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     KINENOTE DATA       前日比
会員数 54,723 0
総鑑賞データ数 7,049,001 541
総レビュー数 930,067 101
鑑賞方法別データ数
映画館 1,829,151 157
レンタル 596,658 7
購入 124,520 6
VOD 555,784 126
テレビ 921,775 101
その他 158,315 12

錨を上げて

  • いかりをあげて
  • Anchors Aweigh
  • Anchors Aweigh

amazon


  • 平均評点

    66.3点(63人)

  • 観たひと

    110

  • 観たいひと

    6

  • レビューの数

    10

基本情報

ジャンル ミュージカル / ラブロマンス
製作国 アメリカ
製作年 1945
公開年月日 1953/6/5
上映時間 139分
製作会社 MGM映画
配給 MGM日本支社
レイティング
アスペクト比
カラー/サイズ カラー
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

キャスト

解説

「歌劇王カルーソ」のジョー・パスターナクが製作し、「血闘」のジョージ・シドニーが監督したテクニカラーのミュージカル1945年作品。ナタリー・マーシンのストーリーにヒントを得て「下町天国」のイソベル・レナートが脚本を書き、音楽監督はジョージー・ストール(アカデミー賞獲得)、撮影は「三銃士(1948)」のロバート・プランクとチャールズ・P・ボイルの共同。主演は「踊る大紐育」のフランク・シナトラ、「雨に唄えば」のジーン・ケリイ、「ショウ・ボート(1951)」のキャスリン・グレイソンの3人で、ピアニストのホセ・イタービ「百万人の音楽」、「印度の放浪児」のディーン・ストックウェル、パメラ・ブリットン(初出演)、“ラグス”・ラグランド、ビリイ・ギルバート、歌手カルロス・ラミレスらが助演。

あらすじ

勲功により4日間の特別休暇を与えられた2人の水兵、クラレンス・ドゥーリッツル(フランク・シナトラ)とジョゼフ・ブラディ(ジーン・ケリイ)は、喜び勇んでハリウッドに向かった。陽気なジョゼフはそこで美人の女友達ローラと楽しく過ごそうと大はしゃぎ。はにかみ屋のクラレンスも今度はジョゼフを見習っていい女友達をみつけようと思った。夜更けてハリウッドに着いた2人は、海軍狂の少年ドナルド(ディーン・ストックウェル)に会い、少年の唯一の身寄りである叔母のスーザン(キャスリン・グレイソン)と知り合った。彼女は映画のエキストラだったが、ホセ・イタービの指揮で歌うカルロスの歌に聞き惚れ、自分もイトゥルビのような音楽家の元で歌を唄いたいと夢みていた。クラレンスはスーザンに一目惚れしたが、打ち明けることができず、ジョゼフはローラとデイトの約束をしたが、時間を間違えてふられる始末。スーザンに惹かれたクラレンスとジョゼフは彼女の所に訪れて来た男を追い返したが、この男、彼女をイトゥルビに紹介してくれるはずになっていたので、スーザンは全く悲しんでしまった。窮余の一策、ジョゼフは、クラレンスがイトゥルビと知り合いだと、彼女に嘘をついてしまった。いつの間にかジョゼフはスーザンを愛しはじめ、彼女も彼に惹かれるのだった。都合よく、クラレンスはほかの娘と親しくなった。ジョゼフは彼女についた嘘を何とか本物にしようと、クラレンスと一緒にイトゥルビを追い回したが、遂々うまくいかず、休暇も終わって艦に戻っていった。スーザンはイトゥルビの元を訪れ、嘘と分かって全く沈んでしまったが、同情したイトゥルビは彼女のためにテストをしてやった。帰艦して悄然としていたジョゼフとクラレンスは、艦のホールで、海軍によって発見された新進歌手として脚光を浴びるスーザンの姿に、驚きと喜びの目を見張った。

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  • 鑑賞日 2023/11/24

    登録日 2023/11/24

    評点 69


    鑑賞方法 選択しない 


    トム&ジェリーとの共演

    「ザッツ・エンタテインメント」でも紹介されたジーン・ケリーとアニメのトム&ジェリーのダンス共演が見もの。総じて面白いけれどコレと言ったナンバーがないのが弱い。若きフランク・シナトラの生真面目キャラに違和感。


