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さよなら列車

  • さよなられっしゃ
  • ----
  • ----


  • 平均評点

    67.7点(3人)

  • 観たひと

    4

  • 観たいひと

    3

  • レビューの数

    0

基本情報

ジャンル ドラマ / ミュージカル
製作国 日本
製作年 1966
公開年月日 1966/10/29
上映時間 85分
製作会社 松竹大船
配給 松竹
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督梅津明治郎 
脚本滝口速太 
山根成之 
梅津明治郎 
企画坂田哲郎 
製作升本喜年 
撮影加藤正幸 
美術熊谷正雄 
音楽市川昭介 
録音田中俊夫 
照明佐久間丈彦 
編集石井巌 
スチール赤井博且 

キャスト

出演香山美子 三村由美
都はるみ はるみ
沢村貞子 鈴江
長谷川明男 宮川昌一
宗方勝巳 坂田民夫
花澤徳衛 坂田徳太郎
中原早苗 吉田和子
吉野憲司 健太
田中晋二 原口浩
園江梨子 原口夏子
呉恵美子 エミ子
中村是好 吾作
大塚君代 カネ
藤村有弘 駐在
佐山彰二 坂田木材の事務員
国分秋恵 化粧品会社社員

解説

「青春の言葉より 風にきけ雲にきけ」の滝口速太、山根成之がシナリオを執筆、「熱い血の男」の梅津明治郎がシナリオにも参加して監督した歌謡もの。撮影はコンビの加藤正幸。

あらすじ

信州に秋がくると、三村牧場のはるみは、リンゴ園で忙しく働き始める。歌のうまいはるみにはいつか東京へ出て歌手になろうとの夢があった。だが、三村牧場は借金の抵当に入って内情は苦しかった。だから、姉の由美は裕福な坂田木材店の息子民夫との結婚に気はすすまなかったが、母鈴江の願いを聞き入れなければならなかった。由美は東京に勤めている昌一という恋人がいたのである。やがて、秋祭りの日、昌一は帰ってきたが、由美は浮かない顔つきである。そんな二人を知らぬ気にはるみの美しい声が秋空に響いていた。由美と昌一は母を説得し、また民夫にも由美との結婚を諦めるよう頼んだが、どうにもならない。冷たい雨が降る夜、昌一は一人淋しく東京へ発っていった。そして間もなく、はるみも歌手になるべく東京に向った。それから数カ月--。民夫と結婚した由美は不幸だった。民夫が大学時代の恋人和子と時折り外泊するし、由美の心から昌一の面影が消えていなかったからだ。一方、はるみはあるそばやで元気に働いていた。昌一も時々激励に来たし、楽天家のはるみはへこたれることを知らない。そんな頃、信州では三村牧場が強風のさ中に全焼した。鈴江がそのショックで床に就くと、由美はいまが、総てを清算する時だと思った。自分の不幸な結婚生活に終止符を打つべき時だった。東京では昌一もはるみも働いている、自分もそこに行こう、由美はそう思うと、東京行きの夜汽車にとび乗った。

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