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クレージーだよ 奇想天外

  • くれーじーだよきそうてんがい
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  • 平均評点

    64.9点(45人)

  • 観たひと

    76

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    14

基本情報

ジャンル SF / コメディ
製作国 日本
製作年 1966
公開年月日 1966/5/28
上映時間 90分
製作会社 東宝=渡辺プロ
配給 東宝
レイティング
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督坪島孝 
脚本田波靖男 
製作渡辺晋 
撮影宇野晋作 
美術村木忍 
音楽広瀬健次郎 
萩原哲晶 
録音伴利也 
照明小島正七 
編集武田うめ 
スチール岩井隆志 

キャスト

出演谷啓 鈴木太郎(M・7)
藤田まこと 零八
植木等 長官
星由里子 城山和子
吉田次昭 城山昭
野川由美子 佐々木ゆかり
内田裕也 健太郎
桜井センリ ホントの鈴木太郎
ハナ肇 磯村平吉
塩沢とき 磯村節子
進藤英太郎 大口会長
山茶花究 黒沼
藤木悠 竹林
二瓶正也 横田
緒方燐作 秘書A
高橋紀子 芸者小花
安田伸 医師
犬塚弘 司会者
植木等 正木
柳谷寛 議長
石田茂樹 松沢病院の医師
草川直也 人相の悪い男A
桐野洋雄 人相の悪い男B
大村千吉 中古車店主人
佐田豊 マンション管理人
石橋エータロー ゆかりのフィアンセ

解説

「じゃじゃ馬ならし」の田波靖男がシナリオを執筆、「狸の王様」の坪島孝が監督したS・F喜劇。撮影は「100発100中」の宇野晋作。

あらすじ

遊園地の片隅で毎日綿菓子を売る男、実はこの男はα星人M7であった。α星人が何故日本にいるかというと、それは--α星はこのところ地球の原水爆実験やロケット打上げの影響で被害甚大、そこでα星長官がM7と監視役零八を地球に派遣したのだった。それでM7は日本人鈴木太郎にのりうつって日本にやってきたというわけである。太郎は大聖化学の新入社員だったから、彼の身体にのりうったM7は鈴木太郎の生活を送ることになった。ところでα星には女は存在しない。星人は機械から生れるのであった。女を知らないはM7は大聖コンツェルン会長秘書城山和子と鈴木太郎の恋人のお色気に目をパチクリ。さてM7と零八はα星長官から超能力を与えられていた。M7はそれを用いて、パチンコの玉を出し放題、意地悪な先輩社員を投げとばしたり等々、超能力濫用気味。ある日、大聖化学製の大砲の弾を花火に変えてしまった。その弾丸は自衛隊やベトナム戦用のものだったから大間題になった。M7はクビになった。その上零八から超能力を差し止められてしまった。一方、大聖化学の社長磯村は会長の後押しで代議士に立候補したのだが選挙運動中倒れてしまった。そこで代役に立ったM7は見事当選し、いちやく国会議員。ところがまたまた、会長の策した平和法案が原水爆実験再開を認めるものだと反対演説をぶってしまった。怒った会長はM7に殺し屋をさし向けた。超能力を差し止らめれたM7は弱い。殺し屋にさんざん追いかけられた挙句、鈴木太郎の身体からぬけ出てα星に逃げ帰ってしまった。そして、ほとぼりがさめた頃、地球に戻ってきた。城山和子を好きになっていたのだ。だが和子は本物の鈴本太郎と結婚していた。失意のM7はいつか食べた綿アメの味を思い出し、綿菓子屋を開くのだった。

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