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7月7日、晴れ

  • しちがつなのかはれ
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  • 平均評点

    69.2点(49人)

  • 観たひと

    84

  • 観たいひと

    7

  • レビューの数

    5

基本情報

ジャンル ラブロマンス
製作国 日本
製作年 1996
公開年月日 1996/5/11
上映時間 109分
製作会社 フジテレビジョン作品(製作協力*ROBOT)
配給 東宝
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声 ドルビー
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督本広克行 
脚本戸田山雅司 
製作総指揮松下千秋 
阿部秀司 
企画重村一 
久板順一朗 
製作村上光一 
プロデューサー小牧次郎 
宮澤徹 
堀部徹 
安藤親広 
撮影袴一喜 
美術上條安里 
音楽監督中村正人 
音楽ドリームズ・カム・トゥルー 
主題歌ドリームズ・カム・トゥルー:(「7月7日、晴れ」)
録音細井正次 
照明平野和義 
編集掛須秀一 
衣裳佐藤ミサキ 
アソシエイトプロデューサー金子公一 
小笠原恵美子 
ラインプロデューサー安藤親広 
アソシエイトプロデューサー皆川知行 
鈴木吉弘 
田川龍介 
渡辺肇 
監督補堀部公嗣 
助監督森淳一 
スクリプター坂本希代子 
スチール池田英俊 
須貝晋一郎 

キャスト

出演萩原聖人 山部健太
観月ありさ 望月ひなた
田中律子 神田絵里子
升毅 三ツ木紘一
榊原利彦 島岡正道
うじきつよし 城戸英一郎
taeco 佐藤麻琴
伊武雅刀 岸和田聡
山本太郎 池田公彦
きたろう 大津善三
仲谷昇 関本亮三郎
西岡徳馬 松前博郎
西村雅彦 滝本
川平慈英 イベント司会者
大高洋夫 千葉
小木茂光 松本
高杉亘 小富山
宮本大蔵 横田
中島陽子 上村

解説

世界的に活躍するアーティストの少女と平凡なサラリーマンが出会い、愛し合っていく過程を、七夕伝説になぞらえてつづる恋愛ドラマ。監督はテレビ界出身でこれが劇映画デビューとなった本広克行。脚本はやはりテレビ・ドラマの脚本を手掛け、本作が映画デビューの戸田山雅司。撮影はCM界出身の袴一喜が担当した。主演は「走らなあかん 夜明けまで」の萩原聖人と「超少女REIKO」の観月ありさ。ドリームズ・カム・トゥルーの音楽が全篇に流れる。

あらすじ

仲間たちとキャンプへやって来た健太は、ひとりで渓流釣りをしていた時、ひとなつこそうな笑顔の美少女と出会った。東京に戻った健太は、その少女が今をときめく世界的アーティスト・望月ひなただったと知って驚く。後日、再会した健太とひなたは、東京でのデートを通じて次第にひかれ合っていく。ひなたが7月7日生まれなのにまだ一度も天の川を見たことがないと知った健太は、彼女をキャンプに誘う。その夜、ひなたは生まれて初めて見る本物の天の川に感動し、来年の七夕も一緒に天の川を見ることを健太と約束した。健太の勤めるパシフィック自動車の宣伝部長・岸和田は、偶然に健太とひなたが懇意であると知って、新型RV車の発表会にひなたを担ぎ出そうと画策していた。そうとは知らない健太は何げなくひなたを発表会に呼ぶが、まんまと利用されて、ひなたは発表会のステージに立たされる。ひなたのマネージャー・三ツ木は、これまで築き上げてきたひなたのイメージを傷つけられたしたとして、ひなたの前から姿を消すように健太を脅した。健太の身を案じたひなたは、クリスマスの夜に自ら別れを告げるのだった。半年が過ぎ、約束の7月7日、ひなたは再び活動の拠点を海外へ移すべく、日本での最後の仕事となるFMの生番組に出演していた。あらかじめ用意された台本を淡々と読んでいたひなたは、都会の夜景を天の川になぞらえた話の途中で、突然、「本当の天の川はこんなものじゃない」と自分自身の言葉で語り始めた。涙声で健太との約束について話すひなたは、本物の天の川を見るために「明かりを消して」とリスナーに呼びかける。「会いたい…」とひなたが健太への想いを口にした時、奇跡が起きた。あらゆる明かりという明かりが一斉に消され、真っ暗になった大都会の夜空に天の川が浮かび上がったのだ。放送を聞いていた健太はひなたの元へ駆け付け、ふたりは都会の闇の中で再会する。まるで、牽牛と織女のように。

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