男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

めぞん一刻

  • めぞんいっこく
  • ----
  • ----

amazon


  • 平均評点

    57.4点(40人)

  • 観たひと

    71

  • 観たいひと

    7

  • レビューの数

    2

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1986
公開年月日 1986/10/10
上映時間 97分
製作会社 キティ・フィルム=東映
配給 東映
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督澤井信一郎 
脚本田中陽造 
原作高橋留美子 
製作多賀英典 
プロデューサー伊地智啓 
小島吉弘 
撮影仙元誠三 
美術桑名忠之 
音楽久石譲 
主題曲ギルバート・オサリバン 
録音宮本久幸 
照明渡辺三雄 
編集西東清明 
助監督藤沢勇夫 
スチール目黒祐司 

キャスト

出演石原真理子 音無響子
石黒賢 五代裕作
伊武雅刀 四谷さん
藤田弓子 一の瀬夫人
宮崎美子 六本木朱美
河合美智子 七尾こずえ
深見博 茶々丸マスター
中垣克麻 一の瀬賢太郎
草薙幸二郎 刑事
大滝秀治 和尚
有島一郎 音無のおとうさん
アンジェラ 犬の惣一郎
萬田久子 
田中邦衛 

解説

時計塔のある二階建てアパート、一刻館を舞台に若き未亡人の管理人と浪人生の恋を描く。週刊『ビッグコミックスピリッツ』に連載の高橋留美子原作の同名漫画の映画化で、脚本は「キャバレー」の田中陽造、監督は「早春物語」の澤井信一郎、撮影は「キャバレー」の仙元誠三がそれぞれ担当。主題歌は、ギルバート・オサリバン(「アローン・アゲイン」「ゲット・ダウン」)。

あらすじ

時計塔のある古い木造二階建てアパート一刻館。そこには詮索好きで宴会好きの一の瀬夫人、年齢、職業不詳でのぞきが趣味という四谷さん、スナック「茶々丸」に勤める六本木朱美、浪人生の五代裕作が住んでいる。住人たちは毎夜、五代の部屋で宴会をする。その為、こんな所に居たら人生台無しになると思った五代は出て行くと宣言した。そこへ新しくアパートの管理人になったという美人で若い女性、音無響子が犬の惣一郎を連れてやって来た。響子に一目惚れした五代は、出て行く決心など跡型もなくしてしまう。ある日、五代は偶然見かけた響子を尾行し、墓地に辿り着いた。虚無僧の恰好をした四谷も現われ、二人は響子と和尚の話を立ち聞きした。響子は高校を卒業してすぐ音無惣一郎と結婚したが、事故で夫を亡くしたのだという。ショックを受ける五代。一刻館に四谷に釣られたという女が現れた。また「茶々丸」に通いつめる朱美ファンの男がやって来る。四谷も朱美も迷惑そうだが、女も男も四谷と朱美の溜めていた部屋代を払っていく。五代の合格発表の日、響子はお寿司をとって待っているが何の連絡もない。深夜、酔って帰って来た五代は、響子が好きだと大声でわめきちらす。響子の気持は揺れるが、翌日、音無の父に勧められたと見合いに出かけるのだった。見合いの後、響子は義父から一刻館の取り壊しを相談されるが、暫く待って欲しいと告げる。いつのまにかずぼらな住人たちが好きになっていたのだ。響子と五代は犬の惣一郎のことで喧嘩をし、五代は一刻館を出て行く。五代宛てに届いた荷物を引っ越し先に届けた響子は、下着姿になって五代の前に横たわる。だが、五代は彼女を抱くことができなかった。そこに一の瀬夫人から四谷と朱美が池で心中したと電話がかかる。急いで駆けつけた二人の前に四谷と朱美が現われ、心中したのは銀行強盗をしたあの男と女だと言う。その頃、一刻館の空室にずぶ濡れの男と女はいた。二人共生き残ってしまったのだ。一刻館の前に戻って来た五代は、響子にまた一刻館に住まわせて欲しいと告げるのだった。

関連するキネマ旬報の記事

1988年2月下旬決算特別号

グラビア:めぞん一刻

1987年3月下旬号

日本映画批評:めぞん一刻

1986年12月上旬号

日本映画紹介:めぞん一刻

1986年10月上旬号

グラビア:めぞん一刻

特集 めぞん一刻:評論

特集 めぞん一刻:撮影日記

特集 めぞん一刻:シナリオ

1986年8月上旬号

グラビア:めぞん一刻

撮影ルポ:めぞん一刻