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会員数 54,733 0
総鑑賞データ数 7,073,040 595
総レビュー数 934,738 165
鑑賞方法別データ数
映画館 1,836,815 200
レンタル 597,043 12
購入 124,861 11
VOD 561,386 135
テレビ 925,404 87
その他 158,806 6

喜劇 駅前学園

  • きげきえきまえがくえん
  • ----
  • ----


  • 平均評点

    48.2点(22人)

  • 観たひと

    33

  • 観たいひと

    1

  • レビューの数

    6

基本情報

ジャンル コメディ
製作国 日本
製作年 1967
公開年月日 1967/4/15
上映時間 92分
製作会社 東宝
配給 東宝
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督井上和男 
脚色井上和男 
新井一 
原作八住利雄 
製作佐藤一郎 
金原文雄 
撮影黒田徳三 
美術小島基司 
音楽広瀬健次郎 
録音神蔵昇 
照明今泉千仭 
編集広瀬千鶴 
スチル橋山愈 

キャスト

出演森繁久彌 森田徳之助
野川由美子 森田道子
伴淳三郎 伴野孫作
京塚昌子 伴野正子
松尾嘉代 伴野菊子
フランキー堺 坂井次郎
小沢昭一 小原金助
乙羽信子 小原駒江
藤江リカ 小原晴美
山茶花究 山本久三
淡島千景 青山景子
山田吾一 山田伸吉
池内淳子 池沢染子
愛京子 池沢たよ
大空真弓 村里由美
須賀不二男 簡野掃次
左卜全 春元先生
北浦昭義 松川先生
旭ルリ ルリ
藤岡きつこ サツキ

解説

八住利雄の原作を、「落語野郎 大馬鹿時代」の新井一と「新・事件記者 殺意の丘」の井上和男が共同で脚色し、井上和男が監督した“駅前”シリーズ十九作目。撮影は「喜劇 駅前番頭」の黒田徳三。

あらすじ

かもめ学園の老教頭春元が体育の時間に生徒の七色パンティを発見して驚き、早速女生徒の下着検査をした。そのため、怒った女生徒は、「女生徒も女である。故に七色パンティを認めよ」と大デモンストレーションを挙行した。そんな時学園の体育教師として赴任して来た次郎がデモ隊を説得し、解散させたことから、生徒と同僚の絶大な信頼を得た。一方、園長の景子は赤字経営に悩み事務長山本と町の有力者簡野に金策を頼んでいたが、他方では学園の宝の骨董品を手離そうと古美術鑑定家の徳之助に鑑定を依頼していた。学園の卒業生で景子を愛している徳之助はそれを断った。その頃、次郎は三沢屋孫作の家に下宿しながら体育の授業には猛烈なファイトを燃やし、ケガ人が出るほど生徒をシゴいていた。厳格な春元教頭もこれには反対で、何かと対立するのである。そしてある日、二人は全生徒立会のもとで、試合をすることになった。春元のナギナタと次郎の柔道の対決だったが、相討ちに終り、次郎は美人の事務員由美に介抱されるのだった。その由美が、ある日山本と簡野が二重帳簿のカラクリをしているのを知って、帳簿を秘かに盗み出し、次郎に見せた。驚いた次郎は早速徳之助連絡し、山本と簡野の撃退策を練った。翌日、山本と簡野を呼び出し、コテンパンにやっつけた次郎たちは、景子を訪ねた。当の景子は自分の経営能力に見切りをつけて、引退を決意していた。実は、景子は徳之助と結婚して次の園長を徳之助に譲ることを決めていたのである。また次郎も由美とすっかり仲良くなり、結婚することになった。こうして山本と簡野を追い払った学園の校庭には、生徒たちのフォークソングの大合唱が、二組の結婚を祝うように流れていた。

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