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総レビュー数 933,995 121
鑑賞方法別データ数
映画館 1,835,657 244
レンタル 596,985 15
購入 124,798 11
VOD 560,576 113
テレビ 924,893 89
その他 158,733 3

ら・かんぱねら

  • らかんぱねら
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  • ----
  • 平均評点

    73.0点(4人)

  • 観たひと

    6

  • 観たいひと

    0

  • レビューの数

    1

基本情報

ジャンル ヒューマン / ドラマ
製作国 日本
製作年 2025
公開年月日 2025/2/21
上映時間 118分
製作会社 「ら・かんぱねら」製作配給委員会 (京映アーツ/=コチ・プラン・ピクチャーズ)
配給 京映アーツ
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ ビデオ 他
音声 5.1ch
上映フォーマット デジタル

スタッフ

監督鈴木一美 
脚本鈴木一美 
洞澤美恵子 
企画鈴木一美 
製作鈴村高正 
鈴木一美 
プロデューサー鈴木一美 
川口浩史 
撮影丸池納 
美術黒瀧きみえ 
装飾丸山瞳 
音楽坂田明 
有木竜郎 
録音清水雄一郎 
照明山川英明 
編集村上雅樹 
製作担当馬越昭光 
プロダクションマネージャー桑山和之 
助監督原島孝暢 
モデル徳永義昭 
徳永千恵子 

キャスト

(C)La Campanella All Rights Reserved.

場面

予告編


     

解説

有明海の海苔師・徳永義昭さんが独学でリストの超難曲『ラ・カンパネラ』のピアノ演奏を成し遂げたという実話を元に、人生を賭けた中年男の挑戦と、彼を支え続けた家族の愛情、そして友人や仕事仲間との絆を描く。「硫黄島からの手紙」「不思議の国のシドニ」など、国内外で活躍する伊原剛志が主演、1日6時間もピアノを猛特訓して実際に「ラ・カンパネラ」を演奏した。共演は、南果歩、大空眞弓、不破万作、緒方敦。「さよなら、クロ」「野球部員、演劇の舞台に立つ!」などの映画プロデューサー、鈴木一美の初監督作品。

あらすじ

佐賀県有明に生きる52歳の徳田時生は、海苔師になって30余年、今年もまた繁忙期が終わった途端、気が抜けたようにパチンコに明け暮れていた。最近、時おり迷いや不安が過る。海苔師の仕事は自然との闘い。日照りや台風などの災害に大きく左右される。加えて会社の資金繰りなどもあり、ストレスがたまる毎日だ。有明の海苔漁の繁忙期は9月中旬から翌年の3月までの半年間。よって4月から8月の暑い時期は暇なのだ。そんな7月半ばのある日、パチンコですっからかんになった時生は、つけっぱなしのテレビから、激しい情熱的なピアノの音色を聞き、衝撃を受ける。「オイもこの曲を弾いてみたか!」。かの有名なフジコ・ヘミングが弾くその曲は、プロのピアニストもひるむほどの難曲、フランツ・リストの「ラ・カンパネラ」だった。それまで音楽とは無縁の人生を歩んできた時生は楽譜すら読めず、妻や息子からは猛反対される。だが、時生は楽譜を購入し、ピアノに向かって1日に4時間、長いときは8時間も練習を重ねる。

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