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     KINENOTE DATA       前日比
会員数 54,725 0
総鑑賞データ数 7,061,773 985
総レビュー数 932,515 170
鑑賞方法別データ数
映画館 1,833,263 302
レンタル 596,852 18
購入 124,673 7
VOD 558,901 235
テレビ 923,638 118
その他 158,575 22

COCOLORS(コカラス)

  • こからす
  • ----
  • ----
  • 平均評点

    75.3点(15人)

  • 観たひと

    14

  • 観たいひと

    8

  • レビューの数

    4

基本情報

ジャンル アニメーション / SF / ドラマ
製作国 日本
製作年 2017
公開年月日 2017/12/2
上映時間 46分
製作会社 (アニメーション制作:神風動画 弐式スタジオ)
配給
レイティング
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ
音声 5.1ch
上映フォーマット

スタッフ

監督横嶋俊久 
脚本横嶋俊久 
キャラクターデザイン鈴木理 
世界観設計・背景原図橋口コウジ 
撮影監督上遠野学 
美術監督末弘由一 
造形美術鎌田光司 
音楽監督阿部隆大 
音響監督納谷僚介 
CG アニメーション監督石黒英彦 

キャスト

出演(声)高田憂希 
秦佐和子 
岩中睦樹 

(C) Kamikazedouga

予告編


     

解説

「ドラゴンクエスト」シリーズのムービーパートなどで注目を集める神風動画が自主制作した中編アニメーション。延々と灰が降り続き、巨大なマスクと防護服で全身を覆った人々が地下深く暮らす世界。少年アキとフユは、まだ見ぬ空に憧れを抱いていたが……。

あらすじ

延々と降り続く灰が、空と地上を覆い尽くした世界。人体を融解させるバクテリアを含んだその有害な灰を吸い込まないように人々は巨大なマスクと防護服で全身を覆い、地下深くに作られた街で暮らしていた。しかし、灰は次第にその街をも侵食していき、やがて人々は絶望に飲み込まれていく。そんな世界に暮らす少年、アキとフユ。2人は地下に暮らしながらも外の世界を空想し、未だ見たことのない空に憧れを抱いていた。やがて成長し、外の現実を知った少年たちの胸に去来するものとは……。

関連するキネマ旬報の記事

2017年12月上旬号

戯画日誌:第68回 スペシャルコラボLIVEアニメ完全版「COCOLORS」に着目!

  • 鑑賞日 2018/04/05

    登録日 2018/04/05

    評点 75


    鑑賞方法 映画館/大阪府/シアターセブン 


    薄暗い世界と色彩版画とのコントラスト。 ネタバレ

    宇宙服のようなスーツを着込まないと生きていけない未来世界。人々が暮らすのは埃っぽい地下世界。そんな色のない薄暗い世界とは対照的な、主人公たちが描く色彩版画の色鮮やかさ。世界観の統一も、少年たちの物語も、中編という長さもあって高密度に描きこまれている。


  • 鑑賞日 2018/03/09

    登録日 2018/03/11

    評点 50


    鑑賞方法 映画館/愛知県/シネマスコーレ 


    デストピアを思わせる未来世界

    ❶マッチング:消化不良。
    ➋舞台はデストピアを思わせる未来世界。
    人体を融解させるバクテリアを含んだ有害な灰が地上に降り注ぎ、人間は宇宙服か潜水服のようなスーツで全身を覆い、地下深くに作られた街に住んでいる。
    そんな世界で、外の世界を空想し、見たことのない空に憧れを持つ2人の少年が辿る運命の物語。
    ➌タイトルは作者の造語。
    監督によると、顔色や音色といった「色」がテーマなので、英語の「COLORS(カラーズ)」を基本とし、登場人物たちの「心」(COCOLO)の色や、モチーフの一つである「黒」から連想される「カラス」の語感等から「CO」を付けて『COCOLORS(コカラス)』としたとのことだが、そんなイメージは小生には伝わらなかった。
    ❹映像は独創的で、ストーリーは色んなメッセージを含んでいるようだが、柔軟性が衰えた小生の頭には、理解困難であった。


  • 鑑賞日 2018/03/09

    登録日 2018/03/09

    評点 75


    鑑賞方法 映画館 


    難しいジャンルですよこれ…

    世界観の説明とかが省かれているので
    そこの点の評価ができない分難しいです。
    登場人物の顔も一部を除き全く見えないので
    感情移入もしにくかったし
    評価に苦しむ点が多い作品でした。


  • 鑑賞日 2017/12/07

    登録日 2017/12/07

    評点 70


    鑑賞方法 映画館/東京都/下北沢トリウッド 


    SF火垂るの墓

    ‪#0948 下北沢トリウッド「COCOLORS」。来年「ニンジャバッドマン」の公開が控える神風動画によるディストピアSF。大友克洋タッチの作画で描かれた、空中に飛散するバクテリアによって防護服なしでは生きられなくなった地球。ヘルメット越しのもどかしいコミュニケーションをある人物が破ることで、中編ながら「火垂るの墓」並みの感動作になっている。