大学生カップル、ギャツビー(ティモシー・シャラメ)とアシュレー(エル・ファニング)は、ニューヨークでロマンチックな週末を過ごそうとしていた。アシュレーが学校の課題で、著名な映画監督ローランド・ポラード(リーヴ・シュレイバー)にマンハッタンでインタビューをするという。生粋のニューヨーカーであるギャッツビーは、アリゾナ生まれのアシュレーに街を案内したくてたまらない。ギャッツビーは、自分好みのクラシックなスポットを巡るため、様々なプランを考えていた……。一方、ニューヨークに到着して早速、監督へ取材を行ったアシュレーはポラードから新作の試写に誘われ、ギャツビーとの約束をキャンセル。脚本家のテッド・ダヴィドフ(ジュード・ロウ)や、人気俳優のフランシスコ・ヴェガ(ディエゴ・ルナ)と出会い、「最高の一日だわ」と興奮するばかり。そんななか、ギャツビーは、学生映画を撮影中の旧友に偶然再会。元恋人の妹であるチャン(セレーナ・ゴメス)とのキスシーンにエキストラとして参加し、熱い口づけを交わしてしまう……。