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ウンタマギルー

  • うんたまぎるー
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  • 平均評点

    68.9点(76人)

  • 観たひと

    128

  • 観たいひと

    9

  • レビューの数

    13

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1989
公開年月日 1989/10/7
上映時間 120分
製作会社 パルコ
配給 パルコ
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督高嶺剛 
脚本高嶺剛 
製作総指揮増田通二 
製作山田晶義 
プロデューサー伊東準一 
針生夏樹 
撮影田村正毅 
美術星埜恵子 
音楽上野耕路 
録音川嶋一義 
照明上田成幸 
編集吉田博 
助監督森崎偏陸 
スチール桑本正士 

キャスト

出演小林薫 ギルー
小林薫 ウンタマギルー
小林薫 サンラー
戸川純 チルー
ジョン・セイルズ カマジサー高等弁務官
青山知可子 マレー
エディ アンダクェー
平良進 西原親方
間好子 ウトゥーバーサン
照屋林助 テルリン
宮里栄弘 キジムナー
北村三郎 安里親方
平良トミ ギルーの母ソブシー
大宜見小太郎 島袋警察長官
赤嶺直美 キージー
グレート宇野 レンキン
嘉手苅林昌 三味線の老人
伊良波晃 山城家の主人

(C)1989 PARCO

場面

解説

沖縄を舞台に超能力を待った青年が義賊となって活躍する姿を描く。脚本・監督は「パラダイスビュー」の高嶺剛、撮影は「夢の祭り」の田村正毅がそれぞれ担当。2024年8月23日よりPARCO配給作品『ウンタマギルー』が公開35周年を迎えることを記念して、渋谷ホワイトシネクイントにて、緊急再上映。

あらすじ

1969年、米軍統治下の沖縄。島民は多数の日本復帰派と少数の現状維持派、沖縄独立派に分かれていた。いずれにも属さないギルーは西原製糖所で働きながら、西原親方の養女で美人のマレーに思いを寄せていた。ある晩ギルーはマレーを毛遊びに誘い出し、運玉森で情交にふけるが、他人の夢を見破るウトゥーバーサンに知られてしまった。マレーが豚の化身であることを知ったギルーは親方の怒りを買い、槍で命を狙われることになった。製糖所の放火魔の濡れ衣を着たギルーは娼婦で動物占い師の妹・チルーの手引きで、豚の種付け屋のアンダクェーと運玉森へ逃げ込んだ。ギルーは妖精キジムナーの手で眉間に聖なる石を埋め込む心霊手術を受けて超能力をもらい、義賊となってウンタマギルーと名乗った。ウンタマギルーは金縛りの術や液体浮遊の術で米軍倉庫や悪徳日本動物商会を襲い、沖縄独立派の喝采を浴びた。散髪屋のテルリンはウンタマギルーの活躍を芝居にしようと考えた。ウンマタギルーは親方に度々槍を投げられたが、うまくかわしていた。ウンタマギルーは沖縄のヒーローとなり芝居にも出演するが、上演中客席にいた親方の槍が命中した。月日は流れ、安里製糖所ではギルーと瓜二つのサンラーが働いており、マレーの姿もあった。そんなある日、安里親方は作業員たちに沖縄の日本復帰を告げると、マレーを道連れにダイナマイトで無理心中したのだった。

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