  • 鑑賞日 2020/05/26

    登録日 2020/05/27

    評点 75


    鑑賞方法 VOD/Amazonプライム・ビデオ/レンタル/テレビ 

    字幕


    お馴染みの古き良き時代

    安心して楽しめるお馴染みのMGMのミュージカルですがダンス場面は意外に少ないかな。それでもジーン・ケリーとアニメのダンスやカーテンを使ったアクロバティックなダンスは見もの。お決まりのハッピーエンディングに満足。


  • 鑑賞日 2018/03/06

    登録日 2018/03/06

    評点 65


    鑑賞方法 レンタル/北海道 

    字幕


    シナトラとジーン・ケリー

     海軍に入隊したがる少年が登場するところは戦時色が反映しているようだ。ジーン・ケリーがアニメキャラクター「ジェリー」と共演するシーンは昔「ザッツ・エンタテインメント」で観ていたが、今回どういうシーンに出て来るのかが分かった。


  • 鑑賞日 1995/03/18

    登録日 2017/05/05

    評点 70


    鑑賞方法 レンタル/沖縄県 

    字幕


    楽しかった

    レンタルレーザーディスクで観た。
    勝利が目前とは言え、太平洋戦争末期の映画にしては能天気な映画だねえ。この時期の日本映画と比べたらやっぱりこの差が・・・。
    小津安二郎が戦地で回収した「風と共に去りぬ」「ファンタジア」を観て、こういう映画を作る国と戦っても負けると感じたというが、本作品のような映画も戦時中の映画と考えるとやっぱりうなずける。
    アニメのトムとジェリーと合成で共演するというのが本作の見どころ。今の技術に比べたら、たいしたことないものだけど、それでもアニメとの合成は面白いし、こういう趣向もミュージカルらしくていい。
    プレイボーイのフランク・シナトラがこの映画の中では純情とはね。


  • 鑑賞日

    登録日 2016/05/13

    評点 55


    鑑賞方法 選択しない 



    なんか、全然面白いとも凄いとも思わなかった


  • 鑑賞日 2000年代

    登録日 2016/03/04

    評点 40


    鑑賞方法 購入/DVD 

    字幕


    錨を上げて

    ラストちかく騎士っぽいG・ケリーが貴婦人K・グレイスンのもとに駆け上がっていくシーンが印象的で中学時代から記憶にのこっていた。(「踊る海賊」だと思っていたが・・・)
    ただお話そのものはかなりダルイ。特にホセ・イタルビにオーディションを受けさせるという嘘が気分悪くてテンポが悪くなる。主要登場人物が少なくお話にふくらみが無いのだ。ただラスト、ハッピー・エンディングになりイタルビの指揮で「錨を上げて」の演奏になるとすべて許せるほど気分が良くなる。この後に「パリのアメリカ人」を見始めたが「パリ」の脚本の練り方、音楽の入れ方の熟慮はもう論外というほど素晴らしい。
    「錨」はいかにもやっつけ仕事。
    グレイスンの歌。「ジェラシー」、「チャイコの弦セレ」は良かった。イタルビってそんなに人気あったわけ?信じらんない。


  • 鑑賞日 2014/10/30

    登録日 2014/10/30

    評点 75


    鑑賞方法  

    字幕


    『彼女は置き去りにしていい女じゃない。お前が帰るべき港さ』

    MGM黄金期!他愛ないストーリーを歌と踊りでつなぐ。ダンスと演奏を楽しむべきなんだな。ジーン・ケリーは重力を操るれるのかと思えるくらいの身体の動きの素晴らしさ!シナトラの甘い歌声、ホセ・イタルビのピアノ演奏にキャスリン・グレイスンの美声。テクニカラーの色彩!アニメのジェリーと合成!これが昭和20年7月にアメリカ公開されたのだから日本が戦争に勝てるはずがない。


  • 鑑賞日 1970年

    登録日 2013/09/02

    評点 60


    鑑賞方法 テレビ/無料放送 

    字幕


    ジーン・ケリー

    NHKTVにて。


  • 鑑賞日 2000年代

    登録日 2013/01/09

    評点 60


    鑑賞方法 購入/DVD 


    500円なので

    これだけの話になんでこんな長い時間がかかるの!と言いたくなる作品ですが、キャスリン・グレイソンの歌と、パメラ・ブリットンの可愛さで3点です…。


  • 鑑賞日 1985/10/21

    登録日 2012/08/08

    評点 76


    鑑賞方法 映画館 


    トムとジェリーも踊る

    設定は「踊る大紐育」と同じ水兵の休暇もの。これにトムとジェリーまで登場させる。ジョージ・シドニーは「ショウボート」などがあるが、本作が代表作だろう。