男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

サスペリア(2018)

  • さすぺりあ
  • SUSPIRIA
  • SUSPIRIA
  • 平均評点

    68.1点(447人)

  • 観たひと

    645

  • 観たいひと

    50

  • レビューの数

    90

基本情報

ジャンル ホラー / スリラー / ドラマ
製作国 イタリア=アメリカ
製作年 2018
公開年月日 2019/1/25
上映時間 152分
製作会社
配給 ギャガ
レイティング R-15
アスペクト比
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

キャスト

(C)Courtesy of Amazon Studios

解説

1977年の同名ホラー映画を「君の名前で僕を呼んで」のL・グァダニーノがリメイク。1977年、ベルリンの名門舞踊団に入団したスージーは、振付師マダム・ブランから大事な公演のセンターに抜擢される。だが、彼女の周りで不可解なことが起こり始める。出演は、「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」シリーズのダコタ・ジョンソン、「胸騒ぎのシチリア」のティルダ・スウィントン、「ニンフォマニアック」シリーズのミア・ゴス、「サスペリア(1977年版)」のジェシカ・ハーパー、「キック・アス」シリーズのクロエ・グレース・モレッツ。音楽は、レディオヘッドのトム・ヨーク。

あらすじ

1977年秋、ベルリンではドイツ赤軍のテロが頻発し、それに触発された学生たちのデモも各地で発生して街は不安と恐怖に覆われていた。スージー・バニヨン(ダコタ・ジョンソン)はベルリンを拠点とする舞踊団マルコス・ダンス・グループのオーディションを受けるため、アメリカからやってきた。専門的なダンスの教育は受けていないスージーだったが、舞踊団のアメリカ公演を見て憧れ、オーディションの機会を得たのだ。彼女はオーディションで天才的な才能を披露し、舞踊団を率いるカリスマ振付師マダム・ブラン(ティルダ・スウィントン)から入団を許可される。数日前、舞踊団では主要ダンサーの一人パトリシア(クロエ・グレース・モレッツ)が姿を消していた。彼女は失踪の直前、舞踊団が悪の巣窟であると心理療法士のヨーゼフ・クレンペラー博士(ルッツ・エバースドルフ)に訴えたが、クレンペラーはパトリシアの妄想だと分析していた。一方、クレンペラーは第二次大戦末期の混乱で生き別れになった妻アンケ(ジェシカ・ハーパー)のことで思い悩み、かつて妻と暮らした別荘に戻っては彼女との思い出に浸っていた。マダム・ブランは団員にスージーを紹介すると同時に、直近に迫った次回公演のリード・ダンサーに抜擢する。リードの座を奪われたオルガはマダム・ブランに罵声を浴びせスタジオを飛び出し、パトリシアのようにそのまま失踪する。公演が近づくなかマダム・ブランの個別指導を受けるスージーは、ダンスを踊ることで得体の知れないものと共鳴しているかのような不思議な力を感じ始め、次第にマダム・ブランと舞踊団の長老たちが意図を持ってスージーを操ろうとしていることが分かってくる。公演当日、舞踊団のスタジオにクレンペラーをはじめ多くの観客が招かれる。ほぼ全裸に赤いロープだけの衣装を身につけ、不気味なメイクをしたダンサーたちは、激しく、官能的でセンセーショナルな演目『民族』を披露する。それは、あるおぞましい儀式の始まりだった……。

関連するキネマ旬報の記事

2019年7月上旬号

UPCOMING 新作紹介:「サスペリア 4Kデジタルレストア版」

2019年3月下旬映画業界決算特別号

読者の映画評:「サスペリア」井口祐介/「サスペリア」植岡深雪/「ナディアの誓い On Her Shoulders」吉田伴内

2019年2月上旬号

UPCOMING 新作紹介:「サスペリア」

REVIEW 日本映画&外国映画:「サスペリア」

2019年1月下旬新春特別号

新章! 続篇!! 再構築!!! 2019年、"帰ってきた"映画たち:「クリード 炎の宿敵」「ミスター・ガラス」「サスペリア」

2018年12月上旬号

映画評論家に聞く 本当におススメの2019年正月映画:「アリー/スター誕生」「サスペリア」「ヘレディタリー/継承」