美(門脇麦)とも絶縁状態が続いている。そんなある日、坂町を元チームメイトだった松川典夫の娘・美枝(波瑠)が訪ねてくる。坂町は彼女から、長年音信不通だった松川が昨年の震災で死亡したことを知らされる。美枝は別居していた父親の遺品の中に、坂町や元エースの高橋直之(柳葉敏郎)らチームメイト全員に宛てた27年分の年賀状の束を見つけ、なぜ毎年投函せずにいたのか知りたいと思い、そこに書かれた住所を訪ねてきたのだという。元高校球児が再び甲子園を目指す“マスターズ甲子園”のスタッフとして働く美枝は、坂町に大会への参加を勧めるが、いわゆるサビついたオヤジとなっている坂町は「今さら」と断るのだった。だが、美枝にだけは話したくない本当の理由が別にあった。坂町たちが甲子園に行けなかった原因は美枝の父にあったのだ。28年前のある事件によって夢を断たれた坂町は、自らの思いにフタをしたつもりでいた。それは高橋も同じで、甲子園に出てさえいればプロになっていたかも知れないと、リストラで就職活動中の自分の冴えない現状をあの夏のせいにしていた。そんな中、父親の思い出を追い求める美枝と接するうち、坂町は沙奈美と正面から向き合うことをせず、ずっと逃げてきたことに気付く。現実と折り合いをつけ、思い出を上手に諦めることで自分自身を騙し続けてきた日々……。“あの夏”に決着をつけなければ前へは進めない、と坂町はマスターズ甲子園への参加を決意、再び人生のグラウンドへ走り出す。そして坂町は、事件のことを知りながらずっと姿を消していた元マネージャー・立原裕子(和久井映見)に一通の手紙を送る。やがて野球部OBたちの前に現れた裕子の口から、彼らが全く知らなかった真実が語られる……。

関連するキネマ旬報の記事

2015年7月上旬号

HAPPY TIME 見たいものひとりじめ!:『アゲイン 28年目の甲子園』インタビュー 大森寿美男[監督]

2015年2月上旬号

REVIEW 日本映画&外国映画 公開作20作品、60本の批評:「アゲイン 28年目の甲子園」

2015年1月下旬号

UPCOMING 新作紹介:「アゲイン 28年目の甲子園」

インタビュー:大森寿美男(「アゲイン 28年目の甲子園」監督・脚本)

増刊キネマ旬報SPECIAL 秋の増刊号

試写室:「アゲイン 28年目の甲子園」

2014年4月上旬号

日本映画 NEWS SCOPE:CRANK IN, CRANK UP