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リトル・フォレスト 冬・春

  • りとるふぉれすとふゆはる
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  • 平均評点

    74.7点(374人)

  • 観たひと

    539

  • 観たいひと

    78

  • レビューの数

    63

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2015
公開年月日 2015/2/14
上映時間 120分
製作会社 「リトル・フォレスト」製作委員会(松竹=ロボット=電通=GyaO!=講談社=読売新聞社=アクティブ・シネ・クラブ)(企画・制作プロダクション ROBOT)
配給 松竹メディア事業部
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ ビデオ 他
音声 5.1ch
上映フォーマット デジタル

スタッフ

監督森淳一 
脚本森淳一 
原作五十嵐大介:(「リトル・フォレスト」(講談社「アフタヌーン」所蔵))
プロデューサー守屋圭一郎 
石田聡子 
撮影小野寺幸浩 
美術禪洲幸久 
音楽宮内優里 
主題歌FLOWER FLOWER:(『「夏」「秋」「冬」「春」」(gr8!records))
録音田中博信 
編集瀧田隆一 
スタイリスト宮本茉莉 
ヘアメイク小林真之 
フードディレクションeatrip 

キャスト

出演橋本愛 いち子
三浦貴大 ユウ太
松岡茉優 キッコ
温水洋一 シゲユキ
桐島かれん 福子

(C) リトル・フォレスト製作委員会

解説

五十嵐大介のコミックを原作に、生きるために食べ、食べるために作る、全てが繋がったシンプルな暮らしの中で、自分の生き方を見つめ直してゆく主人公の姿を描いたドラマ。およそ1年に渡って岩手県でオールロケを敢行した4部作の完結編。出演は「寄生獣」の橋本愛、「繕い裁つ人」の三浦貴大、「悪の教典」の松岡茉優。

あらすじ

“小森”は東北のとある村の中の小さな集落。いち子(橋本愛)は、一度街に出て男の人と暮らしてみたものの、自分の居所を見つけられずに、1人でここに戻ってきた。“言葉はあてにならないけど、わたしの体が感じたことなら信じられる”と、何事も自分でやってみないと気が済まない性格のいち子は、稲を育て、畑仕事をし、周りの野山で採った季節の食材を料理して食事を取る毎日を過ごしている。そんな静かなある日、彼女の元に1通の手紙が届く。それは、5年前の雪の日に突然失踪した母・福子(桐島かれん)からだった。甘酒とカボチャを使って作った3色ケーキ、子供の頃から大好きな出来立てアツアツの納豆もち、ふきのとうでつくるばっけ味噌……。母のレシピを料理しながら思う。“私は母さんにとって本当に家族だったろうか……。”今までの自分、そしてこれからの自分を思い、心が揺れ始める。親友キッコ(松岡茉優)との小さな口げんかでは、“私は、ちゃんと向き合えなくて、それで小森に帰ってきたんだな……”と落ち込む。さらに、小森のこれからを真剣に考えるユウ太(三浦貴大)からは、“いち子ちゃんは1人で一生懸命やっててすごいなと思うけど、本当は逃げてるんじゃないの”と指摘され、言葉を返せない。長かった冬も終わりに近づき、雪解けが進んできた。少しづつ畑の準備を進めてきたものの、いち子は春一番で植えるジャガイモを、今年は植えるかどうか迷っていた。来年の冬、ここにはいないかもしれないから……。自分の本当の居場所を探すいち子が、春の訪れと共に出した答えとは……。

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