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太陽と桃の歌

  • たいようともものうた
  • Alcarràs
  • Alcarras
  • 平均評点

    71.9点(31人)

  • 観たひと

    41

  • 観たいひと

    5

  • レビューの数

    6

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 スペイン=イタリア
製作年 2022
公開年月日 2024/12/13
上映時間 121分
製作会社 Avalon=Elastica Films=Vilaut Films=Alcarras Film=AIE=Kino Produzioni=MK2 Films
配給 東京テアトル
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ ビデオ 他
音声 5.1ch
上映フォーマット デジタル

スタッフ

キャスト

(C) 2022 AVALON PC / ELASTICA FILMS / VILAÜT FILMS / KINO PRODUZIONI / ALCARRÀS FILM AI

場面

予告編


     

解説

「悲しみに、こんにちは」のカルラ・シモン監督の長編2作目にして、第72回ベルリン国際映画祭金熊賞(最高賞)を受賞したヒューマンドラマ。桃農園を営む大家族が地主から桃の木を伐採してソーラーパネルを敷き詰めると告げられ、家族崩壊の危機のなか最後の収穫を迎える姿を描く。前作同様にスペインのカタルーニャ地方を舞台に、豊かな大地と実り、きらめく夏の陽光と風をとらえた。プロの俳優ではなく、その地に愛着を持つ地元の人々を起用。家族の生き生きとしたやりとりが、不当な現実と怒りを浮き彫りにする。

あらすじ

スペイン・カタルーニャ。三世代にわたる大家族で桃農園を営むソレ家が例年通り収穫を迎えるころ、夏の終わりに土地を明け渡すよう地主から言われる。桃の木を伐採して、代わりにソーラーパネルを敷き詰めるためだ。父親は激怒するが、妻と妹夫婦はパネルの管理をすれば楽に稼げるという言葉に心を動かされる。祖父は賭け事に懸けようとし、父は取り付く島もなく、長男は資金稼ぎに畑の片隅で大麻を栽培し始める。てんでバラバラに桃農園の危機を乗り越えようとして大げんかになり、一家に大きな亀裂が入ったまま最後の収穫が始まろうとしていた……。

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