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映画館(or自主上映スペース)で年間600~800本見る生活です。
17時を過ぎたら仕事場を離れて映画館の闇にまぎれます。
見る映画のジャンルは問いません。どんな映画にも面白さがある。
“今そこにある劇場公開作”を全部見ることが、さしあたっての目標です。

MY BEST MOVIE

フォロー 12
フォロワー 126 4位
いいね!したレビュー 15054
いいね!されたレビュー 19622 6位
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総鑑賞回数 36958 1位
レビュー 10406 2位
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テレビ 922,757 120
その他 158,436 16
鑑賞日 2025/03/21  登録日 2025/03/22  評点 70点 

鑑賞方法 映画館/大阪府/テアトル梅田 
3D/字幕 -/-
いいね!レビューランキング -位

モノクロ映像と変なユーモア。

<第20回大阪アジアン映画祭>の上映作品。

若い理髪師と別れたばかりのゲイ男性は、レストランで別の男性に声をかけられるが、そっけない対応でしか応じない。別の場所で再会した二人は徐々に距離を縮めていく。一方、子供の欲しいレズビアンカップルは、若い理髪師に精子提供をお願いするが、彼の行動を監視すると言い出し…

一部を除きモノクロで展開する本作、変なユーモアがあって面白い。出会ってもガードが固い中年ゲイたちがジリジリと近寄る様がリアルなのかどうか知らないが、映画としてはユニーク。

なお、上映後にゲン・ジュン監督による舞台挨拶がありました。

会場からは、「街の風景が印象的でしたが、ロケ地はどこですか」との質問があり、中国・黒竜江省の鶴崗とのこと。

また、「ジャームッシュの映画は好きですか」との質問に対しては、昔からのファンだそう。

「ゲイとレズビアンの対比にどういった意図があるか」との質問に対しては、撮るにあたって、父の世代と自分の世代を参考に、男性の脆さを描いた。中華圏の男たちは往々にして屈強に描かれるがそうではない面を表現したかった。
女性たちは反対に意思の強さを表現したとのこと。

人間は何かやる時は勇敢にするべきとの言葉でトークを結ばれました。