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その他 158,322 7

日本の自転車泥棒

  • にっぽんのじてんしゃどろぼう
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  • 平均評点

    53.8点(4人)

  • 観たひと

    8

  • 観たいひと

    1

  • レビューの数

    0

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2006
公開年月日 2006/12/1
上映時間 104分
製作会社 「日本の自転車泥棒」製作委員会
配給 Cinema ANGELICA
レイティング
アスペクト比
カラー/サイズ カラー
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督高橋忠和 
脚本沢樹舞 
統括プロデューサー畠中基博 
プロデューサー畠中節代 
加藤賢治 
沢樹舞 
プロデューサー補徳原重之 
撮影半田也寸志 
ステディカムオペレーター神野恭兵 
千葉真一 
録音青沼修志 
効果ジミー寺川 
照明東田保志 
編集渡辺勝郎 
スタイリスト松本智恵子 
ヘアメイクMAKOTO 
制作担当前村裕子 
竹内暢生 
助監督長谷源一郎 
塚本敬 
記録杉本友美 
GCスーパーバイザー藤井晃 

キャスト

解説

発作的に自転車を盗んだ男はそのまま7日間走り続ける。主演は「ビリケン」以来10年ぶりとなる杉本哲太。監督は『サントリーギフト』『ワンダーシビック』『爽健美茶』など、数々の名作CMを生み出してきた高橋忠和。撮影の半田也寸志とは、2度のカンヌ国際映画祭CM部門銀賞受賞したコンビ。

あらすじ

男は何故、自転車を盗んだのか? そして男は何故、ペダルを漕ぎ続けたのか? これは釜石に住む1人の男が、自転車で走り続けた7日間の記録である。その男の名は斎藤鉄男(杉本哲太)41歳。製鉄所の工員である。「ジャン、ジャン、ジャン…」。ある朝、鉄男の頭の中で打鐘の音が鳴り響く。「ジャン、ジャン、ジャン…」激しい発作が鉄男を襲う。鉄男は自転車を盗んだ。ハンドルに手を掛け思うに任せてペダルを漕いだ。鉄男はどこに行こうとしているのか。一体何に向かっているのだろうか。瞬く間に自転車は釜石を抜け出し、吹雪の仙人峠を越えていく。「漕ぎなさいよ、思いっきり」。7日目の夜、鉄男は池袋の雑踏の中に立っていた…豊かになる。戦後60年余、日本人は一つの目標に向かって走り続けてきた。走り続けて、手に入れたものは何だったのだろう? 失ったものは、何だったのだろう? わたし達は果たして何者になったのか? 見失ってしまった「何か」を探し求めて、主人公は走り出した。家族を捨て、職場を捨て、故郷を捨て。できることを全力を挙げてやる。明日はほかにあるのではなく、あなたの中にある。「漕ぎなさいよ、思いっきり。」答えは肉体が知っている。

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2007年1月上旬特別号

劇場公開映画批評:日本の自転車泥棒