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     KINENOTE DATA       前日比
会員数 54,726 1
総鑑賞データ数 7,062,410 637
総レビュー数 932,629 114
鑑賞方法別データ数
映画館 1,833,476 213
レンタル 596,866 14
購入 124,684 11
VOD 559,021 120
テレビ 923,739 101
その他 158,585 10

ナマズのいた夏

  • なまずのいたなつ
  • ----
  • ----
  • 平均評点

    68.3点(3人)

  • 観たひと

    3

  • 観たいひと

    3

  • レビューの数

    2

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2024
公開年月日 2025/2/8
上映時間 88分
製作会社 ファブトーン(制作プロダクション:Power Arts Production)
配給 MAP(配給協力:ミカタ・エンタテインメント)
レイティング
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ ビデオ 他
音声
上映フォーマット デジタル

スタッフ

監督中川究矢 
脚本平谷悦郎 
中川究矢 
プロデューサー宮西克典 
中川究矢 
撮影金碩柱 
セカンドユニット撮影滝澤智志 
美術葉佐文香 
音楽吉村和晃 
主題歌寺尾紗穂:(「川辺にて」)
録音横山萌 
照明市川高穂 
スタイリスト富丸晏菜 
ヘアメイク桑原里奈 
ヘアメイク助手中原優菜 
カラリスト大渕友加 
制作担当天野修敬 
セカンドユニットディレクター佐藤周 
助監督國谷陽介 
助監督見習い仁藤颯太 
スチール中野愛子 
VFX東海林毅 
アクションコーディネーター柴田愛之助 
制作応援牛丸亮 
田原イサヲ 
演出応援滝野弘仁 
車両応援松下竜之介 
宮下勇次 

キャスト

(C)FABTONE

場面

予告編


     

解説

衰えゆく地方都市を舞台に、生きづらさを抱えた若者たちのひと夏の経験を、技能実習生との交流など、アメリカナマズなどの外来生物の生態と重ね合わせるように描いた青春群像劇。中学時代に亡くなった友人の墓前で旧友・高木哲也と再会した遠山達生は、夏休みの数日間、バイト先の元同僚・佐伯結衣と3人、地元の田舎町で過ごすことになるが……。出演は「朝がくるとむなしくなる」の中山雄斗、「グッドバイ、バッドマガジンズ」の架乃ゆら、「四月になれば彼女は」の松山歩夢。

あらすじ

中学時代に亡くなった友人の墓前で旧友・高木哲也(松山歩夢)と再会した遠山達生(中山雄斗)は、夏休みの数日間、バイト先の元同僚・佐伯結衣(架乃ゆら)と3人、地元の田舎町で過ごすことになる。達生の父が社長を務める経営不振の工場の寮に滞在しながら、彼らはそこで働くベトナム人技能実習生たちと交流し、それぞれの抱える過去と向き合っていく。

関連するキネマ旬報の記事

2025年2月号

UPCOMING 新作紹介:「ナマズのいた夏」

  • 鑑賞日 2025/03/29

    登録日 2025/03/30

    評点 65


    鑑賞方法 映画館/大阪府/シアターセブン 


    弱肉強食の社会なのか。 ネタバレ

    タイトルにあるナマズとは、外来種のアメリカナマズのことで在来種を駆逐して繁殖した弱肉強食の象徴であり、日本の地方都市を舞台に、若者たちの生きづらさやベトナム人技能実習生との交流を描いた作品。ナマズとは逆に、外から来た人々を力で押さえつける社会の暴力性をドラマに盛り込みながら、パワハラ社員に見えた人間も母の介護などで疲れた一人の人間であることを描き出しており、社会性のある人間ドラマとなっている。

    なお、上映後に架乃ゆらさん、松山歩夢さんによる舞台挨拶がありました。

    本作の前に撮影した出演作「僕の月はきたない」も同館で上映中の架乃さんは
    自分の演じた結衣という役柄を説明されました。

    松山さんから見た架乃さんの印象は、最初はクールに見えたが、少しして一緒にはしゃいでくれて打ち解けたそう。

    また本日は不在の主人公役の中山優斗さんが現場のムードメーカーだったとか。

    松山さんの苦労した点は、最後にお父さんと対面するシーンで、嫌いになりきれないが、でも許したくないという複雑な心境を演じるところだったそう。

    また、釣りする時間に作品の構想を考えるらしい監督からは、釣りの動作の演出には力を入れて、普通の演技の時には俳優に対しほぼOK なので逆に心配だったという証言もありました。


  • 鑑賞日 2025/02/14

    登録日 2025/02/15

    評点 60


    鑑賞方法 映画館/東京都/K’S CINEMA 


    テーマがわからず ネタバレ

    てっきり親子の絆を描いたヒューマンドラマかと思いましたが、もしかしたら差別を描いたドラマかもしれません。
    観ている最中もメッセージがわからず、主演の架乃ゆらさんを見るだけの作品かと思いました。

    夏休みに友人と共に地元に帰った主人公が、父や父が経営する会社の従業員たちと交流するストーリー。

    ここでナマズ釣りをするのですが、ナマズはアメリカナマズで在来種を駆逐している。
    また、父の経営する会社は外国人労働者がいるのですが、そこでは日本人が幅をきかせている。
    エンドクレジットで外国人労働者についてコメントがありましたが、ストーリーが親子の関係に感じたため、本作のメッセージが曖昧に思いました。

    外国人労働者をいじめる役で渡辺ヒロフミさんが出演。
    彼の家は多分、渡辺さんの家だと思います。

    ヒロインの架乃ゆらさんは2度ほど脱ぐシーンがある。
    これといったものがない本作の見所だと思いました。

    この日はトークショーがあったのですが、レイトショーで電車の時間もあったので、ここで帰りました。