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ALWAYS 三丁目の夕日

  • おーるうぇいずさんちょうめのゆうひ
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  • 平均評点

    76.5点(826人)

  • 観たひと

    1603

  • 観たいひと

    45

  • レビューの数

    72

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2005
公開年月日 2005/11/5
上映時間 132分
製作会社 「ALWAYS 三丁目の夕日」製作委員会(日本テレビ放送網(日本テレビ放送網=札幌テレビ=ミヤギテレビ=中京テレビ=広島テレビ=福岡放送)=ROBOT=小学館=バップ=東宝=電通=読売テレビ=読売新聞=白組=IMAGICA)
配給 東宝
レイティング
アスペクト比
カラー/サイズ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督山崎貴 
VFX山崎貴 
脚色山崎貴 
古沢良太 
原作西岸良平 
原案協力倉品雅一郎 
薗田浩徳 
エグゼクティブプロデューサー阿部秀司 
奥田誠治 
製作高田真治 
阿部秀司 
亀井修 
島谷能成 
平井文宏 
島本雄二 
西垣慎一郎 
中村仁 
島村達雄 
高野力 
プロデューサー安藤親広 
高橋望 
守屋圭一郎 
協力プロデューサー神蔵克 
山際新平 
Co.プロデューサー久保雅一 
堀部徹 
撮影柴崎幸三 
ステディカム千葉真一 
美術上條安里 
装飾龍田哲児 
音楽佐藤直紀 
音楽コーディネート堀込祐輔 
平川智司 
主題歌D-51:(「ALWAYS」)
録音鶴巻仁 
サウンドデザイン藤村義孝 
大河原将 
音響効果柴崎憲治 
照明水野研一 
編集宮島竜治 
衣装水島愛子 
アソシエイト・プロデューサー小出真佐樹 
門屋大輔 
沢辺伸政 
ラインプロデューサー竹内勝一 
製作担当金子堅太郎 
助監督川村直紀 
スクリプター山縣有希子 
スチール野上哲夫 
VFXディレクター渋谷紀世子 

キャスト

出演吉岡秀隆 茶川竜之介
須賀健太 古行淳之介
小清水一揮 鈴木一平
堤真一 鈴木則文
薬師丸ひろ子 鈴木トモエ
小雪 石崎ヒロミ
堀北真希 星野六子
三浦友和 宅間史郎
もたいまさこ 大田キン
小日向文世 川渕康成
益岡徹 劇場・支配人
マギー 精肉店・丸山
温水洋一 自転車屋・吉田
神戸浩 郵便配達
飯田基祐 中島巡査
小木茂光 秘書・佐竹
石丸謙二郎 静夫
奥貫薫 古行和子
麻木久仁子 宅間の妻
ピエール瀧 氷屋
木村祐一 電気屋
松尾貴史 不動産屋
羽鳥慎一 
おかやまはじめ 
永堀剛敏 
村松利史 
鈴木浩介 
島津健太郎 
岡田薫 
森林恵理奈 
中浜奈美子 
高橋征也 三郎
持丸加賀 雄一郎
重本愛瑠 宅間の娘
中西台次 
白川ゆり 
桐山靖 
野々目良子 
前田こうしん 
吉田弘一 
岩手太郎 
北風寿則 
谷口大悟 
今野ひろみ 
志水恵美子 
大久保美輝 
志生野温夫 
阿部宏 

解説

昭和33年の下町を舞台に、そこに暮らす人々の日々の悲喜を描いた群像ドラマ。監督は「Returner」の山崎貴。西岸良平によるコミック『三丁目の夕日』を基に、山崎監督と古沢良太が共同で脚色。撮影を「恋は五・七・五!」の柴崎幸三が担当している。主な出演者は、「四日間の奇蹟」の吉岡秀隆、「ZOO」の須賀健太、「いま、会いにゆきます」の小清水一揮、「姑獲鳥の夏」の堤真一、「オペレッタ狸御殿」の薬師丸ひろ子、「Jam Films S/ブラウス」の小雪、「深紅」の堀北真希。第30回報知映画賞作品賞、助演男優賞(堤真一)、助演女優賞(薬師丸ひろ子)受賞、第18回日刊スポーツ映画大賞助演男優賞(堤真一)、助演女優賞(薬師丸ひろ子)、石原裕次郎賞受賞作品。

あらすじ

昭和33年、建設中の東京タワーを望む下町・夕日町三丁目。ある春の日、短気だけれど家族想いの父親・則文と、優しい母親・トモエ、そしてやんちゃな小学生・一平が暮らす小さな自動車修理工場“鈴木オート”に、星野六子と言う娘が集団就職で上京して来た。ところが、立派な会社を想像していた彼女は失望した様子。そんな六子に一平は、「もうすぐうちにテレビがやって来る」と元気づけてやるのであった。一方、鈴木オートの向かいで駄菓子屋を営む三流小説家・茶川竜之介も、身寄りのない少年・淳之介を預かることになっていた。秘かな想いを寄せる一杯飲み屋の女将・ヒロミに頼まれ、酔った勢いで引き受けてしまったのだ。だが、淳之介が竜之介の執筆する『少年冒険団』の大ファンだと知ると、縁もゆかりもない淳之介を露骨に迷惑がっていた彼も満更ではないのであった。夏、鈴木家に待望のテレビが届く。運良く、その日は力道山の試合中継の日。近所の人々を集めてのお披露目――となる筈が、コンセントの不具合で画面が消え、運悪くそれを故障と勘違いした東大卒の竜之介が修理に挑むも、却って悪化させてしまう。また、『少年冒険団』のネタに困った竜之介が、淳之介がノートに書き溜めていたお話を盗用した。それを知った淳之介は、しかし怒るどころか、自分の考えた物語が雑誌に掲載されたと目に涙を浮かべて喜んだ。秋、淳之介の母親が住んでいる場所が分かる。淳之介は、一目会いたさに一平と共に都電に乗り高円寺まで出向くが、願いは叶わなかった。その頃、晩御飯の時間になっても戻らないふたりを心配して、鈴木家と竜之介は大騒ぎ。果たして、ふたりは無事帰宅するが、竜之介は思わず淳之介の頬を打ってしまう。その姿は、まるで本物の父親のようであった。冬、淳之介に初めてのクリスマス・プレゼントが贈られた。欲しかった万年筆。それは、竜之介が則文に借金して買った物だった。そして、竜之介はヒロミにもささやかなプレゼントと共にプロポーズする。しかし翌朝、父親の入院費用で多額の借金を抱えていたヒロミは、竜之介の前から姿を消し、元の踊り子に戻って行く。更に、淳之介の本当の父親が大手会社の社長だと判明。淳之介の将来を慮った竜之介は、嫌がる淳之介を無理矢理送り出すが、淳之介は竜之介のもとに戻って来てしまう。そんな淳之介を、竜之介は「お前と俺は、縁もゆかりもないんだからな!」と言いながら抱きしめた。同じ頃、六子は嫌がっていた正月の帰省を決意していた。里心がつくからと、わざと冷たい態度を取っていた実家の母。それが本当の気持ちでないことをトモエから聞かされた彼女は、急いで列車に飛び乗る。そして、六子を見送った鈴木一家は、帰り道、夕日の中に聳え立つ、完成したばかりの東京タワーを眺めるのだった。

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