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毎日が夏休み

  • まいにちがなつやすみ
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  • 平均評点

    71.4点(65人)

  • 観たひと

    110

  • 観たいひと

    12

  • レビューの数

    8

基本情報

ジャンル コメディ
製作国 日本
製作年 1994
公開年月日 1994/6/11
上映時間 94分
製作会社 パイオニアLDC=サンダンス・カンパニー作品
配給 KUZUIエンタープライズ
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督金子修介 
脚本金子修介 
原作大島弓子 
製作総指揮青木雅美 
製作藤峰貞利 
プロデューサー真木太郎 
酒井良雄 
藤田義則 
撮影柴崎幸三 
美術及川一 
音楽大谷幸 
音楽プロデューサー高桑忠男 
鈴木トオル:(「時間のない街」)
録音林大輔 
照明吉角荘介 
編集冨田功 
助監督猪腰弘之 
スクリプター坂本希代子 
スチール畠山壽人 

キャスト

出演佐野史郎 林海寺成雪
佐伯日菜子 林海寺スギナ
高橋ひとみ 草本紅子
益岡徹 小林
黒田福美 小林夫人
上田耕一 宇野部長
一城みゆ希 渡辺夫人
阿知波悟美 三塚夫人
千うらら 河本夫人
牧口元美 三木部長
五島悦子 秘書・たか子
田口珠美 秘書・ふさえ
戸田恵子 朝井先生
林キセ子 学校の職員
竹下宏太郎 変な男・中川
石井トミコ 盛崎夫人
小野寺昭 江島渡
風吹ジュン 林海寺良子

解説

登校拒否の娘と会社を辞めた義父、その間でおろおろする母――一家3人の葛藤と自由な生活を爽やかに描くファンタジック・ホーム・コメディ。大島弓子の同名人気コミック(角川書店・刊)を原作に、「卒業旅行 ニホンから来ました」の金子修介が監督・脚本、撮影は柴崎幸三が担当。雑誌モデルから本作が映画デビューとなった新人・佐伯日菜子がヒロインのスギナをみずみずしく演じた。94年度キネマ旬報日本映画ベストテン第10位、同読者選出日本映画ベストテン第7位。

あらすじ

東京郊外の新興住宅地に住む林海寺家は義父・成雪、母・良子、中学2年の娘・スギナの3人家族。母も父も再婚同士の言わばスクラップ家族なのだが、父は一流企業のエリート・サラリーマン、娘は名門女子中学の優等生と近所でも評判。だが、実はスギナはいじめにあって登校拒否、成雪も出社拒否をしていたことが分かり大騒動になる。母の心配をよそに、成雪は娘の教育に目覚め、いつも一緒にいるためにも自宅で「何でも屋・林海寺社」という会社を開業する。掃除や料理の仕方もロクに知らない義父に新鮮さと親近感を覚えるスギナに対し、良子は実父・江島や成雪の前妻・紅子にまでDMを送る成雪の無神経さにショックを受ける。彼女は自分が働こうとクラブのホステスになるが、過労で倒れてしまった。紅子とも知り合い、江島とも再会したスギナは、義父から学校では得られないような素晴らしい個人授業を受け、忙しくも充実した日々を過ごす。一方の成雪も、スギナとの生活や紅子のマンションの火事騒ぎをきっかけにエリート生活の中で失っていた人間らしさを取り戻す。スギナもまた義父から自分が家族にとって必要な人間であることを確信する。母も徐々にだが馴れていっているようだ。そうしてスギナは大人になっていった。義父との、まるで夏休みそのもののような自由と喜びの日々を経て――。

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