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     KINENOTE DATA       前日比
会員数 54,729 2
総鑑賞データ数 7,064,650 558
総レビュー数 933,094 122
鑑賞方法別データ数
映画館 1,834,126 155
レンタル 596,906 11
購入 124,720 7
VOD 559,557 124
テレビ 924,129 83
その他 158,642 22

スプリング、ハズ、カム

  • すぷりんぐはずかむ
  • ----
  • SPRING HAS COME
  • 平均評点

    73.4点(75人)

  • 観たひと

    94

  • 観たいひと

    21

  • レビューの数

    19

基本情報

ジャンル ヒューマン / ドラマ
製作国 日本
製作年 2015
公開年月日 2017/2/18
上映時間 102分
製作会社 テトラカンパニー=メディア・トレーディング
配給 エレファントハウス
レイティング 一般映画
アスペクト比
カラー/サイズ カラー
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督吉野竜平 
脚本吉野竜平 
本田誠人:(ペテカン)
プロデューサー小泉朋 
南陽 
飯田雅裕 
撮影監督清水絵里加 
美術鈴木健介 
村上薫 
音楽加藤久貴 
主題歌東京カランコロン:(『ひなげし』(avex trax))
録音吉方淳二 
照明稲葉俊充 
編集吉野竜平 
衣装村島恵子 
ヘアメイク菅原美和子 
助監督石井千晴 

キャスト

出演柳家喬太郎 時田肇
石井杏奈 時田璃子
朴璐美 夏川真希子
角田晃広(東京03)酒巻
柳川慶子 田所
石橋けい 岩崎
平子祐希(アルコ&ピース)佐藤
ラサール石井 
山村紅葉 
梅舟惟永 
玉井英棋 
信國輝彦 
内村遥 
齋田吾朗 
羽柴真希 
谷部聖子 
石上ひなの 
BURNEY 
榊原徹士 
兼松若人 

(C)「スプリング、ハズ、カム」製作委員会

予告編


     

解説

噺家の柳家喬太郎とE-girlsの石井杏奈が父子を演じ、第28回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門に出品されたヒューマンドラマ。大学進学のため広島から上京して一人暮らしをすることになった璃子は、シングルファーザーの肇と部屋を探しに歩く。監督・脚本・編集は、「あかぼし」の吉野竜平。

あらすじ

璃子(石井杏奈)は東京の大学に通うため、広島から上京して一人暮らしをすることになった。二月のある日、部屋を探すためシングルファーザーの肇(柳家喬太郎)と二人で東京を巡り、そこで出会う人々とのふれあいが二人の心にかけがえのない記憶を焼き付けていく。璃子はぶっきらぼうだが人情味あふれる父の愛を知り、また、亡き母が愛した一人の男性として父を見直す。一方、肇は少女から大人の女性へと成長する娘との別れを覚悟するのだった。

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  • 鑑賞日 2022/06/16

    登録日 2022/06/16

    評点 70


    鑑賞方法 VOD/Amazonプライム・ビデオ 



    広島から東京の大学に入学する娘と父親がアパート捜しをする1日を描いたドラマ。娘がとてもいい子で親子の断絶など全くないようだ。男手ひとつで育てられた娘と父親の絆の深さを感じる映画だった。


  • 鑑賞日 2021/04/24

    登録日 2021/05/16

    評点 40


    鑑賞方法 選択しない 


    ネタバレ

    大学生になる娘とシングルファザーのお父さんが東京にでて娘の新居探し。
    新居を探すシーンなど面白いところもあるが、全体的にのほほんとして時間の流れがゆっくりなので、自分にも時間に余裕がある時でないと見ていられない。


  • 鑑賞日 2017/06/21

    登録日 2020/06/21

    評点 65


    鑑賞方法 映画館/広島県/横川シネマ 


    ちょっと愉快な映画

    広島から東京へ


  • 鑑賞日 2020/05/05

    登録日 2020/05/06

    評点 77


    鑑賞方法 VOD/Amazonプライム・ビデオ/レンタル/テレビ 


    せつなさ

    父の思い、娘の思い。
    交差するところが切ないね。


  • 鑑賞日 2019/01/20

    登録日 2019/01/20

    評点 65


    鑑賞方法 映画館/福岡県/ワーナー・マイカル・シネマズ戸畑 



    父とひとり娘の新しい人生への旅立ちとなる一日を描く。娘役の石井杏奈が輝いている。彼女の姿から、男手ひとつで父が大切に大切に育てたであろうことがにじみ出る。二人に関わる人物たちとの交流シーンもほのぼのとさせる。ただ、よい人ばかりというのも心地がいいものの、人生そうじゃないだろうという思いが映画が進むにつれ増大していった。そこらの匙加減は難しいところだが、どこか、ピリリとするエピソードなりがあれば、締まったのでは。登場人物(石井除く)が、大声でしゃべり過ぎるのも気になった。


