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聯合艦隊司令長官 山本五十六 太平洋戦争70年目の真実

  • れんごうかんたいしれいちょうかんやまもといそろくたいへいようせんそうななじゅうねんめのしんじつ
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  • 平均評点

    68.9点(407人)

  • 観たひと

    590

  • 観たいひと

    35

  • レビューの数

    80

基本情報

ジャンル 歴史劇 / ドラマ
製作国 日本
製作年 2011
公開年月日 2011/12/23
上映時間 141分
製作会社 「山本五十六」製作委員会(製作プロダクション デスティニー)
配給 東映
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督成島出 
監修半藤一利 
脚本長谷川康夫 
飯田健三郎 
プロデューサー小滝祥平 
撮影柴主高秀 
美術金田克美 
装飾大坂和美 
音楽岩代太郎 
録音橋本文雄 
照明長田達也 
編集阿部瓦英 
VFXディレクター鹿住朗生 
SFX/VFXプロデューサー浅野秀二 
特別協力山本義正 

キャスト

出演役所広司 山本五十六
玉木宏 真藤利一
柄本明 米内光政
柳葉敏郎 井上成美
阿部寛 山口多聞
吉田栄作 三宅義勇
椎名桔平 黒島亀人
益岡徹 草野嗣郎
袴田吉彦 秋山裕作
五十嵐隼士 牧野幸一
坂東三津五郎 堀悌吉
原田美枝子 山本禮子
瀬戸朝香 谷口志津
田中麗奈 神埼芳江
伊武雅刀 永野修身
宮本信子 高橋嘉寿子
香川照之 宗像景清
中村育二 宇垣纏
中原丈雄 南雲忠一

(C) 2011「山本五十六」製作委員会

解説

日本が戦争へと突入していった時代、最後まで日米開戦に反対し続けた連合艦隊司令長官、山本五十六の実像に迫るヒューマンドラマ。監督は「八日目の蝉」の成島出。出演は「一命」の役所広司、「のだめカンタービレ 最終楽章」の玉木宏、「神様のカルテ」の柄本明、「SPACE BATTLESHIPヤマト」の柳葉敏郎、「天国からのエール」の阿部寛。

あらすじ

昭和14年夏。日独伊三国軍事同盟締結をめぐり、日本中が揺れに揺れていた。2年前に勃発した支那事変が泥沼化しつつある中、日本は支那を支援する英米と対抗するためにも、新たな勢力と手を携える必要があった。強硬に三国同盟締結を主張する陸軍のみならず、国民の多くもまた強大なナチスの力に熱狂、この軍事同盟に新たな希望を託していた。だがその世論に敢然と異を唱える男たちがいた。海軍大臣米内光政(柄本明)、海軍次官山本五十六(役所広司)、軍務局長井上成美(柳葉敏郎)。彼らが反対する理由は明確だった。日本がドイツと結べば必ずやアメリカとの戦争になる。10倍の国力を持つアメリカとの戦は何としても避けなければならない。陸軍の脅しにも世論の声にも屈することなく、まさに命を賭して反対を唱え続ける五十六たち。その甲斐あって、やがて三国同盟問題は棚上げとなる。昭和14年8月31日、山本五十六は生涯最後の職である「連合艦隊司令長官」として旗艦「長門」に着任。しかし、時を同じくして世界情勢は急転し始め、アドルフ・ヒトラー率いるナチス国防軍がポーランドに進攻。それを機に欧州で第二次世界大戦が勃発した。快進撃を続けるドイツの力に幻惑され、日本国内では再び三国同盟締結を求める声が沸騰する。そしてその流れに抗しきれず、海軍大臣及川古志郎は従来の方針を改め、同盟締結に賛成してしまう。昭和15年9月27日、日独伊三国軍事同盟がついに締結。その後日本は急速に戦争への坂道を転がり落ちていった……。およそ40万人の将兵を預かる連合艦隊司令長官山本五十六は、対米戦回避を願う自らの信念と、それとは裏腹に日一日と戦争へと向かいつつある時代のずれに苦悩し続ける。だが昭和16年夏、どうしても米国との戦争が避けられないと悟った時、五十六は一つの作戦を立案する。米国太平洋艦隊が停泊するハワイ、真珠湾を航空機によって奇襲。五十六は世界の戦史に類を見ない前代未聞のこの作戦を、軍令部の反対を押し切ってまで敢行しようとする。それは世界に勝つためではなく、一刻も早く戦争を終わらせるための苦渋に満ちた作戦だった……。

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