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赤穂城断絶

  • あこうじょうだんぜつ
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  • 平均評点

    65.1点(145人)

  • 観たひと

    214

  • 観たいひと

    14

  • レビューの数

    20

基本情報

ジャンル 時代劇 / ドラマ
製作国 日本
製作年 1978
公開年月日 1978/10/28
上映時間 159分
製作会社 東映京都=東映太秦映画村
配給 東映
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督深作欣二 
脚本高田宏治 
原作高田宏治 
企画高岩淡 
日下部五朗 
本田達男 
三村敬三 
撮影宮島義勇 
仲沢半次郎 
美術井川徳道 
背景西村三郎 
装置三浦公久 
装飾柴田澄臣 
音楽津島利章 
録音荒川輝彦 
照明中山治雄 
編集市田勇 
衣裳森護 
美粧鳥居塚誠一 
結髪白鳥里子 
演技事務森村英次 
進行主任山本吉応 
進行宇治本進 
助監督藤原敏之 
五大院将貫 
平野勝司 
記録田中美佐江 
スチール中山健司 
擬斗上野隆三 
宣伝田中憲吾 

キャスト

出演萬屋錦之介 大石内蔵助
島英津夫 大石主税
藤岡琢也 大野九郎兵衛
峰岸徹 堀部安兵衛
千葉真一 不破数右衛門
近藤正臣 橋本平左衛門
森田健作 間十次郎
遠藤太津朗 吉田忠左衛門
加藤嘉 堀部弥兵衛
和崎俊哉 片岡源五右衛門
寺田農 大高源五
安井昌二 原惣右衛門
藤巻潤 岡島八十右衛門
成瀬正 岡野金右衛門
下塚誠 間新六
藤沢徹夫 杉野十平次
畑中猛重 武林唯七
野口貴史 近松勘六
高月忠 神崎与五郎
志茂山高也 赤埴源蔵
佐藤佑介 矢頭右衛門七
寺内文夫 三村次郎左衛門
宮内洋 萓野三平
峰蘭太郎 早水藤左衛門
唐沢民賢 大石瀬左衛門
森山秀幸 勝田新左衛門
秋山勝俊 奥田孫太夫
永井秀明 間喜兵衛
司裕介 大野郡右衛門
河合絃司 奥野将監
田島義文 岡林杢之助
汐路章 島喜兵衛
織本順吉 井関徳兵衛
有川正治 岡野又右衛門
高並功 中村弥太之丞
西田健 浅野大学
西郷輝彦 浅野内匠頭
丹波哲郎 柳沢吉保
金子信雄 吉良上野介
茂山千五郎 将軍綱吉
田村亮 上杉綱憲
芦田伸介 色部図書
渡瀬恒彦 小林平八郎
曽根晴美 鳥居理右衛門
壬生新太郎 清水一学
原田君事 大須賀治郎右衛門
波多野博 天野定之丞
平河正雄 小堀源次郎
勝野賢三 牧野春斉
細川純一 密偵(一)
橋本清三 密偵(二)
白川浩二郎 山吉新八郎
大矢敬典 吉良家仲間
岩尾正隆 三崎道億
笹木俊志 矢村一真
木谷邦臣 徳田政右衛門
大滝秀治 山田宗[彳扁]
五味龍太郎 目付
青木義朗 上田主水
内田稔 戸田源五兵衛
中村光輝 伊達左京亮
天津敏 梶川与惣兵衛
島田秀雄 関久和
御木本伸介 土屋相模守
林三郎 稲葉丹後守
中栄数夫 秋元但馬守
成田三樹夫 加藤越中守
林彰太郎 井上大和守
西山清孝 近藤平八郎
大木晤郎 久留十左衛門
和田昌也 大久保権右衛門
若林豪 荒木十左衛門
那須伸太朗 久永内記
白井滋郎 侍(A)
矢部義章 侍(B)
中村錦司 庄田下総守
国一太郎 安場一平
福井啓介 平吾
森源太郎 土屋家用人
疋田泰盛 柳沢家用人
丘路千 田村家用人
宮城幸生 田村家々臣
渥美國泰 戸山源五兵衛
阿波地大輔 内田孫右衛門
西田良 遊び人(1)
蓑和田良太 遊び人(2)
伊沢一郎 四方庵の客
梅津栄 宝井其角
三田佳子 瑶泉院(阿久里)
中原早苗 戸田局
岡田茉莉子 大石りく
浅川かがり 大石くう
鵜川貴範 大石吉千代
原田美枝子 橋本はつ
橘麻紀 大高しの
大江光 大高貞
小南文孝 大高源一郎
江波杏子 浮橋
岡島艶子 間喜兵衛老妻
星野美恵子 大野佐和
西田治子 大野郡右衛門妻
和歌林三津江 線香屋老婆
夏樹陽子 お仙
丸平峰子 吉良家奥女中(1)
桂登志子 吉良家奥女中(2)
島田歌穂 浮橋の部屋子(1)
長谷川容子 浮橋の部屋子(2)
松方弘樹 多門伝八郎
三船敏郎 土屋主税
ナレーション鈴木瑞穂 

解説

日本人にとって民族の大ロマンとして語り継がれ、小説、演劇、映画など多くのジャンルで数々の名作を生んできた“忠臣蔵”の25回目の映画化。原作・脚本は「野性の証明」の高田宏治、監督は「宇宙からのメッセージ MESSAGE_from_SPACE」の深作欣二、撮影監督は宮島義勇、撮影は仲沢半次郎がそれぞれを担当している。

あらすじ

元禄十四年三月十四日早駕篭が“浅野内匠頭長矩は、吉良上野介に対し、場所がらもわきまえず、刃傷に及び不届につき、即刻切腹なり”の報を持って赤穂に向かった。三月十九日、赤穂に入ったお家断絶、ご領地お召し上げの報に、即刻城中で大評定が行なわれ、篭城、殉死、仇討、解散と話は続いた。そして大石内蔵助は、お家最後の評定に集まった家臣の者から覚悟の上の誓紙血判を集め、時節到来まで隠忍自重することを約し、ひとまず開城のむねを発表する。六月二十四日、亡君百ケ日の法要を営んだ大石は翌二十五日、一介の素浪人として山科へ立った。表向きは遊興三昧に明け暮れつつも、大石の画策は続いていた。また江戸へ散った浪士たちは、それぞれ吉良の動きをさぐろうと、飛び廻った。元禄十五年二月中旬、亡君一周忌を済ませた大石は、妻子と別れ、十六歳の長男のみを元服させ主税とし、手元に置く。そして同年十月七日、大石は江戸へ発ち、仇討決行への第一歩を踏み出した。十月二十三日には鎌倉に、十月二十六日には川崎平間村に、そして十一月五日、日本橋石町三丁目、小山屋弥衛方に大石父子は偽名を使って討入当日まで滞在した。同年十二月十四日、赤穂浪士四十七名は、敵吉良邸へ討入る。一同は、上野介を炭小屋で発見、ただちに首を打ち落し、吉良邸を引き上げた。一同は泉岳寺に入り、浅野内匠頭長矩の墓前で礼拝した後、細川、毛利、久松、水野家のそれぞれ大名家へ、お預けの身となった。元禄十六年二月四日、一同それぞれお預け大名邸にて切腹。尚吉良家一統このたびの仕方不届につき、領地召し上げ、お家断絶。この知らせを聞いた一同の顔に感動の涙が伝わり落ちた。そして浪士全員作法通り立派に死んでいった。

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