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現在地はいづくなりや 映画監督東陽一

  • げんざいちはいづくなりやえいがかんとくひがしよういち
  • ----
  • ----
  • 平均評点

    74.3点(4人)

  • 観たひと

    6

  • 観たいひと

    3

  • レビューの数

    1

基本情報

ジャンル ドキュメンタリー / 伝記
製作国 日本
製作年 2020
公開年月日 2020/2/22
上映時間 94分
製作会社 モンタージュ
配給 モンタージュ
レイティング
アスペクト比
カラー/サイズ カラー
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督小玉憲一 
企画小松原時夫 
住田望 
製作小松原時夫 
住田望 
制作田北祐哉 
田中麻衣 
制作デスク須田恵子 
撮影住田望 
録音湯脇房雄 
照明小峯睦男 
編集小玉憲一 
黒岩清乃 
VE小久保尚志 
EED/Color grading久保田尚 
ギター演奏大谷恵理架 

キャスト

(C)2020 MONTAGE inc.

場面

予告編


     

解説

ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞作「絵の中のぼくの村」などで知られる映画監督東陽一のドキュメンタリー。本人のインタビューや、東作品で主演を務めた緑魔子、烏丸せつこ、常盤貴子との対談、フィルモグラフィーを通して、作品や東自身について紐解いていく。監督は、ドキュメンタリー『五ノ神の山車 百年先を造る』の児玉健一。

あらすじ

東陽一は、長編デビュー作となったドキュメンタリー映画「沖縄列島」、初の劇映画で日本映画監督協会新人賞受賞作「やさしいにっぽん人」をはじめ、「もう頬づえはつかない」、「四季・奈津子」、「マノン」、「ザ・レイプ」、200万人以上を動員した「橋のない川」、ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞作「絵の中のぼくの村」、「ボクの、おじさん」、「わたしのグランパ」、「風音」、「酔いがさめたら、うちに帰ろう」、「だれかの木琴」など、精力的に作品を撮り続けている。映画監督、脚本家として半世紀にわたり活動してきた彼が、初めて映画の製作過程や自身についてをカメラの前で語る。また、東作品で主演をつとめた緑魔子、烏丸せつこ、常盤貴子が東と対談という形で、当時の映画のバックストーリーや、東の映画に対するスタンスを語り合う。映画関係者からは、映画作家で早稲田大学名誉教授の安藤紘平が、本作の監督小玉憲一と「サード」、「だれかの木琴」から見た東について語る。東陽一の生い立ちから20本を超える映画を作った今日に至るまで、作品はもちろん、東自身をインタビューや対談、フィルモグラフィーを通して紐解いていく。また、全編を通じて流れるバッハの『シャコンヌ』は、撮影当時15歳の中学生だった新進気鋭のクラシックギタリスト、大谷恵理架による。

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「現在地はいづくなりや 映画監督東陽一」:対談 東陽一×小玉憲一[監督]

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REVIEW 日本映画&外国映画:「現在地はいづくなりや 映画監督東陽一」

  • 鑑賞日 2020/01/07

    登録日 2020/01/14

    評点 79


    鑑賞方法 その他/試写会 


    東陽一の世界を解明

    東陽一監督と、3人の主演女優(緑魔子、烏丸せつこ、常盤貴子)のインタビューで、東陽一作品の魅力解明を試みたドキュメンタリー。役立つコメントは常盤貴子と安藤紘平だけで、安藤の『サード』と『だれかの木琴』分析は実に面白い。物足りないのは全作品を触れているわけではなく、『湾岸道路』については全く触れていない。『湾岸道路』は明るい印象があるが、これが神代辰巳だったらダークな人間描写になったであろう。また、岩波時代についても言及していないので、何のために作ったのかが見えてこないのだ。