  • 鑑賞日 2017/07/01

    登録日 2017/07/10

    評点 85


    鑑賞方法 映画館/新潟県/イオンシネマ新潟西 


    爽やか、喬太郎の初主演作

     何ということはない、「娘のアパートを、広島から親子で探しに来たよ」というだけの映画。
     シンプルなだけに、まるで喬太郎の新作落語を一席聞いているような、心地よさがある。
     インド人のレストランの場面は、設定としてはどうかと思ったが、父親が踊る姿、娘が楽しそうな笑顔を、それぞれ見ることのできる貴重な機会ということなのだろう。
     僕は好きなカラオケで熱唱する姿を、近年娘に見せたことはないし、娘が歌い踊る楽しい様子を最近僕は見たことがない。
     『青い鳥』ではないが、「幸せは遠くにあるのではなく、身近に、自分の心の中にあるんだよ。」とさりげなく教えてくれる、スマッシュ・ヒット的な1本。
     ちょっと疲れている現代の日本人に、ぴったりな作品に仕上がっている。


  • 鑑賞日 2017/05/25

    登録日 2017/06/24

    評点 80


    鑑賞方法 映画館/愛知県/伏見ミリオン座 


    柳家喬太郎と石井杏奈の息が合って適役

    ■名古屋では伏見ミリオン座のみで公開5/20-26。
    ●シングルファーザー(柳家喬太郎)が、4月から東京の大学に通う一人娘(石井杏奈)のために広島から上京し、2人で部屋探しをする1日を描く。
    ❶マッチング:消化良好。クラウドファンディングによる佳作。
    ➋2人が部屋探しをする過程で、色んな人たちと触れ合う。それを通じて、普段は敬遠されがちな父と娘の情が通じて絆が強まる。観客にも、父が娘を思い、娘が父を思う気持ちが通じて、心がほのぼのする。
    柳家喬太郎と石井杏奈の息が合って適役だ。
    ➌たまたま立ち寄った公園で、山村紅葉のTVドラマの撮影に飛び入り出演したり、たまたま出会ったインド人の結婚式にも招かれる等、出来すぎたエピソードが気になったが、マイナスではない。
    ❹本作も、『真白の恋(2016日)』と同様、クラウドファンディングによって作られた低予算のインディーズ映画だが、映画の質は製作費で決まるものではないことを示している。
    ❺監督・共同脚本・編集の3役を担当した吉野竜平は1982年生れの若手だが、4年前の処女作『あかぼし(2012日)』(2013/9鑑賞/80点)も上出来だった。将来が楽しみである。


  • 鑑賞日 2017/05/26

    登録日 2017/05/27

    評点 75


    鑑賞方法 映画館/大阪府/シネ・ヌーヴォX 


    父の心情。

    東京に進学する娘の家探しのため、父娘で上京して方々を回る中で出会う人々との物語。「TOKYO CITY GIRL 2016」の1エピソードでも父娘の家探しの話はあったが、こちらは、長編の中に、それほど多いとは言えない登場人物とのエピソードが丁寧に語られるという特色がある。また、会話から浮かび上がってくる今は亡き母の物語に心打たれる。

    小津安二郎の諸作のように娘が嫁いでいってしまうわけではなくても、東京生活に一人娘を送り出す父の心情が、広島弁の言葉の中に痛いほど伝わってくる。


  • 鑑賞日 2017/05/25

    登録日 2017/05/26

    評点 65


    鑑賞方法 映画館/愛知県/伏見ミリオン座 



    観ている間は、いろいろ不満を感じた。(あえてやっているのだろうが)会話が長過ぎて間延びするので、もっとテンポよくやってほしいとか…。でも、時間が経つにつれ「良かったなぁ」という印象が強くなってくる。娘を持つ父親としては、グッとくる瞬間が多々あった(見知らぬ女の子が自転車に乗れるようになったシーンとか)。柳家喬太郎師匠が予想以上に父親役にぴったりで、驚く。


  • 鑑賞日 2017/05/07

    登録日 2017/05/07

    評点 80


    鑑賞方法 映画館/大阪府/シネヌーヴォ 


    心地よさに人情味がにじむ父娘ストーリー

    東京に進学を決めた少女が、男手一つで育ててくれた父と二人、下宿を探して歩く2日間。とても良かった。実直な引越屋の青年が思わず「頑張って!!」と声を掛けちゃうような、若者のスタートの空気感がとても心地よい。別れを前にした父娘の何気ない気遣いがせつなく、出会う人々との温かなやり取りに、2人のこれまでとこれからが重なっていく。お父さんの人情味とユーモアは寅さんのようで、お母さんとのなんでもないような思い出を、本当にいとおしそうに話す姿に泣かされた。タイトルのほのぼの感も素敵だけど、女子向けっぽく見えちゃうのがちょっともったいない気も。