デビュー作『カフーを待ちわびて』で第1回日本ラブストーリー大賞を、『楽園のカンヴァス』では第25回山本周五郎賞を獲得した原田マハが、自身がかつて過ごした岡山での出来事を下地にした青春小説を映画化。仲たがいしてしまった女子高生2人とその30年後の再会を通し、かけがえのない友情と恋を描く。監督は恋するマドリ」の大九明子。脚本を「東京タワー」の源孝志監督が手がけている。高校生の頃の2人を「神さまの言うとおり」の優希美青と「好きっていいなよ。」の足立梨花が、30年後の2人を元宝塚歌劇団トップスターである白羽ゆりと安蘭けいが演じる。ほか、「最後の命」の矢野聖人、「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズの須賀健太らが出演。